市田副委員長迎え懇談
静岡
![]() (写真)市田副委員長を迎えた「わくわく懇談会」=21日、静岡市清水区 |
静岡県の日本共産党清庵地区委員会は21日、静岡市清水区で市田忠義副委員長を迎えて「希望を語るわくわく懇談会」を開き、40人が参加しました。Zoomでの同時配信も実施し、県内20カ所で約30人が視聴しました。
市田氏は“与党過半数割れ”となった「総選挙の結果をどうみるか」という参加者からの質問に、「国民が『自民党政治はごめんだ』という審判を下し、新しい政治を模索する過渡的状況が生まれています。この前向きな動きと力を合わせて、『国民が主人公』の政治を実現するために頑張ります」と述べました。
その上で、少数与党となる国会論戦をめぐって、「これまで自民党が反対してきた企業・団体献金の禁止、選択的夫婦別姓制度なども、国民世論と野党が結束すれば実現できます」と展望を語りました。
一方で、臨時国会では8300億円もの軍事費と特定の半導体企業に1兆円の補助を出す“毒”を含んだ補正予算について、国民民主党と維新の会が賛成したと指摘。さまざまな局面で民意に背くか、従うかが各政党に試されてくるとして、「日本共産党は国民本位の政治実現へ頑張り抜く」と述べました。
市田氏は「『新しい政治プロセス』が実を結ぶには国民の運動が必要です。そして日本共産党をもっと強く大きくしないといけない」と語り、来年の静岡市議選をはじめ、東京都議選、参院選で捲土(けんど)重来を期す決意を語りました。
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