ひまわりの樹

ひまわりの様に
太陽に向かって
素直に咲いて
いきたいです。

感動のエジプトナイル川クルーズ 【ルクソール東】(NO.9)

2019-11-29 22:11:50 | 海外旅行
6日目の午後

ルクソール東岸観光

日が昇る東側は 「生者の町」と呼ばれて街としての機能は

こちら側に集まっていた

古代都市テーベが繁栄した紀元前に

カルナック神殿 ルクソール神殿などが建造される


【カルナック神殿】

頭がひつじのスフィンクス

約4000年前に空気の神「アメン神」を祀って建てられた神殿

この神殿は長年に渡り複数の王により増築が繰り返され

世界最大の神殿になりました

東西540m 南北600mの世界最大の神殿 (東京ドーム約13個分)

第1塔門の前にはスフィンクス参道が続く

かつては神殿のそばをナイル河が流れていたそうです

    
第2塔門 入口には左右にファラオの巨像

ここの神殿 すべての物が大きい~

今までの神殿と違い圧倒されっぱなし 



大列柱室には 輪切りの円柱の石を10個積み上げた 

高さ23mの柱が 134本立ち並んでいて 圧倒される

石柱には王や王妃 神々の姿が描かれ美しく残っていました




左 高さ30mのハトシェプスト女王のオペリスク

右 22mのトトメス1世のオペリスク



聖なる池  右のスカラベ(ふんころがし)の像の周りを

7回 時計と反対にまわると「願い事が叶う」そうです

息子は皆さんと一緒に廻っていました


聖なる池の横に 折れたオベリクスの先端がありました




【ルクソール神殿】
  
カルナック神殿の副神殿で アメン神の妻ムート神を祀った神殿

第1塔門に聳え立つオベリスクはかつて左右2本あったが

右側のオベリスクは現在パリのコンコルド広場に建っている


  
入口には巨大なラムセス2世像 台座に描かれたレリーフ


第1塔門を抜けると 「ラムセス2世の中庭」

ラムセス2世の石造が多く並んでいます

大列柱廊がありカルナック神殿より数は少ないですが迫力満点です


この座像はツタンカーメン夫妻の像


15世紀に造られたモスク 現在も使われている


レリーフが綺麗に残っています


頭が人間のスフィンクス

カルナック神殿とルクソール神殿は3キロメートル離れていますが

かつては繋がっていたそうです

このスフィンクスが並ぶ参道がそれぞれの神殿に向かって並んでいます


この日午後 今回の旅行中で一番暑い 42~43度で疲れ倍増

現地ガイドさん途中で2リットルペットボトル買われていました

日本で気温調べた時は9月は毎日40度位となっていたので

心配していましたが 朝早く行動したりしていたためか

結構 暑さ気になりませんでした   つづく


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感動のエジプトナイル川クルーズ【ルクソール西】(NO.8)   

2019-11-15 20:44:30 | 海外旅行
6日目の午前

ルクソール西岸観光

夕日の沈む西岸は「死者の町」と呼ばれ

中王国時代以降 墓所造りが盛んになり

ファラオたちは盗堀を防ぐために奥深い谷に安眠の地を築いた



メムノンの巨像
 
 
  
西岸遺跡の入口に2体のアメンヘテプ像

高さ約21m

2体ともかなり傷みがはげしいです



【王家の谷】 王家の聖地
 
遺跡の保護のため 電気バスで移動

24の王墓を含む64の墓が発見されています

西の谷と東の谷があり 西に4 東に60の墓があります



ツタンカーメンの墓
  
カメラ スマホ撮影禁止 残念

他のお墓に比べて小さい部屋でした

そこには少年王ツタンカーメンのミイラが安置されています

3000年以上前のツタンカーメンを今も見れるってすごい 感動~

有名な黄金のマスクや副葬品はエジプト考古学博物館に収蔵されています

セティ1世の墓
    


ラムセス6世の墓

    
どちらのお墓も奥行が長く壁画も綺麗に残っていました

  




ハトシェプスト女王葬祭殿  (古代エジプト唯一の女性ファラオ)


王家の谷と山を挟んだ反対側にあります

崖を利用した3階建ての葬祭殿
   
電気バスで移動  1997年にルクソール事件があったところです


 
 
ハトシェプストはエジプトで初めての女王 

アメン神 父トトメス1世そして自らのために建造した


  
  
壁画には交昜の様子や神々のレリーフが残っています




ハトホル柱
    
葬祭殿の 左側に ハトホル女神礼拝所があります

ハトホル女神は 愛と喜びの女神で人々を幸福に導くとされています

牛の姿をしたハトホル女神の乳を飲むハトシェプスト女王のレリーフもありました 

  

【王妃の谷】

ネフェルタリ王妃の墓


2016年11月より一般公開 1日150名 限定

阪急交通社のOPで10分で16000円 高い 

でもそれだげ貴重なものだから仕方ないと納得

カメラ持ち込み禁止 スマホOK スマホの動画も撮れて超ラッキー

現地ガイドさんが 「先週までスマホもダメでしたよ」だって ころころ変わるそうです

今回の旅 カメラがダメでスマホOK 所が多い どこが違うの 不思議でした


ネフェルタリとは 「あらゆる物の中で最も美しい女」だそうです

夫のラムセス2世に最も愛された王妃

ここの壁画は この谷で最も美しいとされています

  
補修もされていますが 元の保存状態が良かったのか 

本当に色が鮮やかで 綺麗に残っていて美しい~ 

王妃の墓だけに豪華絢爛 

色々な神々との関係 生活の様子などが描かれています 
  
          墓の上に座って入口を守るヤマイヌ姿のアヌビス神


 
王妃は儀式用の壺をハトホル女神に捧げている


    

  
イシス神に導かれるネフェルタリ      カルトゥーシュ

ネフェルタリの名前を示すカルトゥーシュが壁画のいたるところに描いていました

3250年の時を越え今もこの地に輝き続けているのを見れて

感動のあらし 興奮して洞穴から出てきたのを思い出しました

  つづく









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