三十路女、ギリギリ崖っぷち日記

崖っぷちの三十路女が婚活に挑み、めでたく幸せを掴むまでの軌跡を描いた愛と勇気あふれるサクセスストーリー

朗報

2015-04-23 | 結婚生活
ごぶさたのteriです!
毎日元気に生きてます。

そして、なんと!

前の記事のコメントに体外受精にチャレンジしたと書いたのですが、幸運にも最初の体外受精が成功し、あっという間に月日は流れ、来週にはもう妊娠6か月に入ります。
つわりもそれほどひどくなく、これといったトラブルもなく、今日も妊婦健診に行ってきたのですが今のところは順調。
とは言え、高齢出産&初産&体外受精のハイリスク妊婦なので、十分注意したいと思います!


私が体外受精にチャレンジしたのは12月下旬のこと…。
近くの不妊治療専門クリニックで低刺激法とかいう方法で2つの卵子を採卵。
そこへ精子をふりかけ、2つとも順調に受精&分割して受精卵に。
そのうちの一つを移植して、無事にここまで来ました。
ちなみにもう一つは凍結保存中w
うまくいけば、二人目が欲しいとなった時に使うことになるだろう…。

正直、一回でうまくいくとは思わなかったw
結婚して1年以上は子供ができなかったわけで(まあ珍しいことではないだろうけど)、年も年だし、早目に高度不妊治療に踏み込んだ方がいいのかなと思ってチャレンジしたわけですが。
もしかしたら不妊治療などしなくてもいつかは子供ができたのかもしれないし、不妊治療をしなければ一生子供ができなかったのかもしれない。
そんなことは誰にも分からないことで、確かなのは、私の場合は「不妊治療をしたら子供ができた」ということなのだろう。
現代の不妊治療技術とお世話になった先生方には本当に感謝している。

ちなみに、今回一回の体外受精にかかった費用は37万円ほど。
このうち、国からの助成金が15万円、市からの助成金が10万円(私の住んでいる所では)で、合計25万円が返ってきた。
こちらも本当に本当に感謝している。
とは言っても、仕事は月に最低でも4回くらいは休まないといけないし(治療のために仕事を辞める人もいる)、お金だってそれなりにかかるし、長くは続けられなかっただろうなとは思う。

なんとなく、4~5回やってダメだったらあきらめようかという空気だった。
コマツさんには「体外受精をしてまで子供が欲しいか?」と聞かれたことがある。
私が何の迷いもなく「うん」と答えたら、「それならいい」と。
コマツさんは「子供がいなくても、このまま二人で楽しくやっていくのも悪くないと思う」と。
うん、それはそれでいいかもしれない。
今だって、二人だけの気楽な生活を失うことに少し不安があるのも事実だ。
全ての物事にはいい面があれば悪い面もあり、独身には独身なりの、子供がいない夫婦には子供がいない夫婦なりの幸せがあると思う。
だけど、「やってみなきゃ分からない」ことは「やってみた方がいい」と婚活の時にも思ったはずだw
そんなこんなで、めでたく妊婦となった私が今ここにいる。
まあでも、ラッキーだったんだろうと思う。

身内や周りの人たちもやたらと喜んでくれたり、「本当によかったねぇ」とかしみじみ言われたり。
この年で子供ができるのは「当たり前のこと」ではなく、世間的にもそう認識されているということである。
あとはもう、無事に我が子が産まれることをひたすら祈るばかり。
高齢妊娠&出産はリスクが高いので、いまだに心落ち着かない日々を過ごしていたりするのですが、なるべく無理せずw、体も人一倍気遣っていきたいと思います!