umeちゃんち

ありがとうの感謝の気持ちを忘れずに、毎日を頑張ろう!!我が家のドタバタ日記です。

困った人はドコにでも居るもので

2007年06月05日 | チョコットUP
喘息も、副作用も落ち着いてきたので、
入院していた時のお話をちょこっと。

入院した病室は、6人部屋。
どのベッドもカーテンを日中にもかかわらずガッチリ閉め切って
くら~い病室だなぁ~
ここに2週間は地獄かなぁと、思っていたのですが、

これは後々知ったのですが、私以外で喘息の患者さんが一人と、
他の3人はお年寄り。
白内障を患っていて、光が眩しいのだそうです。

ですが、最初は分からず、まして喘息のことなど知らない人ばかりの
病室ですから、不安でした。

不安は的中

日中あまりの暑さに窓を開ける80近いお婆さん
日中はいいのだけれど、明け方まで窓がず~っと開いてます。
明け方の温度差は喘息の発作を起こしていた私にはかなり辛く、
頭まですっぽりお布団を被っても、それでも辛かったので
朝だけは開けないでください!!と、咳き込みながら窓を閉めました。

(病院の朝は早く6時吸入で、血液検査やら看護婦さんが5時頃からばたばたし始めます)

この日は、朝の気温がとても低く、私は咳が止まらなくなっていました。

すると、そのお婆さんは、私がベッドに戻るや否や
閉める前以上に窓を開けてくれました。


ガ━━━━━━━∑(゜□゜*川━━━━━━━━ン!

も・・・もしかして・・・・私に喧嘩売ってる!?


仕方なく2、3日我慢をしたのですが、良くなっても明け方
ぶり返し、咳も酷くなる有様に、業を煮やし看護婦さんに相談しました。

すると、看護婦さんが、病室を変わるか、窓を開けないかの選択を
お婆さんにしてくれました。が、その後気まずくなったのは言うまでもありません。
申し訳なかったなどという気持ちは持ち合わせていません。

私のベッドの隣の人も私と同じ時期に入った喘息の患者さんだったので
二人で困ったよね~と話していたので、窓が開かなくなり助かりました。

夜中の外を走る車の音や風の音も騒々しかったのです。
他の2人のお婆さん達は言っても聞かないので諦めて居た様で、
険悪な雰囲気があったからか、カーテン以外にも病室が暗い気がしたのかも知れません。

このお婆さんは、「私はねぇ~○○が嫌いなの」嫌い、嫌いが口癖で
私も、食べ物の好き嫌いは多いいと思っていたのですが

このお婆さんには敵いません(*≧m≦*)プププw
食べ物だけでも嫌いなものだらけ。
うどん、麺類が嫌い。お野菜が嫌い。ご飯が多すぎ。味が薄すぎ
これでは、ご家族の方もさぞや大変だろうな~と・・・・

どんなに偏屈な、扱いにくい人でも、家族にとっては掛け替えのない
大切な存在になれるんだよな
家族ってすごいよなぁ~と、しみじみ改めて感じました。

ある日のこと、チビがおかぁは、明るいねぇ~と、言うので
そうねぇ~こおいう所は、それでなくとも陰の気が満ちているからね!
陰の気を吹き飛ばすくらいじゃないと病気に負けちゃうんだよ

と、話して聞かせました。

不平不満の陰の気を撒き散らしているお婆さんに聞こえるように(*≧m≦*)プププw
だって、絶対損してるって思っちゃったんだもの♪

この困ったお婆さん以外の人とは普通に会話もでき、退院の日も、
「なかなか若い人が入ってくることはなく、楽しかったわ」
などとも、最後に一言いただいたりもしてo(〃'▽'〃)oあははっ♪

患者さん同士とも、看護婦さんたちとも楽しく会話している私を
子供達から観たら、病院にいるお母さんは、明日にでも退院して
来そうなほど元気だと思っていたようです。

。゜( ゜^∀^゜)゜。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

誰が見せるかい(*≧m≦*)プププw

困ったお婆さんと一緒に過ごした時間は、

自分が気が付かない病気や、反面教師として自分を少しだけ成長させてくれました。

なかなか体験できないものね。相反する人との共存する時間って。



記事を書いていたら
いい歌を耳にちゃった「あなたのそばで」クリスタルKちゃん

修学旅行&運動会が終わって一安心しています。

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6 コメント

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こんにちは (ha-chansan)
2007-06-06 16:45:18
喘息も、副作用も落ち着いてきたようで、良かったですね♪

私も若い頃入院生活が長かったので病室でのあれこれは、よくわかります。
私は、いつも6人部屋にしましたから。
狭いベッドでの共同生活だから、大変ですよね。
それにしても、そのおばあちゃん、困ったおばあちゃんですね。
でも、いるんですよね、世の中にはそういう人が(笑)

>困ったお婆さんと一緒に過ごした時間は、
>自分が気が付かない病気や、反面教師として自分を少しだけ成長させてくれました。

これ、わかります。
私も、長い入院生活が自分を少~し変えてくれたと今でも思ってます。
あれがなかったら、私は、すっごく性格の悪い人だったかも。
今でも性格の悪さの片鱗は残ってるけど(笑)
返信する
わがまま (hinahina)
2007-06-06 17:11:49
私も2ヶ月ほど入院していたので
わかるよ、若い人でもそんなばーさんみたいな子が
居たよ国中の不幸を背負ってるのに
なんで自分のこと皆分かってくれないのみたいな
雛さんの性格を病院が読んだのか
結構問題患者さんと病室同じにされたわ
雛さんが退院の時は多くの患者さんが
花束をくれたですよ、まるで芸能人の退院シーンみたいに
ヘンコツバーサンやヘンコツもんは
相手が言う事と逆の事を言うと案外
素直に言う事聞くのよ
治療しにいってんだかなんだかわからん入院生活だった記憶があるわーー

なんか似てるねumeちゃんも雛さんの入院生活に

返信する
ume (Re: ha-chansan)
2007-06-06 21:14:35
気を遣っちゃう方なので、その中に会わない人が居る6人部屋は、
私にはちょっときつかったです。金銭的に余裕があれば、個室がいいのですが・・・

点滴をしていたので、夜中トイレも近いし・・・
1時間は我慢しなきゃ~って、思うんだけど、
そう思うと、余計行きたくなったもして・・・

自分なりに結構気を遣っていたから夜中は眠れなかったり、そんな中での困った人との生活でした。

アレが嫌。コレが嫌。と、ほんとイヤイヤおばあさんでしたが、話好きらしくよく独り言も言っていました。
アレ嫌。これ嫌。って、話でも誰かと話して
たいんだなぁ~って、思いながら居ました。

暖かさや、優しさも人を変えるけど、
こうはありたくないなって、思うことも
人を成長させてくれますよね♪


>今でも性格の悪さの片鱗は残ってるけど(笑)

そぉ~なんですか?そうはおもえませんが・・・
返信する
ume (Re: ひなさん)
2007-06-06 21:29:24
長かったですねぇ~

先に入院していた方で長く入院しておられたかたが
居たのですが、最初は長く入院していることに、
苛立ちのようなものがあったのですが

家の父は、もう1年以上ですからそれに比べたら
その方は、歩けるし、ご飯も食べれるし、
話も出来るわけですから、私は良いほうだと思っていました。

その方が、それとな~く自分は良いほうだと、
前向きに思えないかと、病室の中で父の話をしたりしました。

多分・・・その階の病棟内で1番賑やかな部屋だったかも?(*≧m≦*)プププw

雛さんも凄いなぁ~

あ!!花屋に花束くれた人居ったんやんかーーーーー

>ヘンコツバーサンやヘンコツもんは
>相手が言う事と逆の事を言うと案外
>素直に言う事聞くのよ
私もそれ考えました。o(〃'▽'〃)oあははっ♪

台風の目みたいだなぁ~って自分を思うことがあります。雛さんもかぁ~
ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!



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入院 (みかんず)
2007-06-13 22:23:50
おうちのことも心配だっただろうに
いろいろと大変だったんだね。

私は出産前に1ヶ月ほど入院したことあるけど
年齢が同じくらいの人しかいないから
そういう目にあわなかったなあ。

文句ばっかいっていると、どんどんつまんなくなると思うのに、
おばあさんは長い人生でそう思ったことないんだろうか?
umeちゃんみたいに明るく過ごしていくことって大切だよね。
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ume (Re: みかんずちゃん)
2007-06-14 12:51:26
私より、お家のことが超大変(*≧m≦*)プププw

いいとこのお嬢さんだったのかもしれません?
80歳で、お子さんは1人しか生めなかったではなく
生まなかったとか言っていましたから・・・

気丈な方だったのかもしれません???

長い人生の中で色々おありだったのでしょう。

文句と言えば、家のお姉ちゃんも文句ばっかりで
ハネルの扉の・・・あ!ドラマの特急山田なんたらって~の???
にでてる人!!がよくニート役でコントをするのですが、
話し方が似てると、大爆笑してあげるのです。
文句を言うたび(*≧m≦*)プププw

最近それで直りつつありますギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!


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