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徒然に静かな生活

温泉と山と、その他もろもろの日々

ペレットストーブ

2009-07-12 | 
土曜日に家を見に行ったんですが、4月以降ではたぶん初めて、誰も作業していませんでした。
もうほとんど終わったってことですね(^_^;)
木の香の家のブログの方でも紹介されていましたが、ペレットストーブが入っていました。
こんな感じです。



写真ではそれほど感じないかもしれませんが、想像していた以上に存在感がありました。特に煙突は思っていた以上に太く、目立ちすぎるくらいです(笑)。
ちなみに煙突はホンマ製作所製の二重管で、ストーブは石村工業株式会社のクラフトマンです。
クラフトマンは形はロボットみたいで好き嫌いはあるかと思いますが、、私が探した限りでは電気を使わず自動でペレットを補給してくれる唯一のペレットストーブでした。
薪も兼用というところもいいところです。
燃焼用の空気取り入れは専用のダクトを着けてもらいましたので、高気密住宅で見られる大きな負圧も心配ありません。

我が家の暖房は今のところこれだけで、木の香の家の人も「これだけで十分暖かくなります」と言ってくれてますが、一応いま持っているオイルヒータは補助暖房として新居にも持っていく予定で、大型のエアコンも取り付けられるようにはしてもらいました(^_^;)
また、ストーブが南西側の吹き抜けにあるので、どうしても北側の足元は多少寒く感じるだろうということで、対策として北にある台所の足元には床暖房フィルムの「パセロ」というのを木の香の家の方でつけてくれました。また、ストーブから離れた位置にある掃き出し窓はトリプルガラスにしました。

暖房をペレットストーブにした理由はいろいろありますが、まぁ、一番はおもしろそうだから、ですか(笑)。
それと、木を燃やして暖まるという、その単純さがまず好きですね。
また、正直言うと、例えば我が家の給湯は予算の都合上エコキュートではなく電気温水器であったりするわけで、特にエコというわけでもなく、でもその分少しはCO2削減しておくか、みたいな(^_^;)
そんないい加減な理由なもんで、メンテナンスやランニングコストについては、あまり細かく検討していません。さらに宮城県では燃料のペレット自体がほとんど製造も流通もされておらず、実はその辺りが最大の問題であったりするんですが・・・(笑)
うちは二人とも寒がりで冬より夏が好きですが、今年は寒くなるのがちょっと楽しみです。

室内の塗装

2009-07-05 | 
我が家では、建築費を節約するため、室内の塗装はほとんど自分たちでやることにしました。
もちろん、塗装なんて二人ともほとんどやったことないです(^_^;)
そこで手始めに、いきなり造作の洗面台とトイレの腰壁を塗ってみました。
やればなんとかなるもんです(笑)。
仕上がりはこんな感じ。



塗料はリボスのカルデットで、色はウォールナット。
使った印象は薄く塗る分にはわりとムラにはなりにくく、扱いやすい塗料でした。刷毛でも塗れますが、布で塗る方がムラにならず楽だったので、刷毛と布を併用していました。
ちなみに洗面台は3回、トイレの腰壁は2回塗りです。注意書きにもありますが、木質でだいぶ仕上がりが違います。染み込みやすい木だと濃い目の色になるようです。
洗面台は集成材のカウンター材なので直線的な模様が入ったようになってます。

工事の方はクロス貼りも終わって、今週はトイレやなんかの設備関係や照明がつくようです。
家づくりもいよいよ大詰めです。
建築をお願いしている「木の香の家」の担当者のブログをブックマークに入れました。
私と違ってまめに更新されているので、家づくりに興味のある方は見てみてください(^_^;)





いわゆる造作

2009-06-30 | 
建築中の我が家では、いわゆる造作の部分が結構あります。
「造作」が厳密にどういう意味かわかりませんが、家づくりの中では既製品を使わず、大工さんや職人さんに現場で作ってもらうものを「造作」と言うようです。
例えば1階の洗面台はこんな感じの造作です。



ボウルと水栓はヨメが苦労して見つけてきたもので、思っていたよりボウルが大きかったり、水栓の形が注文したものと違っていたりと、それは苦労してました(^_^;)
それを大工さんが現場で作った木製の台にはめ込んでいます。壁は一部タイル張りにする予定です。

それから手摺りも全て造作です。
2×4材を駆使して大工さんが作ってくれました。
ステップフロアの手摺りには、大工さんの提案でこんな感じのカーブがついてます。



たぶん我が家は、とても注文の多いお客だったんじゃないかと思います(^_^;)
大工さん、お疲れ様でした。
今はクロス貼りなんかが進んでいます。

吹き抜け階段

2009-06-06 | 
我が家は吹き抜けに階段をつけました。
これまでは吹き抜け部分に梯子があって2階に上がっていたんですが、ようやく階段ができて上り下りが楽になりました(笑)。
まだ養生中で手すりも付いていませんが、階段はこんな感じです。



素材はWOODONEの既製品ですが、木の感じはなかなか良いです。
やはり吹き抜けに階段を付けると、空間的な広がりができていいです。実際に階段ができたら、思っていた以上に広く見えました。
吹き抜けを渡ってベランダに出るキャットウォーク部分は「すのこ」にして光を通すようにしてもらいました。



ここもまだ手すりが付いてないんでちょっと怖いです(^_^;)
これは大工さんがツーバイ材で作ってくれました。

この1週間で壁の石膏ボードはほとんど張り終わり、階段や収納部分の棚なんかもかなり進みました。
棟梁の話では、大工仕事はあと2週間程度で終わりだとか。
週末の楽しみもあと少しかと思うと、ちょっと寂しい気もします。


外壁材

2009-05-17 | 
先週から外壁材が貼られはじめました。
外壁はゼオンサイディングという樹脂製です。
こんな感じです。



外壁は当初塗り壁で、家全体の外観もいわゆる「南欧風」を予定していたんですが、外壁も瓦も高くて予算的に厳しく、変更を余儀なくされました(^_^;)
そこで、とにかくサイディングでかっこいいものがないか探していましたが、いわゆる「よろい」という横に板を重ねたようなデザインのものが二人とも気に入って、これなら妥協してもいいということに。
家全体の外観もそれに伴い、「南欧風」から「北米風」に変更。写真のような飾りの鎧戸なんかも付けてみました。
見栄えが同じようなら、少しでも安いものを!ということで薦められたのが、このゼオンサイディング。
サイディング自体は厚さわずか1mm程度の樹脂で、一見すると頼りなく安っぽい感じなのであまり人気はないようですが、とにかくコストパフォーマンスは高いです。
近くに施工実績が少なく実物が確認できないまま決定することになったのですが、実際施工されたものはまずまずでした。

断熱材と窓

2009-04-23 | 
仙台はここ何日か寒い日が多く、4月始めの暖かさが恋しいです。
先日冬物のジャンパーやコートを、「冬物半額!」に惹かれて全てクリーニングに出してしまったことが少し悔やまれます(^_^;)
うちは二人そろって寒がりなもんで、今日もファンヒータをがんがん使ってます。

さて、家の建築の方は柱や梁、耐力壁などが出来上がり、先週末に行った時には断熱材の施工が行われてました。



我が家の断熱材は、グラスウールの16KHGです。
充填断熱(内断熱)では、まぁ、わりと一般的な奴ですね。
それを壁は100mmと+50mmの付加断熱、天井は200mm入れています(天井は斜め天井)。
グラスウールの内側、部屋側には、上の写真のようにポリシートが貼られています。これは部屋の中の湿気がグラスウールの中に入るのを防ぐためなんだそうです。
グラスウールは水に弱く、壁内の結露によるグラスウールの断熱効果の低下が問題だというようなことを本で読んだことがあったので、家の断熱工法は最初は外断熱を考えていました。
たぶん「木の香の家」や新住協などを知らなければ外断熱を選んでいたと思います。新住協の「新在来木造構法」と言うんですが、要するにこれまで指摘されてきたような充填断熱の欠点をできるかぎり克服しようという工法で、そういう研究熱心な姿勢を私は買いました(笑)。
外断熱の資材に比べると、グラスウールはやはり安く、それに燃えないというのはなんとなく安心です。
断熱については、いろんなところでいろんなことが言われていて、いくら勉強してもどれが一番いいものなのか結局よくわからず、随分迷いました。私の場合は、最後は実際に建てられた家を見て、その性能で決めました。

ちなみに窓は「シャノン」。
昨年でしたか、性能試験の試験値偽造で問題になったメーカーですね(^_^;)
気にはなりましたが、樹脂サッシの分野ではわりと老舗で実績もあったので決めました。輸入の木製サッシとかにしたい気持ちもあったんですが、さすがに予算が・・・断熱性能に偽装がないことを願うのみです。



上棟式

2009-04-13 | 
本日、上棟式を行いました。
わざわざ月曜日にしたのは、なにやらお日柄など深いわけがあるそうですが、その辺りはヨメの担当なんで私にはよくわかりません(^_^;)
上棟式と言っても昔のように屋根の上から餅をまいたり銭をまいたりはせず(私自身はこのような上棟式は映画か何かでしか知りませんが)、工事の安全祈願祭的な意味合いでやりました。
本当はたぶん上棟式は柱や梁ができて屋根がかかるくらいのタイミングでやるものらしいですが、簡易的なものにしたので、屋根・壁がある程度できてからとなりました。
それでも一応、こんな感じの祭壇を設けました。祭壇には米・塩・お酒・海のもの(鯛の尾頭付き)・山のもの(野菜果物)などが並べてあります。



大工の棟梁に仕切っていただき、塩やらお米やらを四隅にまき、「二礼、二拍手、一礼」をして、最後に挨拶などして無事終了。
工事の方は、これから断熱材などが入っていく予定です。

建て方

2009-04-05 | 
このところ、週末はとりあえず家を見に行きます。
先週来たときには基礎ができて土台の木がついてたんですが、今週行ってびっくり!
柱や梁は全てできていて、屋根もかかってました。
これは1Fの様子。



屋根をつけるまでは一気にやるので早いです、とは聞いていたんですが、予想以上に早いので本当に驚きました。
とりあえず骨格を作って屋根をかけて、あとは中でじっくりやっていくようです。
うちは見せる柱や梁は無垢の栗材を使いました。それ以外は集成材を使ってます。
柱や梁の材質にはあまりこだわりがなかったので、ほとんどお任せでした。
来週には窓や玄関ドアも入って、外側は家っぽくなりそうです。


基礎工事終了

2009-03-29 | 
3月に入って基礎工事が始まり、結構あっという間に形になりました。
昨日見に行ったときにはすでに土台の木がついていました。



うちは基礎断熱にしたので、基礎コンクリートの周りには厚さ60mmの断熱材があります。
写真はウッドデッキを作る家の正面側の角の部分です。
ウッドデッキ部分の土間コンクリートを家の基礎コンクリートと一体のものとして作る形になったので、その部分の家側の基礎コンクリートには、立ち上がり部分の内側と土間部分にも断熱材を貼っています。
家の断熱では、「熱橋」とよばれる熱の逃げ道をなくしていくことが断熱材の厚さや性能と同じくらい重要なことのようです。
来週には柱が立って屋根をかけるところまでは一気にいくようです。
ここまでが長かっただけに、なんだかちょっと拍子抜け(笑)。
でも、設計図がだんだん形になっていくのって、わくわくしますね(^.^)


着工

2009-03-11 | 
ブログでの報告が遅くなりましたが、3月3日についに我が家が着工になりました!
いやぁ、ここまで長かった(笑)
でも、実はまだ現場には一度も足を運んでないので、どんな様子かわかりません(^_^;)
これまでに家を建てた方からお話をいろいろ伺いましたが、多くの方から、「工事中は頻繁に見に行った方がいいよ」と言われました。手抜き工事ではないですが、打ち合わせや図面と違うものになってる、というのはよくあることだとか・・・でも、正直言って、なんか打ち合わせを重ねてようやく着工までくると、達成感が強くて、もう半分ぐらい終わった気分ですね(笑)。まぁ、工事はまだ始まったばかりなので、そのうち見に行きたいと思います。
ちなみに2月末には地盤調査も実施して、先日その結果をもらいました。
JIOに委託して実施したものですが、べた基礎でOKという結果でした。
また、見に行ったら報告したいと思います。