こんばんは。
バレンティン先週のホームランが気になります。
8月30日19時56分現在、52本。
今シーズンから飛ぶボールになり、バッターが軒並み成績を上げる中、目立っているのがバレンティン選手。
余程のことがない限りは、王元選手の年間最多HR記録55本を超えてくるでしょう。
余程とは、敬遠とかあからさまな勝負回避とか、ケガとか、極度のスランプとか。
過去、バレンティン選手は、深刻なスランプに陥ることがありました。
カーブが全く打てないとか、変化球をストライクゾーンから下に落としておけば、みたいな、突如として大型扇風機に変化してしまうことがありました。
ガッパイ宮城か(笑)
それが今年は無いので、もう新記録は時間の問題だと思います。
さすがに、残り試合30もあって敬遠し続けは無いでしょうし、何しろ、最下位のヤクルトですからww
ケガだけには気を付けて、70本くらい打って欲しいものですww
一方、そんな飛ぶボールでバッター有利であるにもかかわらず、田中マー君は開幕から19連勝が濃厚です!!
負けないばかりか、決定的な場面で打たれない。
同じボールを使っているのに、なぜかバッターの打球は伸びないし、何よりまともに当たらない。
ピンチになればなるほどギアが加速する。
結局、飛ぼうが飛ぶまいが、同じルールでやっているのだから、実力あるモノがきちんと結果を残す。
ボールが変わったからと言って、成績不振をそのせいにするモノはやはり、超一流ではないのでしょう。
そういう意味では、イチロー選手なんて、間違いなく超が何乗も重なる一流なのだと改めて思い知らされます。
で、フリティラリア。。。最近はこればっかりww
勝ち上がれないのをダートのせいにしたり、調教師の無能さに言及したり、騎手の稚拙さにしたり。
結局、勝てないという事実が、いろいろな批判の源となっている訳です。
しかし、芝のOP馬が、ダート未勝利戦で勝てないかと言えば。。?
今現在のフリティラリアが、芝500万クラスでやっていける実力があったとしても、ダートで勝ち上がれるかどうかは別な話。
芝なら可能性があったかもとか、そもそも、相手の馬があってこそだし、実力が飛び抜けていれば、未勝利レベルで適性云々いうこと自体が無意味なのかもしれません。
でも、フリティラリアが、OPほどの実力がなくても、ダートが合わなくても、芝であっても500万クラスでも、やっぱり、フリティラリアのレースをずっと見ていたいんですよね。。。
サムソンズプライドはきっと重賞でも良いレースをするでしょう。
ローブデソワは重賞も勝つことでしょう。
メジャースタイルは上級条件で上位争いの常連になるでしょう。
プリンセスフローラは前走次第ですが、良いお母さんになるでしょう。
でも。
ボクは、フリティラリアのレースで一喜九憂していたいんです。
芦毛の馬体が真っ白になっても、応援し続けたい。
そんなのは、人間のエゴであり、馬が競争を続けることは苦しいことだと分っています。
でも、デビュー戦で見たパドック、レース振り、そこには夢やロマンがすべて詰まっていました。
あのワクワク感とロマンを与えてくれたフリティラリアを、ボクはずっと応援していたいと、ボクのわがままな心はそう望んでいるんです。