分かってはいたことですが、いざ此処(北海道)を離れるとなると、二人とも何と無く憂鬱で無口になってしまいました。買い物をしたり、コインランドリーで洗濯したりして気を紛らわせるのが精一杯です。時間があるので、ひろこさんを赤レンガ倉庫に連れて行きましたが、約束の時間よりずいぶん早く車に帰って来る始末で、しょうがないのでフェリー埠頭に行きました。
定刻どうり,「大間」向け出港です。
定刻どうり、「青森県下北郡大間町」到着です。ここは「マグロ一本釣りの町」です。
夕暮れ時、「大間崎」到着。中途半端な夕日と、でっかいマグロが出迎えてくれました。沖には、マグロ釣り用の漁船? こりゃ出来過ぎィー!
魚港の近くの、「浜寿司」です。旅行雑誌に載ってた店にすなおに直行しました。
メニューを見てオドオドして、注文を決められずにいたひろこさんですが、「今日は僕のおごりだよ。」といったら、あっと言う間に一番高いのにきまりました。今度は僕がオドオドしました。最後の写真がここの「おやっさん」です。
美味しそう~ッ! かなり無理しました。
甘く、柔らかく、とろけそうです。スキを突かれて、ひろこさんにエビを取られちゃいました。「半分食べたかったのにィー!」
二人とも、大満足でした。帰り際、「おやっさん」がわざわざカウンターから出て来て挨拶してくれました。 みなさ~ん。大間に行ったら「浜寿司」ですョ~
7月31日。夕べは大間崎のキャンプサイトに止めていただきました。ここが凄いんです。まず、無料です。
綺麗な芝生のキャンプサイトに隣接して駐車スペースが配置されていて、セミオートキャンプも可能です。テーブルセット付きの炊事用のハウスも有り、ガスコンロの設備(¥100)まであります。
取りあえず大間から下北半島の西側を南下して、下北最高の景勝地との呼び名の高い「仏ケ浦」を目指します。山道を走ること1時間、結局「仏ケ浦」は霧が深く何も見えませんでした。
むつ市に着いたころには、青空が広がりました。気を取り直して「恐山」へ。
昔来たときにはなかったと思いますが、立派な寺院が立っていました。全体的に見て、人間に向けた「迫力」が弱くなっている感じがしました。
一つだけ、境内にある男女別無料の温泉はとても結構でした。俗世の汚れを落としてお参りしろとの事なんでしょうが、理屈抜きで「結構」でした。
「宗旨が違うからァ~」と言って、境内に入りたがらなかったひろこさんでしたが、結局は記念写真に納まりました。
奥薬研(おくやげん)に無料の露天風呂があると聞いていましたので、早速向かいました。「カッパの湯」です。無料でもちゃんと管理されている、綺麗な温泉です。
ひろこさんの後ひとっ風呂浴びてでてくると、ひろこさんはもう「バイク野郎」と仲良くなっていました。ちょっと目を離すとこれだから・・・・・
今日お世話になる、道の駅「しちのへ」に6時1分前に劇的な滑り込み! と思っていましたが、店は6時10分位まで開いていました。チョット ガッカリ!
明日はどんな風が吹いてくれるかなァ~
なにげに二人とも太ったような?~~~~~
初冬、本州に向かう時に寄ってみまーす♪
こういう情報はうれしいですねぇ~(*^^*)
ありがとうございます!