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マイルをためて(いつかは)特典旅行

Northwestのマイルをためて、いつかは特典旅行に行こうというblogです。年会費の高いカードとかは作らない方針で。

ニューマシン投入!

2013-05-06 23:23:54 | 海外通販

良く走ってくれたアンセム君ももう5年。あちこちガタが出て来たので、今回の王滝で退役させてニューマシンを投入しようと物色し始めたのが2月。

やっぱりアンセムXが無難だろうかと思っていたのだけど、なんと既に2013年分は販売終了!じゃあ、他に手頃で良いのは無いかと探してみると、良いものを発見。ショップに問い合わせると日本分はあと3台あるが、納車は5月半ばとの事。OK OK! どうせ今回の王滝には使わないしってことで発注したのだが、意外に早く納車された。それがこれ。

Specialized Epic Comp Carbon29  なんか全体的にブラックで速そうだ。

ちょっと見てみたところ、結構良く出来ている。

まずは塗装。最低限のクリアコートだけなので、塗装による重量増も僅か。削り跡もくっきり。決してシミではないが、いやな人は嫌かも。

次にサス

Autosagが搭載されていて、サグ出しをワンタッチでやってくれるはずなのだが、マニュアルが付いてこなかった。イマイチだなあと思っていたら、実はこんなところにしっかりと書いてあった。

そりゃ、こうしとけば忘れないよなあ。

ちなみに(1)300psiまで入れて、(2)良さそうな乗車位置に乗ったら、(3)赤いボタンを押せと書いてある。これだけ。

 

3つめはフレームプロテクター。

只のシールかと思ったら、厚みのあるプロテクト用のシールだった。更にダウンチューブの下にケーブル類を引き回しているが、これもプロテクターとして使うつもりなんだろうか?

なんというか、思い切ったデザインだ。この他にも傷つきやすそうなところはプロテクターが貼られていて一安心。

まだ完全にポジションが出ていないので、あまり感想というのも無いのだが、26インチとは漕ぎ方が違う気がする。

加速はちょっと重いけど、速度が乗ると26インチより遥かに楽だ。ハンドリングには違和感は無い、というか29インチなのに良く曲がる。キャスター角の違いなんだろうか?

 


大きい事は良い事だ?

2012-07-09 23:27:54 | 海外通販

王滝で使っていたブレーキパッドは"Swiss Stop"というメーカーのもので、メタルパッドなのに鳴かず、しかも良く効く優れものだったが、純正品よりも高いので(泣)、次のレースまで取っておこう(貧乏人根性だ)ということで、特売で売っていたこいつに替えてみた。

なんと1セット700円!純正品の半額と言う安さだ。

去年の王滝でここのメタルパッドを使って、前走者をビビらせた苦い経験があったりなかったりするけど、今回はオーガニックだし、大丈夫だろう。多分。

早速取り付けようとしたら、何故か真っすぐに入らない。どう組んでも斜めになってしまうぞ?

取り出して他のパッドと比べてみると、ちょっと大きい、、、マジかよ。切り口が適当な上に、切断面の処理も適当だからだなあ。仕方が無いのでヤスリで入るまで削る事に、、、ガシガシ、、、、

少し削っては入れ、削っては入れと繰り返す事10分(1セット)、なんとか組み付ける事が出来た。

よっしゃー、ではホイールをセットして試走だ! と思ったら、今度はホイールが、というかディスクが入らない。そう、他のパッドよりちょっと厚いのだ。安いのに何というお得感!良心的だ。もう買わね~。

無理矢理ホイールをセットして、タイヤを回すと、1周も回らずストップ!当たりまくり。かといって、ヤスリで削るのも平行が出ないだろう、ということでそのまま箱根方面に試走に出発。

ブレーキを引きずったまま箱根を登って、御殿場経由で160km。やっと擦らなくなったけど、今度は鳴くようになった。オーガニックなのに、、、


王滝2012 春のレポート

2012-05-28 21:17:18 | 海外通販

残念だ。何が残念かって、そりゃ、こんなにコンディションが良い5王は久しぶりなのに、参加者が少なかった事だ。

去年の5王がトラウマになった人も多かったのかもしれないけど。


というわけで、今年のレースレポートをば。

 

前日

 別行動(バーゲン)の嫁さんを小淵沢でピックアップしてから王滝御殿に向かう。到着は15時前だが、ちょっと人が少ないようだ。

いつものOD Boxの売店でCCDを探すが、今年は無し!明日のドリンクどうしよう?手持ちのCCD1袋を2Lに溶かしたら薄いよなあ。この前買った、POwer Barのドリンク(レモン、ベリー)を混ぜるか?

GIROのフルフィンガーのグローブが安かったので、1つ買ったところで、忘れ物に気付く。「アームカバー忘れた、、、」

嫁さんに「来年からはチェックリストを印刷しとくんだね」などと言われつつ、安いのが無いか探していたら、有りました1000円のが!

OKOK! 今のアームカバーは(転倒したお陰で)穴だらけなので、この機会に替えよう。

ライダーズミーティングでも、特に危ないところは無さそう、というかかなり良さそうなので、タイヤの空気圧は33PSI程度に上げる事にして、今夜の宿「しろがね」さんに向かう。

ここの名物「黒豚スペアリブ」が好物である娘のリクエスト(今年も4本食べた、、)。でも松原スポーツ公園までは結構あるんだよなあ。

 9時に就寝。

 

レース当日

スタート前

いつも通り寝付かれない夜を過ごして3時に起床。目覚めは意外にすっきりしている? あれ?

嫁さんと娘の話では、消灯後9分でいびきをかいて寝ていたとの事。ということは、「眠れない夢」を見つつ寝ていたと。ややこしいな俺。

 4時に宿を出て、4時30分ちょっと前にスポーツ公園に到着。天気は晴れだけど、気温は6℃!寒い!

念のため空気圧をもう一度計っておこうと思ってバルブキャップを外すと、なんと一緒にバルブコアまで外れて、タイヤは一瞬でフラット。

慌てて空気を入れ直して(走っている途中で吹っ飛ばなくて良かったと思うべきか?)スタート地点に向かうと、なんと、今年はバンで封鎖されていてまだ置けません!

どうしたんだ?しっかりしてるぞ運営!

時間になったので、我先に前に並べようとしている人たちを尻目に、200番目くらいの位置にさっさと自転車を置いて終了~

ちなみに今年から前回出場でタイムが良かった人(上位7名くらいだったかな?)はアナウンスが有るので、優先してフロントに並べられるとの事。

何か今年の運営はしっかりしているような気がする。

 

寝ている嫁さんたちをピックアップしに「しろがね」に戻り、またスポーツ公園に戻ったりしているうちにスタート時間が迫って来た。

自転車に起こし、Garminを付けようとしたところで、車に置き忘れた事に気付いて車までダッシュ!自転車に戻るとあと2分のコール。あぶねー。良いアップになったぜ。

 

スタート→CP1

 今年は100kmの参加者が600名いなかったので、スタートもあっさり。2分程度で全員スタートして、例年いるスタート5分後くらいにこそこそ出て行く人はいなかったとの事。

スタート直後のパレードランは去年に比べてゆっくり。とはいえ30km/hrくらいは出ているので、徐々に間隔が伸びてゆく。パンフレットには「ツーリングスピードで」と書いてあるけど、速いツーリングだ。

平地ならともかく、登りだし。

心拍数は徐々に上がっているけど、まだ150まで行っていないし、気温も低いので快適。空きを見つけて徐々に前に出ると、おお、先導車が見えて来た。

さすがにこれ以上前の集団に入ると邪魔になりそうなのでこれ以上追い越さないで林道に突入~

林道に入ると、更に集団がばらけてくる。前の人たちはよほど速いのだろう。

登りに入り、前の集団から脱落してくる人たちを抜きながら走っていると、集団同士の間(だと思う)の人の少ないゾーンに落ち着く。いつもは集団の中で抜いたり抜かれたり、結構ストレスがたまるエリアなのだけど、今年は走りやすい!

コース自体も、去年撒いたバラスが良い感じに埋もれて、浮き石にタイヤが取られないし、フラットなところが多いので、ライン取りも楽チンだ。例年、ここで心拍を上げすぎて最後でタレるので、今回は160を超えないようにセーブ。抜かれても我慢我慢。路面は結構フラットなので、前サスをロックアウトして登ると更にラクチン。下りにはフリーにするのを忘れないようにしよう。まあ、忘れるだろうけど、気が付いたら外せばいいや(適当)。

そうこうしているうちに、最初のピークに到着。下りの道は例年通りに荒れていて、ちょっと安心。とはいえ、この区間は一歩間違えばサイドカットしてバーストなので注意して降りる。

あっというまに次の登り。ここを通過すると、秋のCP3を過ぎてまた登りだ。

汗でサングラスが曇って来たので、登りの間だけ外してキャメルバッグのチェストストラップに引っ掛けようとして、落として後続車に踏まれてうひゃあ!

はあはあ、レンズは外れたけど、はめ直して使えそうだ。気をつけよう。

補給してから走り出すと、登りで奇妙なモノを発見。もっと先に行ってそうな速そうな人と自転車なのだが、何か変だ。大して急な坂道でもないのに、一人だけずっとダンシングしてる?

しかし、近づいて納得。サドルがありません。というか、ピラーの上で折れてる?そっかー、カーボンのサドルポストって折れるんだ。買う予定はないけど、覚えておこう。

最後のピークの手前で、御嶽山が奇麗に見えるので小休止。今日は気持ちが良いなあ。

CP1には8:40くらいに到着。心拍数を抑えていても、これまでより15分くらいは早い到着だ。やはりコースが良いとラクチンだなあ。

このまま行けば逆コースでも8時間を切れそうだ。


CP1→CP2

CP1から軽く登ると無限坂を下る快適なコースだ。しかし、毎年この辺りで気が抜けて転ぶので、今年は注意して降りる。こればっかりだな。

三浦ダム横を走っていると、前走者に追いついたので、補給をしつつ暫く追走。何かスピードが落ちて来たけど、何となく気が乗らないような感じで力が入らない。

心拍数も140以下になってしまってるので、追い越しをかけて来た後続車を追走してみると、なんだ、上がるじゃないか。

下りで体が冷えてしまった為だろうか?

心拍数を150以上にキープしてCP2へ登るが、そのうちまたタレて来た~。休憩してしっかり補給したいとこだけど、林の中でイマイチ良い休憩場所が無い!

三浦ダムが一望出来るようなところが有ればGoodなんだけど、山1つ分奥に来ているから、そんな場所有りそうも無い。

そんなこんなで決心出来ないまま走っていると、更にタレて来た。集団に抜かれた時点であきらめて休憩!

Zipvitのヨーグルトバー(お勧め!)食べながら周りをきょろきょろ。

進行方向。よく見ると2人程走ってる。


空が青いぜ。

後方からは誰も来ないなあ。

崖下。落ちたくない。

休憩終了。走り出すと調子が結構戻っていて、置いてかれた集団にも追いつく事が出来た。こんな事なら早く休んでおくんだった。

11時前にはCP2に到着。さっき休んだばかりなので、水だけを補充して先に進む事にする。

しかしここからはいつもの沢登りが待ってる。うーん、憂鬱。苦手なんだよなあ。


CP2→CP3

バラスが撒かれた坂道を下ると、ちょっとだけ舗装路に出るけど、すぐ湿ったガレ場に変わる。ここを降りきったところからがいつもの(俺的)正念場の長い登りの始まりだ。

主催者も浮き石が多いと言っていたので覚悟して登り始めると、始めの頃こそいつもと同じガレた感じの登りだったけど、すぐに草の生えた土の道になってしまった。

登りはまあちょっときついけど、路面は普通なので、特筆する事も無くクリア。ここからの下りは草ぼうぼうでしかも水が流れているのでドロドロになるはずだったのだが、路面は乾燥、草刈り済み!

ということで山場無しで終了!

舗装路をCP3に向かって快調に下るとCP3の直前で舗装路は終了!バラスが深く撒かれた道に突入~

ああ、ビックリした。直線だから良かったけど、カーブしてたら転倒したかも。

CP3には12時前に到着。再度水を補給して、パワーバーのグミを貰ってから、濁川を渡る。

でも、ここから激坂だから、結局食べる機会は無かった。残念。


CP3→ゴール

濁川から仮設された坂は、作られてから1年経つのにまだ締まっておらず登りにくいので、ちょっと押して、折り返しから乗車することにする。

一緒に登っていた人はここからも押すとの事で、聞いてみたら後ろのロー側2段に入らないとの事。さっきの坂はどうしたんだろう?押したのか?すげー。

俺はなんとか登れそうなので、ここで例のコーラ味ゲル(カフェイン入り)で気合いを入れて登りだすと、なんだ、結構行けるじゃん。

心拍数を抑えていた為か、それともゲルが効いたのか、王滝に参加して初めて最後まで体力が持ったなあ。

プラシーボ効果90%ってとこで、良い感じに高度を稼ぎ、最後の細かいアップダウンに入ると、一昨年の俺のように魂の抜けたライダーが結構走ってる。

ちなみに走ってないのも結構いた。後少しなんだから、といっても動けないもんは動けないよね~。

最後の登りを気持良く登って、木立の中の暗い下りに入る。所々バラスが撒いてあって気が抜けないし、大した坂でもないのにサスの突き上げで腕が疲れて来た。おまけに腹も空いて来た。

終わったら何を食べようかと妄想しながらゴール。

おお、7時間前半だ。1昨年から比べると1時間ぐらい短縮出来ているなあ。もう少し頑張れば120kmの参加資格が得られるけど、コースコンディションがこれほど良い事はそう無いだろう。

とりあえずスポーツ公園で豚汁でも貰おう(前夜祭で出て来たからナシかな?)


ゴール後

さて、ここからは舗装路なので、サスをロックしよう。と考えてサスを見ると、既にロック済み。ということは最後の坂はフロントサスをロックしたまま降りたと。

なるほど、腕の痛みの原因はこれですか。なーんだ~、って俺のバカ!

ちなみに今日も豚汁はやってました。焼き鳥も買って、これでビールが有れば最高なんだけど、これから帰らなきゃならないからコーラで我慢。

色々ポカをやってしまったけど、楽しい王滝だった。

マシンのダメージも例年になく少なかったので、整備も1日で終了。

タイヤの穴も1個だけなんて、こんなに甘やかして良いのか王滝?

(濡れているところに小さな穴、今回これだけ)




ライト購入(Exposure Flash)

2011-05-16 22:25:08 | 海外通販

数年間使ったCateyeのライトは、何回も落としたりしたにも拘らずがんばってくれていたのだが、最近はLEDが1灯点かなくなったりしてちょっと怪しい感じだった。

まだ行けるかと思っていたのだけど、会社からの帰り道で、遂に消えてしまった。叩くとしばらくは点灯するのだが、そのうち何気なく消えてしまう。電池は入れ替えたばかりだし、接触が悪い訳でもなさそうだ。まあ、寿命だろうということで、新しいのを物色していたら、ExposureというメーカーのライトがWiggleで売られていた。電池がCR123Aとちょっと高価なのだけど、110ルーメンと結構明るそうだ。いや待て、専用充電池で110ルーメンと但し書きが有る。通常の123Aだと40ルーメンか。

よっしゃ解ったぜ!ということで充電池とともに購入。

右側の緑のが123A型の充電池だから、かなり小さい。そして軽い。

ボディはプラスチックかと思っていたらアルミだった。スイッチは、レンズ部分をねじ込むMaglite式だが、LEDのユニットはレンズ内に組み込まれているので、焦点の調節は出来ない。レンズ部にはパッキンが組み込まれているので、シームレスなボディと相まって、それなりの防水性がありそうだ。ちなみにスイッチを入れて3秒以内に切ると、モード切り替えが可能。常時点灯←→点滅が選べる。余分なスイッチを省いていて、なかなか好感が持てる。電池の持ちは常時点灯で9時間と短いが、予備電池をカバンに入れておけば十分だろう。

自転車への取り付けは、シリコンのバンド(というか輪ゴムだな)とプラスチックのホルダーという簡単な方法。バンドが切れるか、ホルダーが割れるかといったところか。

点灯してみると、結構明るいが、残念ながら透明なレンズフードのおかげで、下から光が入ってきて、結構まぶしい。

銀紙を仕込むかペイントでマスクすれば改善できるかも?




ポータブル電源(続報)

2011-04-04 20:49:04 | 海外通販

いやー、やはりアメリカからの通販は速い!なんと注文から4日で到着。

では早速使ってみよう。

まずは便利そうなフレキシブルライトを使ってみる。これは取っ手部分にビルトインされているので結構ネック部分が長い。LEDは4灯だけど、それほど明るくはない。

本を読むにはちょっと辛いかもしれないが、キャンプだったら結構良い明かりになりそうだ。

次はコンプレッサー。結構うるさいのですぐ止める。口は車用なので当然アメリカンだけど、イングリッシュバルブ用のアダプターが付いている。バルブの方にねじ込むタイプだ。

この他に、ボール用とボート用のアダプターが付いてくるが、やはりフレンチバルブ用は付いていなかった。

それから出力はやはり120Vだ。インバーターのスイッチはコンセントの右側。作動中には光るのでわかりやすい。インバーターを動かすだけでバッテリーが消耗するから注意が必要だ。ちなみにインバーターは疑似サイン波なので、一部機器は作動しないかとのこと。まあ、扇風機なんかは問題なさそうだ。

出力時間は60Wで2時間。小さめの扇風機で出力が30Wなら、4時間維持できる。最大出力は200Wなので、電子レンジとかは無理だ。炊飯器も、きっと無理。

ということで機能チェックは終了。意識的に避けていた充電をしてみよう。なになに、使用前に1日充電してくださいか。もう使っちゃってるじゃん!

さてさて、機械背面には日本のと同じ形のプラグが出ているが、リールコードかと思って引っ張っても出てこない。直付けになってるらしい(がーん!)。

というわけで、充電には延長コードが必要だ。うちには芝刈り機用の延長コードがあったから何とかなったが、危ないところだった。

繋いでみると、幸いにもチャージランプが点灯した。予想通りとはいえ、嬉しい。

しばらく経つと、充電完了ランプが点灯したが、この時点で充電率は95%とのこと。トリクル充電に切り替わるので、本当に満充電になるのは明日だ。

ということで、結論は『日本でも問題なく使えるだろう」ということでしたー。


ポータブル電源

2011-04-02 23:51:01 | 海外通販

今回は始めに言わせて下さい。

この記事は誰かに何らかの行動を勧めるものではなく、また、起こった結果に付いては、一切責任を持ちません。

ということで、今回は人柱のにおいがぷんぷんする、ポータブル電源の話だ。

計画停電時に電気製品を使いたい人は結構多いようで、この手の製品は現在どこも売り切れ状態。中にはPCとかに使うUPS(無停電電源装置ってやつだな)を買う人もいるようだけど、言わせてもらえばやめといた方が良い。

UPSのバッテリーは、大電流を短時間流すように出来ているし、スペックに1000VAと書いてあっても、この出力は10分も持たない。止まるまでに10分かせいで、この間に復電を待つか、停止させるかを決める余裕を持たせる機器なのだ。それに、通常満充電で維持して、非常時に使うという機器なので、充放電のサイクルを繰り返すことは苦手だ。メーカーも今回のことで警告文を載せているけど、容量限界まで放電させると電池の寿命が短くなる。ということで、もともと充放電サイクルに強い「ディープサイクルバッテリー」を積んでいる(積んでいるよねえ?)ポータブル電源を買うのが妥当だ。

しかし、国内には売ってない。まあ、12V出力のやつは無いことはないけど、やはり100V出力も欲しいし、ということでいつもの海外通販を検討してみることにした。

まずは、ポータブル電源だからということで、[portable power station] で検索してみるが、少ない。とりあえず引っかかったのを見て、その中の単語を拾って再検索。

結局、[jump starter]で引っかかることが解ったが、なんでみんなエアポンプが付いているんだろう?

100V圏でプラグの形が同じといえばアメリカだよなー、ということで、アメリカで探してみると、確かにいっぱいあることはあるが、デザインもアメリカンな感じだ。エアゲージと電力のゲージの両方が搭載されている機種なんか、ロボットの顔のようだ。

ということで、画像検索でまともそうなデザインを選んだのが、次の2つ。

1.ダイハード・ジャンプスターター

DieHardって、日立じゃなかったっけ?(出光だった、、)デザインは硬派だ。なんか、ドイツっぽい?ポンプもついてるけど、フレンチバルブには対応していないと思う。容量は22Ahと充分。出力も、12V2系統、100Vも2系統と十分だ。バッテリーは12Vだから、264W、扇風機は30W程度なので8.8時間維持できるという感じかな?

サイトはツール屋さん、発送が速いということで、評判は良いようだ。

 

2.Energizer 84020 All-in one Battery Jump Starter

デザイン的には一番良いと思う。新作だけあって、デザイン的には一番良いと思う。硬くもないし、妙に時代遅れな感じもしない。まあ、中身は一緒だけど。

上にLEDのフレキシブルライトが付いているのも使い勝手が良さそう。

容量は18Ahとちょっと小さいけど、その分出力系統も減らしているから問題は無いだろう。充電は(他のメーカーもそうかもしれないけど)2ステージ式で、途中までは急速充電で、そのあとゆっくり満充電に持っていくタイプなので、バッテリーへの負担も低そうだ。

サイトのカベラスは、何と日本語サイトがあるので、英語が苦手な人も安心して買い物が出来る。

ということで、うちでは2番を買うことに決定!注文したら、その日のうちに発送されて、あっというまに飛行機に乗せられてたから、店の対応もなかなかのものだ。

しかし、実は2つほど問題がある。

1.入力が多分120V(メーカーサイトにも書いてないんだよなあ)

2.ということで出力も120V(同じく!)

100Vで充電できるのか?そして家電製品は120Vに耐えるか?が今後の焦点だなあ。

ちなみにPCは100V-240V位まで対応しているので出力に関しては大丈夫だ。この機器も、輸出を考えて作っているなら、入力電圧には余裕があるはずだ、いや、そうであって欲しい。

まあ、駄目だったら、アップトランスで120Vを出すか、12V出力のACアダプターで前面から給電するかだなあ。1週間ほどしたら、結果をアップしたいと思う。


DHLの荷物が届かなーい、、、

2011-02-03 22:42:01 | 海外通販

1/25にBike24にパーツを注文したら、26日にDHLで発送されてた。なかなか速い。28の朝にフランクフルトから出発して、3日くらいで到着かと思っていたら、、、かれこれ1週間、未だに成田に到着してない。

Priority扱いじゃないだろうからということでしばらく待っていたものの、いくらなんでも飛行機が1週間かかってドイツから日本に到着しないのは変だ。DHLのパンフレットでは、到着時間は発送後7-10日と書いてあるが、発送から8日経ったので、待ちきれなくなって寝る前にメールを出した。

「あのー、ドイツを1週間前に出たみたいなんですけど、ボクの荷物どこでしょう?」

すると、偶然、いやー偶然というのは恐ろしいものだ、3時間後に荷物が成田に現れた。夜の3時に。成田に深夜に到着する便があるとは知らなかった。いつの間に24時間営業になっていたのだろうか(なっていません)。

 

まあ、どこで放置プレーを食っていたのかは知らないが、発見されたから良しとしよう。というか、問い合わせをしなかったらどうなっていたかと思うと怖いなあ。

その後で来た、「君の荷物は今日の朝に成田に届いてるよ」という偉そうなメールはちょっと腹が立ったぞ。黙っていた方が良かったのではないかとも思うが、「当方には責任がない」というのを示すためなんだろうなあ。


 


(小ネタ)海外ソフト(VMware)を安く買いたい!

2011-01-10 23:12:01 | 海外通販

長らく愛用してきたDellが、黄色いランプの点滅と共に逝ってしまったので、老朽化していたG4の更新も兼ねてMacProを購入した。 速い、静か、おまけにものすごく重い!

さて、Macでこれまで買いそろえてきたwindowsのソフトを使うには、Bootcampよりは仮想化だろうってことで、色々調べた結果、VMWare Fusion3が(何か)良さそうということになった。えーと値段は、7980円?結構高いなあ。サポートレスでも5980円かあ。それじゃあ、直販では?ということで直販サイトに行ってみると、10790円?そりゃないでしょう、、、

さて、ここからが(知ってる人は良く知っている)小技。英語サイトに行ってみる。$49.99ということは、$1=82円で計算すると、4100円くらいか。でも、$30のリベート適用後と書いてるし、日本では受け取れないみたいだ。ここは時々バーゲンになるようなので、試用版をDLして使いながら毎日サイトをチェックしていると、”今日だけ$30セール(英語サイトだけ)”の告示が!

というわけで正規版を$30で入手。ちなみにソフトは始めからインターナショナル版だから、インストール時に「日本語」を選べばOK!

同様にしてVirusBarrier6も安く買えた。日本円だと6980円だけど、英語サイトなら$49.95だ。まあ、ソフトに限らず本国で買うと結構安くなるので、覚えておいて損はないテクかも。ちなみにシマノは世界中で生産しているせいか、どこから買ってもそれほど変わらない感じか? Chain reaction のFlood Saleは安かったけど、水に漬かっただけあって、XTのシフターのインジケーターが錆びてたし。Bellなんかだと、Fedexの高い送料を払っても、JensonUSAなんかの米国サイトが安かったりする。ブツは中国製なんだけどね。


アウトドアグッズ海外通販入門

2010-06-22 19:39:20 | 海外通販
さっぱりマイレージの話が無いこのブログだが、今回はアウトドアグッズの海外通販についてだったりする。
いい加減、ブログのタイトルを見直した方が良いかもしれない。

今回買いたいアイテムは「テント」だ。娘が大きくなって(態度が)来たので、今までの3人用テントでは手狭になってきたのだ。
いっそ6人用とかにしようかとも思ったのだが、さすがに大きすぎるので、今回は4人用にすることにした。

ということで、早速REIで物色してみる。ここは日本からでも安心して買い物が出来るけど、基本定価販売なので高いのが難点だ。

うーん、Keltyは安いけど、ポールの取り回しに無理がありそうで怖い。REIのオリジナルはユーザーから「重い!」と言われてるのでやめとこうか。ということで、4人用でポールがアルミなやつに狙いを定めてみる。
Sierra designsは結構良さそうだけど、今使ってるから他のメーカーにしてみたいし、ということで、MarmotのHideaway 4PかThe North FaceのMeadowland 4を候補とした。日本で売っていないというのもポイントだ。キャンプ場でかぶると悲しいからねえ。ちなみにHideawayは希望小売価格(MSRP)が$299と安いのにもかかわらず、フットプリント(昔はグラウンドシートって言ってたなあ)とギアロフト(テントの中につける吊り棚だ、小物が置ける)が付属してくるという豪華な内容だ。一方Meadowlandはフットプリント別売り($50!)なのに$359もするのでコスパはあんまり良くないが、本体色がシルバーホワイトで日中も室内温度が上がりにくいのが魅力だ。

さて、とりあえずテントを安く売っていそうなサイトを探してみると、ざっと以下のようなサイトが引っかかってきた。感想も書いておくので、注文するときの参考にしてほしい。

1.Sierra Trading Post
値段が安いことでは定評がある店だが、ここを経由すると更に安くなるクーポンを手に入れられるかもしれない。難点は品揃えの悪さだ。良いものはすぐ売り切れになるので、気になったものはすぐに買っておかないと後悔することになるかもしれない。欲しくなりそうなものは事前に買っておくようにすればベストか?ちなみにテントは売っているが、これに合うフットプリントはまず売っていないと見て良い。というか、ほとんど売ってないし。

2.Backcountrygear.com
品揃えは豊富だが、値段は少々高め。バーゲン品はそれなりに安い。テントを選ぶとフットプリントに関しても選択肢が出てくるソツの無さには好感が持てる。しかし、フットプリントが付属するはずのHideawayでこの選択肢が出てくるのは困ったものだ。同じページのfeaturesにはちゃんと付属品って書いてあるのに。間違って注文したら悲惨だ。

3.usoutdoor.com
それなりに安いが、海外に送ることが出来ないアイテムがあることに注意!また、shipping costについて、自動計算が間違っていた場合には連絡すると書かれているのもちょっと不安だ。

4.Department of Goods
安いものは安いのだが、海外に送れないブランドが多すぎるので、使い勝手は良くない。「海外発行のカードについては確認が必要かも」と書かれているのも気になる。UPSの送付方法を選べるのは親切だが、通常便でも速達でも$3しか違わないからなあ。

5.RockCreek
バーゲン品は結構安い。Marmotの Hideawayはニューモデルなのに$269だった。但し、海外発送できないアイテムもそれなりにあるので、初めにチェックしておいた方が良いかも。shipping Rateが$59.95の固定レートなので、テントのような重いアイテムを注文するときには割安になると思う。

6.Outdoor Megastore
この中で唯一のイギリスのサイト。アメリカンとは違うテイスト(全体的になんとなく垢抜けないのもイギリス風か?)のアウトドアグッズを買うことが出来る。テントもフルフライがほとんどなので、天気が悪いことが伺える。Colemanのテントもアメリカや日本とは違ったものが販売されていて面白い。しかし、2部屋で真ん中に出入り口があるテントって、イギリスで流行っているのだろうか?

7.Sunny sports
今回買ったサイト。Meadowland 4が$289.95と圧倒的に安かったのと、フットプリント($40)も入手可能だったのがポイント。送料はフットプリントとあわせて$96と結構高かったが、商品の価格が安かったからまあいいか。但し、The North Faceが「North Face」と「The North Face」で登録されていたりするので、検索しにくいのが難点だ。また、海外通販では、カードの確認がうまく行えなくなることがあるらしく、「そのような場合はクレジットカードのコピーをFaxしてください」と物騒なことが書いてあるのがすごく気になる(実際、いくつかのブログでそんなことが書かれていたorz)。payPalも使えるので、気になるならこっちで支払うのも良いかもしれないが、今回は、Amexならアメリカのカードだから使えるだろうという根拠の無い判断でセゾンAmex(アメリカじゃないジャン!)を使ってみたら、文句を言われることもなく注文が通った。
ちなみに注文したのが6/18夜(向こうは昼だが)だったのだが、即日発送されていて、成田に20日着、21日昼には配送終了!と国内通販でもこうはいかないだろうという速さだった。なかなか良い仕事をしていると思う。