三十路女、ギリギリ崖っぷち日記

崖っぷちの三十路女が婚活に挑み、めでたく幸せを掴むまでの軌跡を描いた愛と勇気あふれるサクセスストーリー

出会ってしまったかも?

2007-11-25 | 恋愛
さて…3ヶ月ぶりの更新になります。
いろんなことがありました。

30歳・彼氏もいない独身女の日常は寂しくてつまらないものかと言えばそうでもなくて。
ひとり遊びも上手になったけど、遊んでくれる女友達もいっぱいいて、たまにはデートしてくれる男友達もいて、その他、飲み会、合コンなどなど…盛りだくさん。
人生のうちで、今が最も華やかで楽しい時期なのかもしれないと思えるほどでした。

だけども、私も周りの友達も、彼氏ができない・結婚できないと心底本気で悩んでいることには変わりはなく。
どんなに楽しそうに見えたって、愛し愛される人がいなければいつまでも幸せだなんて思えるわけもなく。
出会い探しに必死でありました。

そんな中、友人3人と初参加したお見合いパーティー。
その中で、いいなと思った人とカップルになりました。
その時は、見た目が細身でオシャレで面白そうな人だなぁと思っていたわけですが。
だからって、いつものパターンだろうとそれほどの期待もしていなかったわけですが。

後日、一緒にご飯を食べに行きました。
面白そうどころではなく、ものっすごく変な人でした。
まぁ、前から言っているように、私は変な人が好きなんですが、これまでに出会った人の中でもトップレベルと思われる変な人。
でも、これまでに会った人と違って、波長が合うというか、一緒にいてもしっくりくるというか。
まったくカッコつけたり無理したりしない人で、しかも変な人なので、私も変に作ったりせずに素でいられるというのでしょうか。

で、その日のうちにお泊りしてしまったのでした。

私は、本当にいいなと思う人とは慎重に行く派なのですが、なぜかそんなこと気にしたり心配したりしなかったんだなぁ。
相手が自分のことをどう思っているかなんて、やっぱり自分が一番良く分かるもので。
ちょっと不安になったりする時は、不安な要素はどこかに存在しているものだと思う。
でも、疑い深い私が、この人のことを疑ったりすることって全然なくて。
だから、なぜか安心していられるってとても重要なことなんだと思う。

ハッキリ言って、この人よりいい男なんてちょっと周りを探してもいると思う。
仕事はラーメン屋経営、見た目がいいわけじゃなく、頭もいいわけじゃなく、お金をもっているわけでもない。
今でも仲良くお友だちしている36歳営業マンの方が、仕事・顔・頭・金、何をとっても勝っていると思う。
だけど、やっぱりラーメン屋の方がいいなと思う今日この頃。
営業マンとオシャレかっこつけトークに花を咲かせるよりも、ラーメン屋のしつこいボケにいちいちツッコミを入れている方が楽しいし。

結局のところ、私だけじゃなくみんな、山のような理想を抱いているわけじゃなくて、ピタッとはまるジグソーパズルみたいなものを探しているだけなんだと思う。
1個1個手に取って確かめて、あぁやっぱり違ったって思って、そんなことをずーーーーーっと繰り返してきたわけで。
でも、ムダではなかったと思いたい。
出会うためのありとあらゆる努力を惜しまなかった自分はやっぱり正しかったと思うし、いい人がいないと嘆いているくらいなら、ひとりでも多くの人と出会うきっかけを作るべき。
コレだ!という人が1000人に1人しかいないなら、だったら1000人にでも会ってやる!って本気でそう思ってここまできたわけで。
だから、999人とうまくいかないからって嘆く必要もないとも思ったし。
ラーメン屋がこの1人であることを願いつつ。

さて、私がラーメン屋に出会ってから、元彼がうろたえ過ぎている。
私が、自分のもとから離れていってしまうのが怖い様子。
私と元彼の関係は、ただの友達でもなく、特別な繋がりがあったんだろうと思う。
元彼は結婚しているので、どっちかと言えば、私が都合よく利用されているんだと思っていました。
でも、もしかしたら、都合よく利用していたのは私の方だったのかな。
元彼がいてくれたから、彼氏がいなくてもそれほど心が荒むこともなくいられたのかも。
いつもクールな元彼が、今はクールじゃない。
でも、やっぱりみっともないことなんてしなくて、

お前がいなくなったら、オレどうしよう?

なんて冗談交じりでいうあたりは、やっぱりらしくて好き。
彼は彼なりに私のことを好きでいてくれたんだろうと、今なら思う。

元彼に言わせると、最近の私はモニュモニュしているらしい。
いつもはスカっとしている私が、ぼんやりと考え事をしたりしているらしい。
だから、私が恋をしていることを一番良く分かっているのは、やっぱり元彼なんだな。

31歳を目前に、にわかにいろんなことが変わりつつある今日この頃。
いろんなことが、うまくいきますように。