真冬日が続いている。
オイルショックの年に建てた家は断熱材も薄く一部にしか入らず、ガス給湯の風呂はお湯を入れっぱなしでも寒かった。仕方なく給湯だけボイラーにしたが今度は結露で外壁の一部は割れ、基礎の凍上で部屋の間仕切戸が動かなくなり開け閉めができなくなった。修繕しながら我慢して住んできたが、結露がひどくなり家具の陰などカビが付き内壁のクロスが剥がれるようになった。これでは人生の終まで持ちそうもないので、7年前に有り金と借金(年寄は収入が無いといって金融機関が貸してくれない)で建て替え、暖房と給湯は石油ストーブから流行のオール電化にし、借金のついでに補助暖房にと薪ストーブを取り付けた。
今年暖冬の予想が12月に入り一変し気温が例年より低くなり、一日中焚く薪ストーブが主力暖房となった。
上海 夜の光景
民主党の社会保障改革は厚生年金と共済年金の一元化をするらしい。 厚生年金の受給額平均189万円(男子の平均受給額217万円)共済年金の受給額平均は276万円(あるテレビ番組で言っていた)ちなみに国民年金の平均受給額は64万円とのこと。 厚生年金と共済年金は個々の給与額と加入年数によって受給額か変わるので一概にいえないがこれだけの格差がある厚生年金と共済年金が一元化できるのかな。言うだけなら(湯だけなら)銭湯と同じだ。 国民年金は40年間払って受け取れる年金額は約80万円弱で、生活保護費より少なく、生活保護は国民年金も国民健康保険料も免除されるという。この生活保護者が200万人以上いる。20~29歳の半分強が国民年金を未納しているがわかるね。
上海 光のショー
民主党は社会保障改革を決定した。「物価下落時に据え置いた年金額の削減(3年間で本来よ2.5%)」 「高齢者医療制度の見直し」選挙時の公約は後期高齢者医療制度の廃止等だった。 「年金300万円以下・18万円以上」の低所得者も住民税と介護保険料・後期高齢者医療保険料が年金から天引きされる。 65歳以上の介護保険料の負担軽減と年金が減り所得により計算される住民税や保険料も減り、医療費の財源が減る。そこで膨らむ一方の社会保障費をまかなう財源の確保が難しいと消費税を増税する。 次に少子高齢化がますます進み、医療費や介護費の財源不足といって先送りとなった高齢者の医療費窓口負担を引き上げと保険料も上げるだろう。 高齢者は年金収入が減って負担が増える。