小児科医+tettyとともに.....

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AfricaのHIV事情。。そして。。うちの嫁事情。。。

2007-12-12 12:31:19 | 鬼嫁

昨日はコロ〇ビア大学の

 

日本人研究者でHIV診療を行なっているI先生の話を聞いてきました。。

 

ショッキングなHIV事情。。。。

 

貧困、そして医療事情の悲慘さ。。。

 

今や米国では慢性病と化したHIV感染。。。

(HAAT療法で余命は35年とされるようになっている)

 

南Africaでは人口の1/3が感染しているところもあり。。。

 

このままでは国自体が滅びようとしている事態。。。。

 

満足に医療の受けられない貧困さ。。。

 

両親を亡くしているAIDS孤児。。。

 

その子供たちへの教育。。。。

 

問題は山積。。。

 

彼らは毎年ケニアに行って無料診療を展開している。。。

 

。。。。。。。。。。。。

 

本当に医療が必要とされている地域に医療が届いていない。。

 

我々は北半球の医療しか展開していない。。。。

 

そういう話を聞いてきました。。。

 

彼が嘆いていたのは日本の事情。。。

 

先進国で唯一HIV患者が増加しているのは日本だけ。。。

 

米国ではHIV陽性の全員に無料で薬が提供されている事実。。。

 

今やAfricaでも薬が無料で提供されている。。。

 

ただ、彼らの医療体制が悪く、途中で中止してしまったり

 

きちんと服用させるすべが無いので。。。

 

耐性ウイルスが急増している事実。。。。

 

まさにショッキングな話でした。。。

 

 

 

 

 

 

ショッキングといえば。。。。

 

帰宅後。。。

 

トーゼンのように洗物はシンクに残ったまま。。。

 

洗濯物はそのまま。。。

 

そのままで子供を寝かしつける嫁。。。

 

「ちゃんとあとで降りてきて片付けるんだろうね??」

 

「寝ないと私はぶっ倒れてしまうから。。。」

 

「普通やるもんでしょ!私がぶっ倒れてもいいの??」

 

 

 

 

「ぶっ倒れたらいいじゃない!

 

どーぞ!!」

 

 

今の私にはこちらのほうがもっとショッキングだったかも。。。

 

 

これは明らかに言葉によるモラハラではないだろうか。。。

 

 

そして今日も当直に突入するtettyであった。。。(完)

 

人気blogランキングへ  いっそのことAfricaに行こうか??と思うtettyでした 

 

 

コメント (3)
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