薪ストーブと高齢者の日々

薪ストーブを焚く外は何もせず、暇になると庭の花々を
眺め、気が向けば薪探しに出かける、年寄りのひとり言。

行政に都合よく国民に出任せを

2011年12月22日 | ブログ

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 年金からの特別徴収の理由は市町村における事務の効率化が見込まれると言って、以前は年に一度の年金払込通知書が年に三度の徴収事務を年金保険者が行い、年金年額18万円以上の者を特別徴収(仮徴収)とし、年金年額18万円以下の者や、無年金者を普通納税と区別し徴収することが、事務の効率化なのか。

地域社会の費用になるはずの税金の大半は公務員の給料に使われ、日常生活に結びついた行政サービスをせずに、仕事である事務の効率化とは聞いてあきれる

納税者は従来なんの問題もなく指定窓口で納めてきたものを、年金年額18万円以上の者に窓口納付を認めないで特別徴収(仮徴収)する理由は出任せだ。


薪ストーブ 補助暖房のつもりが

2011年12月20日 | インポート

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 真冬日が続いている。

 オイルショックの年に建てた家は断熱材も薄く一部にしか入らず、ガス給湯の風呂はお湯を入れっぱなしでも寒かった。仕方なく給湯だけボイラーにしたが今度は結露で外壁の一部は割れ、基礎の凍上で部屋の間仕切戸が動かなくなり開け閉めができなくなった。修繕しながら我慢して住んできたが、結露がひどくなり家具の陰などカビが付き内壁のクロスが剥がれるようになった。これでは人生の終まで持ちそうもないので、7年前に有り金と借金(年寄は収入が無いといって金融機関が貸してくれない)で建て替え、暖房と給湯は石油ストーブから流行のオール電化にし、借金のついでに補助暖房にと薪ストーブを取り付けた。

今年暖冬の予想が12月に入り一変し気温が例年より低くなり、一日中焚く薪ストーブが主力暖房となった。


受信料を払いたくない

2011年12月19日 | インポート

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                上海の夜景

先日のNHKテレビで税(社会保障と税の一体化)について行われていた討論の中味はイタチごっこ

1989年、将来予想される少子高齢化に伴い社会保障支出が高まると、消費税が導入された。

社会保障と税の一体化の消費税増税は無駄を省いてからと言い、財源不足になったのは政治屋を選んだ国民に責任があると、国民年金保険料を払っていなかったことのある元参議院議員が発言していた。

国民のために、ああします、こうします、と言うから選んだのに、高給官僚に操られている政治屋には責任はないらしい。

NHK の完全民営化を目論んだやつがテレビで国民に責任を押し付け、これが民主主義と言う放送は見たくない。


イタチごっこ 3

2011年12月18日 | インポート

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                上海 夜の光景

民主党の社会保障改革は厚生年金と共済年金の一元化をするらしい。

厚生年金の受給額平均189万円男子の平均受給額217万円)共済年金の受給額平均は276万円(あるテレビ番組で言っていた)ちなみに国民年金の平均受給額は64万円とのこと。

厚生年金と共済年金は個々の給与額と加入年数によって受給額か変わるので一概にいえないがこれだけの格差がある厚生年金と共済年金が一元化できるのかな。言うだけなら(湯だけなら)銭湯と同じだ。

国民年金は40年間払って受け取れる年金額は約80万円弱で、生活保護費より少なく、生活保護は国民年金も国民健康保険料も免除されるという。この生活保護者が200万人以上いる。20~29歳の半分強が国民年金を未納しているがわかるね


イタチごっこ その2

2011年12月17日 | インポート

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                        上海 光のショー

民主党は社会保障改革を決定した。「物価下落時に据え置いた年金額の削減(3年間で本来よ2.5%)」

「高齢者医療制度の見直し」選挙時の公約は後期高齢者医療制度の廃止等だった。

「年金300万円以下・18万円以上」の低所得者も住民税と介護保険料・後期高齢者医療保険料が年金から天引きされる。        

65歳以上の介護保険料の負担軽減と年金が減り所得により計算される住民税や保険料も減り、医療費の財源が減る。そこで膨らむ一方の社会保障費をまかなう財源の確保が難しいと消費税を増税する。

次に少子高齢化がますます進み、医療費や介護費の財源不足といって先送りとなった高齢者の医療費窓口負担を引き上げと保険料も上げるだろう。

高齢者は年金収入が減って負担が増える。