地中海の見える生活

健康診断の後は、無性に焼肉モードなのだ!

帰国翌日からは、しばらくは不摂生禁止。
しばらくと言っても、たったの2日間なのですが・・・。

日本に戻ると「コレステロール」「醤油味」「ごはんのお供」
「お酒」・・・と、健康診断の妨げになるものばかりを欲します。

これは、もはや「魔物!」

でも、健康診断は帰国して2日目に予定しているため、それまでは
何としても不摂生禁止。

が、めでたく健康診断をこなした後は・・・・・

無性に焼肉が食べたくなるのです。
何故かというと・・・私たちの行く病院では、胃検診はバリウムでは
無く胃カメラ。
空っぽになった胃袋や十二指腸のほうまで写真を見ながら医師の
話を聞きます・・・が、写真を見ていると、どうみても焼肉屋の
ホルモンにしか、見えてこないのです。

医師の話より、写真のホルモンを鉄板に乗せてジュージュー焼いて
食いて~~~!!(この話しをすると、皆さんドン引きしますが・・・)

と、いうことで健康診断終了の夜は「焼肉店の大昌園」へと直行!!
が、なんと運悪くその日は「定休日」だったので、駅前の「庄屋」へ
移動。


「庄屋」では、時に季節限定の旬物があるのでモロッコでは中々
お目にかかることのない「肴」に出会えるだろうと思ったのですが
案の定・・・ありました・・ありました。

岩手に帰ると必ず食べる「ほや」に、金目鯛のお刺身、そして
たけのこ焼きバッケ味噌。

ちなみに、バッケとは東北地方では比較的広く使われている方言で
「フキノトウ」の事です。


さらには、岩手県央の「七福神:吟醸酒」・・・以前は七福神酒造
として、小さな酒蔵だったのですが現在は、「菊の司」酒造と合併。

七福神酒造のふくよかな仕込水で造り上げる吟醸酒は、絶品であった
ため「菊の司」に改名せず、現在もそのブランド名を残したお酒です。

このお酒で、さらに胃袋に火がついて・・・
「山菜の天ぷら盛り合わせ」と「焼き鳥」、さらには仙台名物「牛タン」
と、どんどんエスカレート。

後のことは・・・あまり良く覚えていません・・・トホホ。


さて、その翌日は定休日だった焼肉屋「大昌園」へ、リベンジ。
今回は、メニューに和牛の盛り合わせというのがあったので、せっかくの
一時帰国にケチっては・・・と、ド~~ンと行っちゃいました。

すべて、前沢牛! ロース、カルビ、ダイアモンドカットとハラミ
だったかな?・・・どれも、最高級に美味しい!!

口の中に入れると、溶けてしまうものからコリリとした食感がここち良い
ものまで、多彩なバリエーション。

この盛り合わせで、3,500円!! 前沢牛ということを考えたらこの
値段は、かなりお安い!


見よ!
見事な、前沢牛!!

(すいません、この写真は後でモロッコに帰ってから、自分たちが
 ブログを見て思いだしながら反芻”ハンスウ”するために使いました)


さらに、健康診断の写真を見て無性に食べたくなった「ホルモン」
ここ「大昌園」では、激辛ホルモンというのがあります。

と、言っても死ぬほど「辛い」と言う訳ではなく、マッコリを飲みながら
チビチビとつまむのにちょうど良い辛さです。


そして、最後の〆は、何と言っても冷麺。

岩手では、冷麺というと盛岡冷麺が当たり前ですので、敢えて盛岡冷麺
と呼ぶ必要は、ありません。

さらに、地方独特(と、いうか以前は当たり前だと思っていましたが)の
風習(?)で、焼肉の時は焼肉に集中して、最後に冷麺やビビンバ等を
〆として食べます。

以前、都内の焼肉屋に行ったときに、ほぼ99%のお客さんが白いご飯
と一緒に焼肉を食べていたのを見たときに、思わず風土の違いを感じて
カルチャーショックを受けてしまいました。

関東地方では、焼肉はご飯のお供なんですね。
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