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マイルをためて(いつかは)特典旅行

Northwestのマイルをためて、いつかは特典旅行に行こうというblogです。年会費の高いカードとかは作らない方針で。

Biglobe 3Gの実力は?

2012-02-17 20:58:43 | 実験

超田舎の実家に回線を引いて、親にメールで連絡出来るようにしようと思ったのだけど、さすが田舎、選択肢がほとんど無い。

光は当然来てないし、ADSLは光回線に匹敵するくらい高い(あるだけましだけど)し、電話局から遠いので速度も期待出来ない。Wimaxは計画すら無いし、3Gも使えるのはDocomoだけ(村の真ん中にアンテナが立ってる!)。Docomoは高いしな~、と思っていたら、都合良くBiglobe 3Gがスタート! B-mobileよりも安く済みそうだったのでさっそくポチッと。

Simも届いたので、ハイスピード対応のルーターにいれ、設定を済ますと(簡単だった)、3Gの表示がHになる。ちなみに設定にはPCが必要みたい。iPhoneからだとあらかじめ設定したプロファイルを呼び出す画面しか出てこないや。

さて、それでは回線速度をテストしてみよう。ちなみに今は金曜日の夜8時。

何これ?DL速度がうちのADSLより速いんですけど?(腐ったADSLで済みません)Latency37msも優秀だ。UL速度はイマイチだけど、この速度が維持出来るなら(ユーザーが増えると難しいかな?)安い買い物という事になりそうだ。

 

 


TigerからLionへ

2011-08-03 21:09:12 | 実験

Macbook Airも新型になった事だし、ここらで嫁さんのPower Bookも買い替え時だろう、ということで、11インチモデルをGet!

さて、環境移行をと思ったが、Macbook AirにはFire Wireポートが無いので、PowerBookをターゲットモードにして接続する方法が使えない、、、

ダメモトで、ネットワーク経由の接続も試みたが(上手くいった事、無いんだよなあ)、案の定「プログラムをアップデートしてください」との表示。Tigerの移行アシスタントにはアップデーターなんて出てないし、今更システムをアップデートするのもナシだろう、ということでやはりディスクを直に繋げるのが良さそうだ。

Time Machineや外付けHDDのシステムからも読み込めるとの事だけど、TigerはTime Machine未対応。ということで以下のようにしてみた。

まあ、Mac使いの人々には当たり前の対応かもしれないけど、俺が忘れそうなので書いておこう。


重要:まだMacBook Airは起動しない事をお勧めします。

1. Carbon Copy Cloner (または他のバックアップソフト)を入手。

2. そのまま起動すると、英語でもドイツ語でもない言語で起動されてしまうので、「情報を見る」または command + Iでインスペクタを表示して、言語でdeとenのチェックだけ残して閉じる。deのチェックは外せないみたいなので無理をしないこと。

3. 適当なサイズの外付けHDDを繋ぐ。Power BookとMacBook Air両方で使えるのはUSB接続だけなので注意!フォーマットはMac用にしておいた方が無難かも。

4. Carbon Copy Clonerを起動して、ソースを内蔵ディスク、デスティネーションを外付けディスクにしてコピー作成。「パワーPCでは外付けディスクから起動出来ません」てな事を言ってくるけど、起動するつもりは無いので問題無し!

5. 30-60分でコピー終了。

6. MacBook Airを起動して、初期化を開始。

7. 環境を移行するかどうか聞いて来るので、HDDを繋いで、「Time machine バックアップまたは他のディスクから」を選択。

8. 10-20分で移行完了! ちなみにLionはPPC用のソフトを動かせないので、ソフトの再インストールは必須かも。

もし、バックアップディスクを用意する前にMacBook Airを起動してしまった場合は(俺だよ!)、ダミーのアカウントで登録しておいて、その後「移行アシスタント」で環境を移行してから、ダミーアカウントを削除すれば大丈夫だ。ちょっとめんどくさいけど。

 


太陽電池扇風機

2011-07-19 22:01:26 | 実験

そろそろ暑くなってきたので、以前買ったポータブル電源太陽電池の有効利用をしてみよう。

電源の容量は20Ahなので、扇風機程度なら1晩位稼働出来るけど、安いインバーター出力(疑似正弦波)だからACモーターからノイズが出て、精神的に宜しくない。じゃあ、12VのDCモーターなら変圧もいらないし、上手くすれば太陽電池単体で駆動できるかも?ということで電気屋に行くと、扇風機が売り切れー!終了!

でも、となりのドンキでは大量に売っていた、、、ということで乾電池でも動く扇風機を買ってきて、シガーライタープラグと極性統一プラグのケーブルを自作すれば一丁出来上がり!ちなみに太陽電池からバッテリーの配線は標準でシガープラグが付いてきた。便利だ。

ポータブル電源には、シガーライターソケットが2個付いているので、片方に太陽電池、もう片方に扇風機を接続すれば、充電しながら扇風機を使えるし、太陽電池からのコードは3m位あるので、太陽電池だけ外に出す事も可能だ。ということで、通常はこの構成で問題無さそうだが、はたして太陽電池のパワーだけで、扇風機を駆動出来るのかというところは検証してみたい。

で、直結。

一応電源は入るものの、風量切り替えボタンを押しても、インジケーターが変わるだけで実際の風量が変わらない、、、12V5Wのパネルだから、最大でも417mA、ACアダプターには1Aと書いてあったので、まあ、こんなものだろうか? 12V15Wのパネルなら余裕で動かせそうだけど、高いし、ポータブル電源への充電に追加の回路が必要になるからこのあたりで満足しておこう。

 

 


太陽熱でケーキを作ろう!

2011-04-03 23:27:46 | 実験

こんな時だけど、いやこんな時だからこそちょっとしたレジャーは必要なんじゃないか?

それが実益をかねた物なら嬉しいし、エネルギー問題を考えさせてくれる教材になればさらに良いんじゃないかということで、今回は太陽熱調理を取り上げてみよう。

まあ、色々キットも出ているけど、なるべくお金をかけないということで、予算は200円までということにしてみたい。

ということで、100均でビニール傘とサバイバルシートを買ってきて、こんな物を作ってみた。

確かに、カップケーキから焼き芋まで出来るけれど、ちょっと大げさだ。出来れば小学生でも工作できる物が良いんじゃないか?

ということで簡単な放物面鏡を作ってみることにした。といっても3Dは無理なので2D。これでも調理くらいには使えるだろう(多分)。

まずは放物線とその焦点を作図してみる。

次に、この線をボール紙に写して切り取ったら、銀紙を貼ったボール紙をこの線に沿って貼付けて終了!

外に出してみると、大体良い感じで集光しているようだ。手を当ててみると結構熱いが、火が付くほどではないなあ。

ということで、容器の方も工夫が必要だ。

熱伝導の良いアルミ缶に、黒い画用紙を巻いて熱の吸収と伝導率を上げてやるのは基本だけど、これをガラスのキャニスターに入れて、熱の放散を少なくしてやろう。

これにカップケーキの素(マグカップ用のケーキだったら半量程度か)を入れて、焦点付近に置いてみる。

重要なのは、このとき、鏡を太陽に対してなるべくまっすぐ置くことだ。集光面が少ないので、適当に置くと全然暖まらない。

それから、下の土台に何かかませて、角度をつけてやるのも良いかもしれない。

上手くいきそうだったら、缶の上部をラップで覆い、輪ゴムかなにかで止めてからキャニスターに入れる。

これを忘れると、キャニスターが湯気で曇るので、忘れないようにしよう。

あとは太陽に当てて30分。

出来上がり!味は、まあ普通か。

ちなみに冬の方が太陽の角度が低いので、鏡の角度調整は楽だと思う。しかし、もう少し火力が欲しいところだ。

 

 


金属イオンの沈殿生成と系統的分類の覚え方

2010-09-14 21:49:04 | 実験
これも結構出題が多い割りに覚えにくい項目なので、例によって語呂合わせにしてみました。
えーと、放射線概論をお持ちの方は187から189ページを開いてくださーい。

準備はOK?
では行きましょう。

スギナに塩酸
スギナとカビ取りに2倍効く硫酸
アンモニアを食らって水酸化物
二個を混ぜたら(アルカリ)硫化物
にぎにぎしても足りん

(Hg)(Ag)(Pb)に塩酸(で塩化物沈殿が生成)

(Hg)(Ag)(Pb)と(Cd)(Bi)(Cu)りに2(2族)倍効く硫酸(で硫化物沈殿が生成)

アンモニアくらって(CrAlFe)水酸化物(沈殿が生成)

(Ni)(Co)を(Mn)(Zn)たら(アルカリ)硫化物(沈殿が生成)
(二個を混ぜる、つまりアンモニアと硫酸を混ぜることに掛けてる事に注意!)

(2族)(Ag)(2族)(Ag)し(Fe)も(炭酸塩)りん(リン酸塩)
(炭酸塩は2族と銀、リン酸塩はこれに鉄が加わる。)

ちなみに1族(アルカリ金属)はちょっとやそっとでは沈殿しないと思うので、選択肢に1族が出てきたら注意!
それから、リストに無くても、族が同じ場合は同様に沈殿する(共沈)ことが多いので、周期表を族別に覚えとけば完璧!


そうそう、これを読んでいる良い子は真似をしないと思うけど、実際にスギナに塩酸をかけたりしないように!
まあ、枯れそうな気はするけどね。

クロロ錯体の形成しやすさの覚え方

2010-09-08 21:40:54 | 実験
我ながらマニアックな、、、

放射線主任者試験では、この問題が結構出てくる。というか、何らかの形でほぼ毎回触れられると言うくらい出てくる。
良い問題は少ないからしょうがないのかもしれないが。

金属イオン塩酸を加えてクロロ錯体を形成させ、陰イオンカラムに吸着させてから、塩酸濃度を低下させることによってクロロ錯体を形成しにくいものから溶出させるというもので、「金属イオンだから陽イオンで陽イオンカラムを使えば良いんじゃない?」とか「イオン化傾向と似てるんじゃない?」といったうろ覚えな人々を引っ掛ける実にいやらしい問題だ。

でも、よく出るんだからしょうがない。ってわけで例によって語呂合わせを作ってみた。

あてどなく駒に狂う
(Zn)(Fe)(Cu)なく(Co)(Mn)(Ni)くるう(クロロ錯体)

馬に乗って彷徨ってるイメージ。
先に出た方がクロロ錯体を形成しやすいので、塩酸濃度を低くしないと溶出しないことに注意しよう。


単核種元素の覚え方

2010-09-07 21:46:57 | 実験
例の試験が終わって2週間、やっとこれを書けるまで気分が回復したので、忘れないうちに書いておこう。
ちなみに、単核種元素というのは「安定同位体」の取る原子量が1つしかない元素のことらしい。
手元のリストを見ると、放射性元素のBi(最近になって放射性元素だったのが分かったんだとさ)とThが載ってるけど、気のせい気のせい。

さて、行ってみよう。
語呂合わせはこんな感じ。

Beautifulなアルプス満開、しかし老人がイカスプランの旅を楽しむには金が要る。

Be(Be)autif(F)ulな ある(Al)(P)(Sc) まん(Mn)(CoAs)(Y)、しかしろう(Rh)じんが(I)かす(Cs)ぷら(Pr)んのたび(Tb)(Ho)たのしむ(Tm)には(Au)がいる。

アルプスのスがSでなくScであることに注意することと、満開の「かい」の部分がCAYと頭文字だけを読んでることに注意すれば割と覚えやすいんじゃないかな?
MnCoと続くと下品な語呂合わせになりがちなので、ちょっと苦しいところだけど許してほしい。
文面がちょっと身も蓋も無い感じだけど、それなりに意味が通るので覚えやすいんじゃないだろうか?



Fujitsu 600CUSをMac OSXで使う方法

2008-01-28 21:58:20 | 実験
富士通のスキャナ600CUSは安い割には使えるスキャナなんだけど、残念ながらOSXには未対応。
これまではOS9から使っていたのだけど、Leopardにしたら、いよいよ使えなくなってしまったので、やむなく対応をするはめになってしまった。

というわけで、SANEをインストールしてみた。

まず、スキャナのファームウェアを入手。600CUSは日本でしか販売していないモデルだけど、スペックとIDからMustek Bear Paw 1200CSのクローンと考えて、ps1fw.usbをDL。動作が怪しい場合は、富士通の600CUS用のWin XPのパッケージを解凍して持ってくる方が良いかも?

次に、ここから、OSX用Binaryを入手。
OSのバージョン毎にご丁寧にも別パッケージになっている。感謝。
gettext以外のBinaryを全部DLしたら、まずlibusb、次にSANE Backendをインストールして、そのあとでTWAIN SANE Interfaceをインストール。SANE Preference Paneは必須ではないけど、あると便利なので(少なくとも俺には)、これもインストールしておこう。

全部インストールしたら、いよいよセッティング。
システム環境設定を見ると、「その他」にSANEという項目ができているので、迷わず開く!

Driversのいろんなところにチェックが入っているけど、gt68xxだけ残してチェックを外したら、Firmwareのボタンをクリック。
すると、/usr/local/share/sane/gt68xx/が開くので、ここにPS1fw.usbをドロップ。開かない場合は、ディレクトリを作って再挑戦、って、そこまでできる人なら直接コピーした方が早いか。

次に、configureをクリックして、 /usr/local/etc/sane.d/gt68xx.confを開く。
いろいろ書いてあるけど、全部消して

usb 0x05d8 0x4002
firmware "/usr/local/share/sane/gt68xx/ps1fw.usb"
vendor "Fujitsu"
model "600CUS"

と入力。ほんとは何にも書かないで良いみたいだけど、寂しいからね。

さて、ここまで出来たら、動作確認。
コンソールを起動して、
scanimage --format tiff > test.tiff と入力。
スキャナが動作して、自分のホームディレクトリに"test.tiff"が出来ていれば成功!

さてさて、それではいよいよOSXのアプリケーションから取り込んでみよう。
上手くいかないともっぱら評判の「イメージキャプチャ」を起動してみる。
「イメージを取り込む装置が接続されていません。」
そうですか、、、、
試しに、装置をブラウズしてみると、TWAINデータソースがある。なんで?
「TWAIN UIを使用」のボタンを押すと、なんだか知らないけど使えそう。
「スキャン...」を押すと、取り込み画面までいくけど、ここで「スキャン」を押しても黒い画面しか出ないでーす。ハアハア

気を取り直して画面をよく見ると、「Scan Mode」に「Geometry」というメニューを発見!
スキャンエリアが点になってるじゃん!まったくもう!
ということで、ここを「US Letter」にとりあえず設定して、プレビュー実行。
おおっ!ちゃんとスキャンできてる。

古いスキャナも大事に使わなきゃね。