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パパの外枠発走

シルクホースクラブでクラブライフ!
 

3年前、2

2014年03月11日 | 日記

金曜日。

今週も今日で仕事はおしまいだな。

11時ごろに、ショップから電話がきた。

スマホ入りましたのでいつでも来店してくださいとのことでした。

ココロ踊り、昼休みにショップへ行って受け取ってきたスマホ。

それはそれは近未来のアイテムに見えましたし、取りあえずSIMカードを入れれば動くので、ガラケーと両刀使いで行こうと、スマホの充電だけはしておきました。

で、14時46分。

みんなが机の下や壁際に集まって安全を確保する中、ボクは非常口の戸を開けて閉まらないように抑え続けました。

長い揺れの後、一斉に外へ出ました。

繰り返し続く余震と、急に吹雪き始めた寒さが、異様な雰囲気を生み出していました。

ボクは、2件の顧客のお宅を訪問しなければならず、許可を貰いました。

福島市内の被害状況は思っていたほどでもなく、訪問した2件もさほどの被害はありませんでした。

近くにある自宅と実家を覗いて見ましたが、実家の箪笥とテレビがあり得ないところに倒れていたのに、自宅ではお祓いしてもらったお札がひとつ倒れていただけでした。

子どもたちも平気な顔していたし、曇り空の異様な雰囲気の中において、楽観的な気持ちも湧きあがるような不思議な感覚でした。

職場に戻ると、出て行った職員たちは何時に戻れるかわからないほど混乱していると連絡が入りました。

地域によって、被害や混乱は大きく違っていたように思えました。

なぜか職場は電気も水も通っていたので、大したことないかなという思いでテレビを見ていました。

大津波警報。

おいおい・・・

聞いた事ないぞ?? 

夕方、仙台空港が津波で大変な被害をうけている映像が流れました。

ひょっとして・・・

誰もが口にしました。

原発・・・やべえんじゃね??

でも、その報道はありませんでした。

21時ごろ、ようやく帰ることができました。

ふと思い、ガソリンだけは満タンにして帰りました。

そこの給油所は、1000円単位で給油しているけど、明日はできるかわからないと言っていたので、お釣りを貰うことなく満タンにしました。

すごく嫌な明日が来るんじゃないかと不安でした。

自宅に着くと、真っ暗。

余震が続いているので、嫁と子どもたちは、スキーウエアで居間にかたまっていました。

実家から、カセットコンロで炊いたおにぎりが差し入れられ、ろうそくの明かりで食べました。

 

翌日・・・

報道の通りです。

地震と津波だけの被害に留まらず、原子力災害が明らかになって行きます。

地震よりも酷い、長年にわたるだろう放射能問題に直面することになり、そして、3年経ってしまいました。

福島は何も変わってません。

原発再稼働やアベノミクスなんて、遠い世界の話です。

いまだ放射線の不安と、除染と、仮設住宅の人たちとの確執が変わらず続いています。

福島に残った人は、以前の生活を続けることで不安を見ないようにしています。

実際、放射線による健康被害はないと思います。

低線量被ばくの研究がなされていないことうんぬんよりも、放射線のことを理解している人なら、この程度の放射線量が人体に影響を与えないことは知っていると思います。

しかし、そういう科学的なことでは解決できない、納得できないのが放射線災害です。

放射線災害の怖いところは、人の心にダメージを与えることです。

ひょっとしたら将来影響があるのではないか。

怖いから逃げたけど、後ろめたい。

30キロ圏内だから保証が貰えて良い暮らしができる。

避難を受け入れた地域は、補償を貰って良い暮らしをしている人をやっかみ、逆恨みする。

住民税も払っていない、毎月数十万円の補償金をもらっているからクルマも新しいし、使っても使っても貯まる保証金は豪邸を建てさせる。

避難区域の外にある市町村の住民は、不安だけで保証はないのに、避難民は仕事もしないでみんな良い暮らしをしている・

そう思う気持ちが人々を荒んだ確執を育てています。

これが、放射線の怖いところです。

避難者は良い暮らしをしているが地域には溶け込めないし、避難した身にもなってみろと言う。

受け入れた地域はやっかむが同じ目にはあいたくない。

結局、お金しか判断基準が無くなる。

そういう、補償とか金せんばかりに目が向いてしまって、その口実を放射線に求めてしまうすさんだ心を持たせてしまうのが、最も怖い。

放射線災害の最も怖いのは、健康へ与えるダメージではありません。

人々の心に与えてしまうダメージが天井無しだと言うことが怖いのです。

おそらく、福島県民は、このようないざこざが未来永劫続くのでしょう。

金と心と。

金と原発。

 


3年前、1

2014年03月10日 | 日記

こんばんは。3年前の木曜日、ちょっと贅沢して家族分のケーキを買って帰りました。

雲はないのにちらつく雪の夜ではあったけれど、まあ、記念日だからと、奮発しました。

夜更かししても、明日は金曜日だし、まあ、なんとかなるでしょ。

今年のクラシックは面白くなるなあ、だって、狂気のオルフェーヴルがまともに走ったらとんでもないバケモノになるかもしれないし(笑)

なんて思っていました。

ヴィクトワールは、ドバイかあ・・・

まさか勝てるとは思えないけど、逆にあのくらいの方がオールウェザーでは走ったりしてww

チョッと寒くなってきた。

明日は、また雪がちらつくらしい。

 

明日のことなんか、まったく考えていませんでした。

せいぜい、仕事のスケジュールや、土日の過ごし方程度を考える程度でした。

発表された出走確定馬をチェックする程度でした。

そうそう、初めてのスマホが明日か明後日には手に入るなあ、ってものありました。

そう言えば、最近地震が多いなあ。

こないだも震度5があったばかりだ。

確かに、職場や外回りの会話に「地震」というフレーズは出ていた。

でも、それは時候のあいさつのようなもので、誰も心配などしていなかったし、「いつもの明日がやってくる」と意識することもないまま「明日」がやってくるだけだった。はずだった・・・

 

 


トライアルたけなわ

2014年03月09日 | 日記

こんばんは。

皐月賞と桜花賞のトライアルレースがたけなわです。

今日の弥生賞で勝ったトゥザワールドも、鼻差の2着ワンアンドオンリーも、どちらも本番でも人気になるでしょうし、上位に来ることでしょう。

すごいのは、昨日のチューリップ賞も今日の弥生賞もキャロットの馬ということです。

さすがに人気クラブの期待馬です。

価格もお高いですが、シルクの高額馬ではここまで来ない現実。

とは言え、ハープスターは4000万円でした。

牝馬で4000万は高そうですが、この活躍を見抜くことができた方には非常に安く見えたと思います。

シルクで4000万円以上クラスの馬では、同世代は牡馬ばかりですが、成績はご存知の通りです。

まあ、キャロットの高額馬は億の場合もあるので、4000万円は高額とは言えないのかもしれませんが(笑)

今後、シルクがどこまで強い馬を募集できるかわかりませんが、キャロットに追いつくにはまだまだ時間がかかりそうです。

 


こと座

2014年03月09日 | 日記

こんばんは。

グロリフィカムス2012の馬名が「ウィズレヴェランス」に決まりました。

かっこいい名前で良かったと思います。

名は体を表すと申しますし、名前負けしないよう(笑)強くなって欲しいと思います。

馬名を応募する時に思うのですが、ボクは、父や母からの連想とか繋がりの馬名が好きです。

名前を見れば、父や母やその前の血が思い浮かぶって素敵だと思います。

もちろん、だからって、冠名に父名とか母名みたいなのはキツイですが(笑)

だからって、父も母も連想できないからダメって訳ではないですし、要は、強そうでよく考えられた名前であるならそれで良いとも思います。

 

今日のチューリップ賞。

強かったです、ハープスター。

その馬名は、祖母のベガ「こと座のアルファ星」からの連想でしょう。

名の通り、スター性もありますし、祖母の名に劣らない素質もあります。

ボクもこういう馬に出資したいなあという思いと、果たしてシルクにこういう馬が来るのかなあという思いが交錯しました(笑)

 

もしもローブデソワが来週3連勝出来たら少しは騒がれる存在になるのかな??

 


とにかく無事に

2014年03月06日 | 日記

こんばんは。

ローブデソワが来週復帰の予定です。

9月の最終週から約半年。

大きなケガをした訳ではないのですが、脚部不安があったのも事実。

もちろん、3歳ダートのOPレースがあまりないと言うのも理由でしょう。

それが、やっと・・・

やっと復帰します。

デビューから2連勝したと言っても、それから半年も経てば、キャリアを積んだライバルには2歩も3歩も後れを取ったことは否めませんし、3連勝などと過大な期待を抱いてる訳でもありません。

出資者としては3連勝とも思いますが、冷静に見たらそんなにうまくいくはずはないでしょうし。

ただ、ダート3歳牝馬としては、やはり、そこそこ上位にランクされる馬と思っています。

芝路線では、ハープスターという超大物がいますので、まず現状では手も足も出ないと思います。

しかし、ダート路線はと言うと・・・

4歳5歳でも牝馬に関しては驚くほど層が薄い。

芝への夢はありますが、このまま牝馬ダート路線を突き進むのも悪くないと個人的には思っています。

敵はケガです。

馬体は良い具合に成長したらしいし、牝馬相手ならキャリアはともかく、能力は間違いなくあります。

復帰するまで、復帰した後も、とにかく無事で、最高のパフォーマンスを発揮できるよう願って止みません。