おはようございます。
朝から気温が20℃を超えており、やや蒸し暑さを感じる東京地方です。
今日の予報では昨日以上に日中の最高気温が上がる予報となっており、本格的に熱中症などの対策が必要になりそうです。
東北六魂祭2014山形(六魂祭公式HP)
山形で東北六魂祭開幕 6県集結、復興願いパレード(山形新聞)
東日本大震災 復興祈願として2011年から開催された「東北六魂祭」。東北6県の夏祭りが一同に集まる祭りとして、東北・関東,そして全国から二日間で述べ25万人近くの観光客が訪れます。
昨年までは大震災で多くの被害を受けた太平洋側で行われておりましたが、今年から舞台を日本海側に移しての開催となりました。
ちなみに昨年の福島開催で初の六魂祭デビュー?を果たし、そして今年も開催地である山形県・山形市まで行って参りました!
金曜日の東京駅。週末ともあり旅行されるかた,そしてビジネスマンと多くの人が新幹線ホーム上にいらっしゃいました。今回は山形新幹線「つばさ」号に乗車,福島駅から東北新幹線から分かれ奥羽本線経由で山形へ・・ではなく、金曜日は仕事の関係で一旦手前の米沢駅で下車しました。
山形県米沢市は山形県でも南に位置し、観光・商業の地として多くの人が訪れる”山形の玄関”とも言えますね。
数年前に放映された大河ドラマ「天地人」の主役,直江兼続が活躍した地でも有名です。
六魂祭が山形市で行われるため、米沢の人たちにとっては「ああ、そういえば今日ですね」といった感じでしたw。
また、米沢といえば「米沢牛!」ですが今回はお預け。米沢名物「牛丼弁当 牛肉どまん中」をうらめしそうに見てました(ぉぃ
米沢から普通列車に北上,一路山形へ向かいます。車窓には福島とはちょっと異なる風景。水田のど真ん中を抜けるような感覚,そしてさくらんぼの木など、これからのシーズンは山形ではいろいろな美味しいものが楽しめそうですね。
途中赤湯駅に到着。2007年前後はこの駅で降車して南陽市・長井市でお仕事をさせて頂きました。あの頃の記憶が蘇ります。当時お付き合いさせて頂いた皆様は元気でらっしゃいますかね~o(^▽^)o
米沢から概ね一時間程度で車窓も住宅街が多くなり、山形新幹線の車庫を超えると山形駅に到着しました。
駅前には大きなビルも立っており、如何にも”山形の中心都市”という感じですね。
列車からホームへ降り、改札口を出て宿泊先があるホテルへ向かいます。
改札を出て駅ビル内には、非常に大きな「東北六魂祭」の垂れ幕が、山形のお米「つや姫」のものと一緒に掲げられていました。
翌日に控えた六魂祭。この段階でワクワクしてしまっていました!w
そして山形駅を出て駅前ロータリーへ。
おや?あまり人がいないなぁ。一応六魂祭に備えてテントなどを準備はしているものの、駅前には”のぼり”を見る以外これといった”祭りの空気”を感じ取れませんでした^^;
まぁ昨年の福島の時も対して変わらなかったといえば、変わらなかったかな・・・w
ホテルにチェックインしたあと、しばらくホテル内でまったりして山形市内へ。
気軽に一人で飲めそうな場所を探し、一軒の居酒屋に入りました。山形は先の牛肉の他にも沢山の名産があります。その中で「芋煮!」「日本酒!!w」をチョイスし早速頂きました(ぇ
芋煮はしょうゆベースの味付けでさっぱりとしてとても美味しかったです♪。日本酒はちょっとクセがありましたねw。まぁ美味しかったですがww
締めの鮭茶漬けを食べ、ほろ酔い気分となって居酒屋を出た時には市内は当然夜になっていました。
ホテルへ向かう途中に、六魂祭開催における交通規制内容が掲示されており、「ああ、明日の行く場所をチェックしておかないとねーーww」と写真をパチリ。ここで前もって公式ガイドを入手していない事に気づきましたw
でもって早速入手した公式ガイド。今年のテーマは「いざ、新しい東北へ」。会場が日本海側に移った事,震災から3年が経過し、そろそろ前を向いて新たな東北を作っていこうなど、様々は意味を感じ取れますね。
イベントマップ。主会場は山形駅からやや北に位置する「県民ふれあい広場(メイン会場)」,「霞城公園」,「ほっとなる通り」,「文翔館」、そしてパレード会場となります。
今回宿泊した場所は山形駅から徒歩2分なので、一通りの場所には行けそうだと判断しました。
次にチェックしたのが昨年・福島で大量?購入してしまった「六魂祭グッズ」の数々。内容はほぼ昨年と同様ですが、開催が山形となったため、プリントされている内容が若干異なっているものがあるので、その辺を中心に今回ゲットするものをピックアップw。まぁ財布の中身との相談にはなりましたけどww
そして今年の六魂祭から公式キャラクター「ロッくん」が初お目見えとなりました。って何故最初からって気もしないでもありませんが、昨年まではどちらかというと「被災地への配慮」という感がありましたが、今年はどちらかというと「盛り上げていこうZE!」というように、今までの六魂祭からの”脱却”をしていくのかな,と感じたり。
あくまで個人的な主観ですけどねw
そうした変化の一つとして、今回より開催される”六魂Fes!”がその例。「六魂祭とのつながりは・・・?」と思ってしまう部分がありますけども、ご存知の方はご存知ですが六魂祭は「昨年の福島で終了させよう」と某大手代理店が言い始め、今年の山形開催が危ぶまれていました。
「来年は山形。場所的に震災で大きな被害が出てないし商業的に美味しくない」という代理店。「東北を代表とする六つのお祭りが集まっている。なので東北6県をやらなければ意味がない」という実行委員サイドとの対立が続き、結果的には再来年まで開催する事が決定したようです(と聞きました)が、運営費などの費用は確かに無視はできないのも事実。そうした所からより多くの集客しなければいけないとという,実行委員側の厳しい台所事情があるのかなと。
さて、話は変わって翌日。朝方はやや冷え込んだ山形市内。でもホテルをチェックアウトする9時頃には15℃前後まで気温もあがり、日差しが強かった分薄手の上着があれば問題ない感じでした。
ホテルを出たあと、公式ガイドの地図を見ながらメイン会場である「県民ふれあい広場」に向かいます。
福島開催とは異なり初めて歩く土地のため、公式ガイドの地図は必須・・とは思いきや、多くの人たちがメイン会場に向かって歩いていたので、結局地図を見ないままメイン会場へ到着です。
メイン会場に到着したのが9時半前ですが、既に多くの人たちが会場におり「どこから人が出てきたんだww」「昨日の駅前の閑散は一体ww」と思ってしまいました^^;
定番のゆるキャラとの記念撮影の他、公式キャラクター「ロッくん」のモックアップ(動いているのはいなかった・・はずw)などがあり、こちらでも記念撮影などをしている方が多くいらっしゃいました。
メインステージの方に行こうと思ったのですが時すでに遅し。すでに数千人規模の人たちが居て上の写真の距離までしか近寄る事ができませんでしたw
まぁタイミング的に開会宣言が行われていたというのもあり、時間をずらせば良かったなぁと思ったり。
今回は山形開催ということで、山形県ならではの”食”のブースが多く並んでいました。
「お!山形牛キタ――(゜∀゜)――!!」「芋煮うはぁぁぁぁwww」とか思うのですが、この時間(10時前後)に食べるにはちょっと早いかな・・という感じで、昨年も結局こうしたブースで食べていないんですよね^^;
まぁ今年もそうなっちゃいましたけどw
個々の会場上空にはアドバルーンが上げられ、市内から「この辺に会場がありますよーー」と大凡の方向がわかるようにはなっていました。これは昨年の福島でもやっていましたね。
そして会場に入って真っ先に向かったのが六魂祭公式グッズ売り場。メイン会場では10時開店でしたが、自分が会場に入った段階で50人位は並んでいたでしょうか。
昨年ですと夕方には売り切れ続出となってしまったので、今年も「午前中が勝負!!!ww」と思っていましたw
メイン会場を小一時間程滞在したあと、次の会場である霞城公園内の会場に向かいます。
霞城公園は山形市内にある城址で、元は「山形城」があった場所。最上義光が関ヶ原合戦の戦功により城主となり、山形を繁栄に導いたとされていることから、城址内には最上義光公の銅像がほぼ中央に作られていました。
こうした観光スポットを会場にする事で、ある意味”一石二鳥”だったりしますねw
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