珍しく4日間連続のお休み・・・ でもアッと言う間に終わりました
そして今日は朝からの仕事でした
朝はなるべくテンション高く 皆さんを元気に迎えようと
お迎えに出た時の事。
ひとりの方が立ち止まり 私をジッと見て足を指さすのです
足元を見ても特に変わった様子は無く それでも観察を続けると
介護シューズのマジックテープに不具合がありました
マジックテープがダメになり止まっておらず 足が出ない様子
失語症のあるこの方 私に直して欲しいと目で訴えてました
いつもマジックテープに付いたゴミを取ったりしてましたから
でも介護シューズの修理を素人の私がして良いのかと不安もあり
仕方なく 常勤の方の許可を取り 応急処置で直しました
麻痺のある身体で歩行状態も良くないこの方が
安全に歩くのには 足に合った靴が必要だと前から思ってました
帰り際 事務所に居た その方担当のケアマネージャーに
靴を応急処置した事 今の靴では歩けない事を伝えたのですが
答えは なんと!新しいケアシューズを購入すれば良いんでしょ!
違うでしょ!その方の歩く様子を良く観察して必要な靴を選ぶ
それがケアマネージャーの仕事じゃないの? がっかりしました
高齢者世帯では 家族が修理する事は困難です
でも 靴の不具合で歩けないのです これで転べば骨折です
本当にこれで良いの? どうにも腹立しくて気持ちが治まらず
これが介護の現実なんだと 自分の立場の無力さが情けないです