ひまわりの樹

ひまわりの様に
太陽に向かって
素直に咲いて
いきたいです。

感動のエジプトナイル川クルーズ【コム・オンボ神殿とホルス神殿】(NO.7)

2019-10-24 18:22:33 | 海外旅行
5日目

船を下りるとすぐ コム・オンボ神殿が見えてきます

ナイル川を見下ろす高台にあり 私達の船が見えます

珍しい二重神殿
  
紀元前332年~紀元前30年頃の プトレマイオス朝の時代に建設されました

2つの神 右側 豊譲神セベク(ワニ)と 

左側 太陽神ホルス神(ハヤブサ)が一緒に祀られている

神殿は変則的ですべてが主軸を中心に完全な左右対称です



    


  
壁や柱には保存状態がいいレリーフが多く

色々な神々の姿を見ることができます 

天井に綺麗な色が残っていました


座っているのは 出産するシーン  右は医療に使う道具


  
井戸の形したナイロメータ

ナイル川の透明さや毎年の洪水が起こる季節に

ナイル川の水位を測定していた


神殿から下に行くとワニのミイラ館の博物館が
  
多くの遺跡から発見されたワニのミイラたち

黒くてミイラとは思えない まるで生きているようです

古代エジプトではワニが神聖であったのがわかります




船内で昼食後 ホルス神殿へ


船を降りるとすぐ二人乗りの古い馬車が待っています
     
私達の馬は細くて歳もいっている感じ 追い越されていきます

10分位の道乗りを振り落とされないように取っ手を握って 

お馬さんに「頑張れ頑張れ」と言っていました

車が走る中 よく車に当たらず走るのに驚かされます

帰りも同じ馬車が待ってくれていました



ホルス神殿
 

  
ハヤブサの神 ホルス神にささげられた美しい神殿 

ホルス神は天空の神で現世の王はホルスの化身だそうです 4体ありました


1860年、有名な考古学者マリオットによって発見されました

ファラオ時代とギリシャ建築様式を取り入れた巨大な神殿で

最も美しい神殿の一つと言われており

カルナック神殿に次ぎ2番目に大きな神殿

  

  
神殿の奥には舟の形をした祭器が置かれています

レリーフがとても綺麗で美しい~

帰りの馬車は余裕もできエジプトの街並みを見て楽しめました




エドフからルクソールへ向かう途中 エスナの水門を通過します

エスナ水門

水位差 なんと6メートル

一度に2隻しか通過できない

  
順番待ちしてたら 水門を通過してきた船が

  
小舟から 上手くテーブルクロスを放り投げてくる

誰も買わなかったら最後に船の人がクロスを集めていました

本当は値段交渉して気に入ったらお金を袋に入れて投げ返すそうです


私たちは待ち時間も少なくてスムーズにいきました

待ち時間が長い時は3~4時間かかる時もあるそうです


水が抜けていき 水門を抜けれる瞬間 

結構楽しかったです 

つづく