気候変動防止の政策勉強会に参加してきました♪
連続講座で、これまで参加していなかったのですが、
今回ドイツの事例報告ということで(^^)
ドイツにしろ、スウェーデンにしろ、デンマークにしろ、
環境の取組みが進んでいるというよりも、
1人ひとりが大切にされる社会、まちづくりがまずあって、
その結果、環境問題にもきちんと向き合っているという印象です。
日本の環境政策は、まだまだその場しのぎというか、
こういう問題があるからこうする、
今度はこんな問題が起きたからこうする、
という印象が強いです。
ミュンスターの自転車政策は本当にすごい!
自転車専用のアウトバーン(高速道路)、
駅前の大型駐輪場にはロッカー、修理・部品販売、洗浄機、
そしてもちろんレンタサイクルも!
信号も自転車が優先です。
公共交通との連携(バスや電車に自転車も乗れたり、バス停・電停に駐輪場があったり)もバッチリ!
自転車に乗りやすい、自転車のほうがおトクな環境が整っています。
ミュンスターの移動手段では【自転車+徒歩】が半分を占めています。
それに公共交通もプラスすると6割以上。
公共交通は決して黒字なわけではありませんが、
車などを買えなくても移動できることを公的に保証する
まさに【公共交通】という考えに基づいているのです。
そしてもちろんバリアフリー。
日本では自転車の100倍、公共交通の10倍CO2を出すマイカーでの移動がダントツです。
これは政策による違いでしょう。
高速道路無料化なんてことより、
過疎地等での交通の保証などぜひ公共交通を充実させてほしいです。
自転車道の整備はぜひ日本でも進めてほしい。
2008年のガソリン高騰で、家計の節約のために自転車通勤がずい分増えました。
その後「ジテツウ」という言葉も生まれ、
自転車人気は高まってると思います。
数年前、公共交通との連携や自転車道整備の施策が出て嬉しくしていましたが、
その後あまり進んでいないような・・・
こんなことも行われているようなのですが・・・
http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/introduce/policy2-02.html
中四国地方では「バイクビズ」キャンペーンが生まれました!
http://chushikoku.env.go.jp/bikebiz/index.html
多くの自転車乗りから絶賛されるしまなみ自転車道もあるし、
自転車を楽しむ人がもっと増えるといいなぁ!と思います。
私も瀬戸田・今治間を自転車で走りましたが、景色も良く爽快!
とても気持ちいいです!
来島海峡大橋は向かい風がすごくてとってもしんどかったけど(^_^;)
自分の力で移動する、
自分の力で何かをやり遂げる、
とっても楽しいことだと思います♪
ドイツでは、環境の取組みだけでなく、
政策やまちづくりへの住民参加度がとても高い!
これはどうしてかしら???と、みんなで話し合ったのですが、
「住民が社会に参加し、関心を持ちたいと思わせる仕掛けがたくさんある」
ことも大きいようです。
実際、行政職員の方へのインタビューで、
「市民と一緒につくっていく」
「市民の参加モチベーションをつくることが大切」
などの声がきかれたそうです。
そして、環境政策が進む理由として
「行政職員に専門性があること」も!
日本では短い期間で移動してしまい、職員の専門性や住民とのつながりが培われにくい。
一般企業では、新入社員で入って最初の3年は育成のための会社の投資期間と言われます。
移動が多く、新しい仕事を覚えることの多い日本の行政機関のロスはとても大きいと思う。
こんな話をしていて思い出したのが、尾道市の観光課の方。
10年以上だと思うのですが、在籍してらっしゃる方がおられる。
市民とも外部・市外の人たちともネットワークが広い!深い!
こんなことが尾道の観光政策の成功にあるんじゃないかな。
もちろん他にもいろんな要素があるだろうとは思いますが。
良いことは、どんどん見習って取り入れていってほしいなぁ!と思います。
連続講座で、これまで参加していなかったのですが、
今回ドイツの事例報告ということで(^^)
ドイツにしろ、スウェーデンにしろ、デンマークにしろ、
環境の取組みが進んでいるというよりも、
1人ひとりが大切にされる社会、まちづくりがまずあって、
その結果、環境問題にもきちんと向き合っているという印象です。
日本の環境政策は、まだまだその場しのぎというか、
こういう問題があるからこうする、
今度はこんな問題が起きたからこうする、
という印象が強いです。
ミュンスターの自転車政策は本当にすごい!
自転車専用のアウトバーン(高速道路)、
駅前の大型駐輪場にはロッカー、修理・部品販売、洗浄機、
そしてもちろんレンタサイクルも!
信号も自転車が優先です。
公共交通との連携(バスや電車に自転車も乗れたり、バス停・電停に駐輪場があったり)もバッチリ!
自転車に乗りやすい、自転車のほうがおトクな環境が整っています。
ミュンスターの移動手段では【自転車+徒歩】が半分を占めています。
それに公共交通もプラスすると6割以上。
公共交通は決して黒字なわけではありませんが、
車などを買えなくても移動できることを公的に保証する
まさに【公共交通】という考えに基づいているのです。
そしてもちろんバリアフリー。
日本では自転車の100倍、公共交通の10倍CO2を出すマイカーでの移動がダントツです。
これは政策による違いでしょう。
高速道路無料化なんてことより、
過疎地等での交通の保証などぜひ公共交通を充実させてほしいです。
自転車道の整備はぜひ日本でも進めてほしい。
2008年のガソリン高騰で、家計の節約のために自転車通勤がずい分増えました。
その後「ジテツウ」という言葉も生まれ、
自転車人気は高まってると思います。
数年前、公共交通との連携や自転車道整備の施策が出て嬉しくしていましたが、
その後あまり進んでいないような・・・
こんなことも行われているようなのですが・・・
http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/introduce/policy2-02.html
中四国地方では「バイクビズ」キャンペーンが生まれました!
http://chushikoku.env.go.jp/bikebiz/index.html
多くの自転車乗りから絶賛されるしまなみ自転車道もあるし、
自転車を楽しむ人がもっと増えるといいなぁ!と思います。
私も瀬戸田・今治間を自転車で走りましたが、景色も良く爽快!
とても気持ちいいです!
来島海峡大橋は向かい風がすごくてとってもしんどかったけど(^_^;)
自分の力で移動する、
自分の力で何かをやり遂げる、
とっても楽しいことだと思います♪
ドイツでは、環境の取組みだけでなく、
政策やまちづくりへの住民参加度がとても高い!
これはどうしてかしら???と、みんなで話し合ったのですが、
「住民が社会に参加し、関心を持ちたいと思わせる仕掛けがたくさんある」
ことも大きいようです。
実際、行政職員の方へのインタビューで、
「市民と一緒につくっていく」
「市民の参加モチベーションをつくることが大切」
などの声がきかれたそうです。
そして、環境政策が進む理由として
「行政職員に専門性があること」も!
日本では短い期間で移動してしまい、職員の専門性や住民とのつながりが培われにくい。
一般企業では、新入社員で入って最初の3年は育成のための会社の投資期間と言われます。
移動が多く、新しい仕事を覚えることの多い日本の行政機関のロスはとても大きいと思う。
こんな話をしていて思い出したのが、尾道市の観光課の方。
10年以上だと思うのですが、在籍してらっしゃる方がおられる。
市民とも外部・市外の人たちともネットワークが広い!深い!
こんなことが尾道の観光政策の成功にあるんじゃないかな。
もちろん他にもいろんな要素があるだろうとは思いますが。
良いことは、どんどん見習って取り入れていってほしいなぁ!と思います。
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