感動のエジプトナイル川クルーズ【コム・オンボ神殿とホルス神殿】（NO.7）

５日目

船を下りるとすぐ　コム・オンボ神殿が見えてきます

ナイル川を見下ろす高台にあり　私達の船が見えます

珍しい二重神殿
　　
紀元前332年～紀元前30年頃の　プトレマイオス朝の時代に建設されました

２つの神　右側　豊譲神セベク（ワニ）と　

左側　太陽神ホルス神（ハヤブサ）が一緒に祀られている

神殿は変則的ですべてが主軸を中心に完全な左右対称です


　　　　


　　
壁や柱には保存状態がいいレリーフが多く

色々な神々の姿を見ることができます　

天井に綺麗な色が残っていました


座っているのは　出産するシーン　　右は医療に使う道具


　　
井戸の形したナイロメータ

ナイル川の透明さや毎年の洪水が起こる季節に

ナイル川の水位を測定していた


神殿から下に行くとワニのミイラ館の博物館が
　　
多くの遺跡から発見されたワニのミイラたち

黒くてミイラとは思えない　まるで生きているようです

古代エジプトではワニが神聖であったのがわかります




船内で昼食後　ホルス神殿へ


船を降りるとすぐ二人乗りの古い馬車が待っています
　　　　　
私達の馬は細くて歳もいっている感じ　追い越されていきます

１０分位の道乗りを振り落とされないように取っ手を握って　

お馬さんに｢頑張れ頑張れ｣と言っていました

車が走る中　よく車に当たらず走るのに驚かされます

帰りも同じ馬車が待ってくれていました



ホルス神殿
　

　　
ハヤブサの神　ホルス神にささげられた美しい神殿　

ホルス神は天空の神で現世の王はホルスの化身だそうです　4体ありました


1860年、有名な考古学者マリオットによって発見されました

ファラオ時代とギリシャ建築様式を取り入れた巨大な神殿で

最も美しい神殿の一つと言われており

カルナック神殿に次ぎ2番目に大きな神殿

　　

　　
神殿の奥には舟の形をした祭器が置かれています

レリーフがとても綺麗で美しい～

帰りの馬車は余裕もできエジプトの街並みを見て楽しめました




エドフからルクソールへ向かう途中　エスナの水門を通過します

エスナ水門

水位差　なんと６メートル

一度に２隻しか通過できない

　　
順番待ちしてたら　水門を通過してきた船が

　　
小舟から　上手くテーブルクロスを放り投げてくる

誰も買わなかったら最後に船の人がクロスを集めていました

本当は値段交渉して気に入ったらお金を袋に入れて投げ返すそうです


私たちは待ち時間も少なくてスムーズにいきました

待ち時間が長い時は３～４時間かかる時もあるそうです


水が抜けていき　水門を抜けれる瞬間　

結構楽しかったです　

つづく　　　

感動のエジプトナイル川クルーズ 【アリッサ号】（NO.６）

『アリッサ号』３泊４日のナイル川クルーズ

　　
アリッサ号　　　　　　　　　エントランスホール
　　
部屋は　公平を期するため抽選　私達が　あたった部屋

少し狭いですが　きれいな部屋　冷蔵庫もあります


４階で川側　景色がよく見れて最高～

岸側の部屋は船が止まると船が２～３隻横付けして止まるので

隣の船の窓しか見えないそうです


あっちこっちの部屋のトラブルあり

私たちの部屋はクーラーが効かない　

お風呂の排水が洗面所まで溢れビックリ

部屋変わるかもと思っていましたが

夕食の間にすべて直っていました

　　

毎日　観光から部屋に戻ってくると

ベットの上にバスタオルで作った

スワンやハートで迎えてくれます　可愛い～



　　



展望デッキでは　天蓋のあるソファーや　プールがあります

アリッサ号での２日目　デッキでアフタヌーンティー　

色々なケーキと飲み物のサービスがありました

天蓋のソファーに横たわり　ナイル川の景色を見ながら

爽やかな風を感じ　ゆっくり時間が流れ　大変癒されました


食事
　　
朝食も昼食も夕食も　船内でのバイキング

少しずつメニューは変わっていました

朝は日本食のご飯とお味噌汁　卵焼きがあり

日本のバイキングより種類は少ないです

サラダ美味しそうでしたが　

生野菜はやめていた方がいいと聞いていたので

サラダは食べませんでした　残念

エジプトのビール（STELLA）軽くて　美味しかったです

夜は
　　
ガラベーヤパーティー

ベリーダンス

毎晩みんなで踊ったりゲームをして楽しみました


プレゼント

アラビア文字で一人ずつ　パピルスに名前を書いて　記念に頂きました

ありがとうございました




　　
展望デッキから　ナイル川の夕陽　

オレンジ色に染まった空に沈んでいく夕日　神秘的～

　　
早朝　朝日を見るための気球がたくさん上がっていました

カッパドキアで乗った気球の感動を思い出しました


旅行いくまで色々あったのですが　

ここナイル川の上で朝日や夕陽を見ていると

感動と感謝でいっぱいになりました

つづく

感動のエジプト・ナイル川クルーズ【イシス神殿】（NO.5）

４日目の午後

OP:イシス神殿とファルーカセイリング体験　（１２０００円）


バスとボートでイシス神殿へ(フィラエ島)
　　
ヌビア人の船頭さん　 ナイル川から見たイシス神殿　いい感じ～

　　

　　
１９８０年にハイダムの建設によりアギルキア島に移築

元あったフィラエ島に似せた島に変えてしまったので　

今はフィラエ島と呼んでいる


イシス女神に捧げられた神殿

美しいレリーフが多く残っています


【イシスとはエジプト神話に登場する女神

オシリス神の妻　ハヤブサの頭のホルス神の母

『献身的な妻　普遍的な母』として崇拝され

イシス信仰はギリシャやローマ帝国に広がり

最も人気のある女神であった】

　　
十字架のレリーフや石台が残っていました

後の時代にキリスト教の教会として使われたそうです



入って行くとハトホル神の柱が


　　
ネクタネボ１世が建てたキオスク（休憩所）


キヨスクを通り抜けると　ナイル川が

素晴らしい景色～　

爽やかな風が吹いてとても癒されました

この素晴らしい島の中のイシス神殿　何か神聖な感じで

大きなパワーを感じました



ファルーカ遊覧へ
　
ナイルの静かな流れに浮かぶ白い帆船に乗って

川風の爽やかな風を感じ　

とても素敵でゆったりした時間が流れました

無風の時は何メートルも進まないそうです



私達の船｢アリッサ号｣が見えます


　


船を操るのは独特の文化や言葉を守ってきたヌビア人

色黒で明らかにエジプト人とは違う風貌

顔が小さくて足の長くて格好いい～

温厚で人なつっこい

船上でヌビアの民族音楽を歌ってくれました


旅行に行く前の下調べでは気温４０度

★猛暑★の中１時間弱も暑さに耐えられるかと心配していましったが

爽やかな涼しい風で本当に癒されました

つづく

感動のエジプトナイル川クルーズ 【アブシンベル】（NO.4）

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アブシンベル神殿からの日の出鑑賞

ナセル湖から昇るオレンジ色に輝く朝日に感動


大神殿

紀元前１３００年ごろ　ラムセス２世が手がけた最大の建造物

正面には　高さ２０ｍのラムセス２世像が4体並んで座っています

１９６０年代アスワンハイダムの建設による水没を逃れるため

ユネスコの協力で６４ｍ高い場所へ移築されました



　　

　　
神殿の内部　８体のラムセス２世の立像のある列柱室や

壁画など見どころいっぱいあります


　　　　　　　　
神殿は太陽が昇る東向きに造られているため年２回だけ（２月２２日と１０月２２日）

入口から光が差し込むという神秘的な設計されています

神殿の近くのホテルに泊まったお陰で　私達ツアーの貸切状態

誰もいない状態で奥神殿まで光が差し込み

“奇跡”の現象見せてくれました

１０月２２日でなくても見れた感じ　光の色が違うのかな？

１～２分１人で神秘的な映像が見れて感動～

旅行に行く前　内部撮影禁止とPCで見ていたのですが・・・

（エジプト変わっている　カメラ持ち込み３００エジプトボンドも

いるのにスマホは　ただで撮影できる　あらゆる所がスマホはOKでした）




小神殿

大神殿から北へ５０ｍ　ラムセス２世が愛する妻ネフェルタリのために

愛と美の女神ハトホルをたたえて造られた


　　
ハトホルの柱（牛の耳を持つハトホル女神の顔を柱頭とする柱）

　　
内部にはラムセス２世と王妃ネフェルタリの美しいレリーフ


アブシンベル神殿観光　大満足　ホテルに戻り朝食を

朝食後　アスワンへ（約２８０ｋｍ）


アスワン着後　『アリッサ号』に乗船　３泊４日のナイル川クルーズ

楽しみです

つづく

感動のエジプト・ナイル川クルーズ【アスワン】 （NO.3）

カイロ空港の早朝
　

３日目　カイロ～アスワンへ　（１時間２５分）


　　　
アスワンハイダム

１９７０年に完成　幅３６００ｍ高さ１１１ｍ

ナイル川の氾濫を防ぎ国内の電気供給を安定させたが

数々の貴重な遺跡の水没がやむなくされた



　
切りかけのオベリスク

長さ４１．７５ｍ途中ひびが入って放棄された

もし完成していたらエジプト最大と言われている



昼食のためボートに乗り　見晴らしのいい島へ
　　

　　　
真っ黒に焼けた２人の少年が私達の船に横付けして歌を歌ってくれました


　　　
アガサ・クリスティが泊まった高級ホテルが見えます
　　
　　　　　　
このレストランで　煮込みタジンを食べました

味はまーまーかなぁ



昼食後は　アブ・シンベルへ（約２８０ｋｍ）３時間半

途中　トイレ休憩　そこで見れた蜃気楼　神秘的～
　　
影も写り　本当に蜃気楼か疑いたくなるほどでした



ホテル　セティへ
　　
とてもいい高級ホテル　　
　　　
部屋の前で　　

　　
部屋の中もエジプトの雰囲気が出ていて素敵　（冷蔵庫あり）　　ベランダからの景色最高～




OP:アブシンベルを望むナセル湖遊覧船　（７０００円）

泊まっているホテルから船が出るのでホテルが遠のいて行きます


世界最大級の人造湖　ナセル湖にてアブシンベル神殿が目の前に迫り感動

　　
大神殿

　　
小神殿


１時間程　船から色々な角度を変えアブシンベル神殿を見せてもらいました　最高～



　　
夕食後　ホテルのプールから　夕日が落ちた後　ロマンチック



　　


アブシンベルに泊まるから　音と光のショーが見れました（日本語で）

今回　成田発のコースを選んだのがアブシンベルに泊まるがあったからでした

本当に選んで良かった　

泊まる人が少ないのか　夜も朝も私達ツアーの貸切状態ゆっくり見れました

　　

満月に近い月が湖に写って神秘的　

周りに神殿以外何もないので　きれいな満天の星が輝いて　最高～

ここに来れた事に感謝　感謝でした　　　　

つづく