地中海の見える生活

成田で買い出し・・・モロッコへ

4月29日は、岩手を出発して成田への移動日です。
ばたばたと慌ただしく過ごした一時帰国は、残りあと2日。

パリへのフライトは、5月1日の午前ですので、29日に成田へ
移動して、翌日はモロッコへ持参する必要品や食料品の買い出し
を4月30日にやってしまおう・・・と言う訳です。


成田での宿泊は、2泊です。
場所は、日航成田ホテル・・・ホテルのトップに掲げられた「鶴」の
ロゴが目印です。


ホテルの全景写真は、30日の昼に撮影したので明るいのですが、実際
にホテルへ到着したのは、29日の夜。

すっかり、あたりは暗くなっていました。


日航成田ホテルの部屋は、広めなのでスーツケースをバンバン広げられる
のが、いいですね。

しかも、ホテルの中にはローソンが入っているので、コンビニ食材を
買ってきて、部屋で一杯・・・ってなことも出来ます。

もちろん、29日のチェックインの後は、コンビニ飯で一杯でしたよ。


翌日の30日。
ホテルからは、成田駅とイオンモール成田を巡回する無料シャトル
バスが出ています。

そこで、携帯式の秤で出発前にスーツケースの重さを量ってさっそく
生鮮食品の買い出しへ・・・。


イオンモール成田はとても広くて、全部見て回ったら一日では回り
切れないほど。

小物を見たり、輸入食材を見たり・・・で、何故かモロッコで売って
いるものと同じ商品を見つけたりすると、嬉しくなるんですよね。

その後、スーツケースの計量ぴったりになるように、生鮮食品を買い
まくります。

日航成田ホテルでは、サービスカウンターに生鮮食品を預けることが
出来るのでとても便利。
しかも冷凍・冷蔵、どちらでも可能なのだそうです。
フロントで聞いたら、やはり海外へ出発するお客さまには、そういった
要望が多い為、準備しております・・・との事でした。

たくさん持っていきたいので、凍らせて良い食材は冷凍庫への保管を
お願いすると、出発の日には食材が保冷剤に・・・。


さて、いよいよモロッコへのフライトの日。
ホテルでは、朝食付きで予約していたので、朝食バイキングで日本で食べる
最後の食事。


今まで、もう十分というほど食べたのに当分日本へ戻ってこれないと
思うと、やっぱり食べちゃいますよね。

鮭や納豆・・・白いご飯・・・


出発は、午前11時35分のエールフランス便。
第一ターミナルからの出発です。

チェックインは、前日にWEBで済ませてあるのでスーツケースを
預けて、ゲートへ直行!!

途中、免税店でお酒の購入について聞いたのですがシール付きの袋
がまだ普及していないようで、乗換のある人は、お酒が買えませんで
した。

2週間ほど前にインターネットで、成田トランジットの際に免税店で
シールされたビニール袋に梱包してもらった液体は、持ち込めるように
なる・・と書かれていたので聞いてみたのですが、まだのようでした。

ヨーロッパでは、どの空港でも免税店で乗換の事を告げると、当たり前
にシール付きの袋に入れてくれるし、開封しなければ乗換可能なんです
けれどねぇ。

早く、施行してもらいたいものです。
そうすれば、免税店で売っている「銘酒」を持って行けるのに。


機体は、日本へ帰ってきたときと同じ、A380。
総二階建ての機体です。

帰るときも非常口のシートに座ることができたので、足元広々。


出発して間もなく出てくる機内食。

日本からの出発便の機内食は、日本で作っているのでご飯はふっくら
していて、味付けもちょうどいい感じです。

タンジェのアパートまでは、24時間近くかかるので、しっかりワイン
を飲んで、一休み。


途中、目が覚めるたびにどこまで来たかな? と、フライトデータ
をチェックしたり、カメラ画像をみたり。

この大きな機体の垂直尾翼に取り付けられたカメラの映像が、まるで
空飛ぶクジラが、雲の上をゴンゴンと進んでいくように見えて面白い。


パリ到着まであと1時間30分ほどになると、2回目の食事がでて
来ます。
今回は、チーズグラタン。

ラバトへ到着したら、車でタンジェへと戻るのでここからは、お酒
は、ご法度です。


無事にパリへ到着。


そして、ラバト行の便への乗換。

機体の大きさのギャップが激しいですねぇ。

シャルル・ド・ゴール空港では、空港が大きすぎるので預けた
荷物が乗り換えの際の積み込みに間に合わずにロストする可能性が
非常に高い為、ゲートに係員が来たときか、機内への乗り込みの際
にバゲージタグを提示して荷物が到着しているか確認した方が確実
です。

私は、この空港で1度。友人は2度ロストしていますが、この方法
で確認するようになってからは、積み込みできていない場合、事前に
分かるので、ロストが無くなりました。


パリーラバト便の機内食。
最近のヨーロッパ便では、サービスを簡素化したり有料化したり
する傾向にありますが、エールフランスでは近距離便でも割に
しっかりした食事が出ます。

パスタを使ったサラダが、さっぱりとして美味しかった。


無事にラバトへ、到着。
バゲージもロストすることなく、無事に受け取ることが出来まし
た。生物が入っているので、ロストしなくて良かった。


ラバトの空港を出たとき、さっきと何かイメージが違うなぁと
思ったら、ライトの色が時間と共に変化していました。

その後、約3時間のドライブ・・・無事にタンジェへと帰って
来ました。

短かったけれど、「春」を満喫した今回の一時帰国。
大きくなったお腹・・・引っ込めるの大変そうです!


翌日は、プーを預けていたペットショップ「アニマロー」へ開店と
同時に、プーを受け取りに行ったのですが・・・

プーは、ケージの中で他のお得意さんが預けていったシーズーと仲良く
遊んでいて、私たちが迎えに来たことなどまるで気に留めていません
でした。

連れて帰ってからも、元気に走り回っていたプー・・・もう少し
お泊りしても良かったかな?
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