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拝啓石破先生へー自民党再建案を提案します。

2010-06-02 22:28:30 | 意見発表
石破先生へ

口蹄疫特措法を検索していたら、自民党政調会長 石破茂氏のブログを見つけました。

自民党に対しては、しっかりして貰いたいと言う気持がいっぱいです。

このまま民主党に政治は任せておけない。

ではどうすればいいのか。

まだ、自民党には政権をお任せしたいという言う気が起きてこないのです。

それは国民の多くの人が感じていることと思います。


それは何故なのかということになります。

自民党は昨年の選挙の敗因分析というか、総括をしていないと思うからです。

従来の自民党で良いとは思えないのです。

今日現在で自民党か民主党かと言われたら、自民党に投票すると思いますが、自民党には言いたいことがあります。

それを伝えて少しでも自民党の体質改善を公表して欲しいのです。



まず、昨年の選挙で、官僚政治の打破を何故強く打ち出し実行する姿勢を示さなかったのでしょうか、今、民主党がやっている事業仕分け、これは地方では行われていて、イギリスでも行われていると聞きます。

これもすべきでした。

自民党がやらなかったことを民主党に攻撃され、国民はそれを支持したのです。

まず、民主党の天下り禁止(民主党は言うことに反して天下り官僚を採用した。民主党のそこをついて厳しく天下り廃止を打ち出すべきです。)や事業仕分けも大阪府に見習ってゼロベースで臨むべきです。今の公益法人は仕事らしい仕事をしないで高給と高額退職金を貰っています。これを根絶すべきです。そして無駄な税金支出を少なくしそれを若者の雇用に回すのです。今若者は結婚出来ない、子供が作れないので少子化の方向に進んでいるのです。

解散前あれほど渡り禁止が叫ばれていたのに麻生元首相は対策を取らなかった。そう言う中で自民党に投票するわけには行かなかったのです。

現時点、自民党はそこの反省をしたのかどうかが見えてこないのです。

その他いろんな所を反省して欲しいと思います。例えば大臣の任命、論功行賞でたらい回し、大臣は実力が無くそこから官僚任せになる、たまに骨のある大臣が就任しても2年くらいで変わるので仕事に継続性が無く、官僚の方は継続しているので、大臣が代わるのを待つと言うことになって、結局は官僚主導になってくる、ここの所をどうするか、自民党時代は副大臣もお飾りで何にもしてなかったのではないでしょうか、民主党になってはじめて副大臣の働きを見せて貰ったような気がします。

官僚を如何に使うかに問題が残されていると思います。

今の民主党のように官僚に仕事をさせないと言うことはやりすぎで、大臣の指示がないと何も動かなくなるのは実戦的では有りません。現場に判断を委譲しなければならないものもあります。

宮崎口蹄疫拡大の原因は指揮が赤松農相大臣にあったが、この大臣が適切な対応をとらなかったこと、火事場を離れて外遊したこと、帰国しても直ぐに現場に飛ばなかったこと、・・指揮権を集中しているのなら指揮者が能力がなかったら宮崎みたいになると言うことです。宮崎の口蹄疫の拡大は一重に赤松農相の落ち度です。辞任を要求すべきです。

戦場では。前線は刻々情勢が変わります。そこでいちいちトップにお伺い立てられるものではありません。現場の判断に任せなければならないときもあるのです。赤松農相は口蹄疫発生時消毒薬ルビコンの放出を要求されたが、放出を許可しなかったと宮崎の農家の方の報告があります。大臣の許可がないと出せないと放出しませんでした。どうして放出しなかったのかそこも赤松農相も追求すべきです。

というように中央集中の弊害もあるのです。しかし、以前みたいに大臣はお飾りでは官僚は伸び伸び仕事をするでしょうが、仕事を作って天下り先をつくります。大臣は官僚を使う、その姿勢が大切で、官僚に使われる大臣ではいけないでしょう。自民党時代の大臣は省益庁益の代弁者ではなかったでしょうか。

渡辺行革担当大臣をなぜ盛り上げなかったのですか。そこの判断の誤りが、選挙の敗因になったのです。ここの所は二重三重に反省して貰わないと困ります。

そう言う政治主導と官僚の関係をどうすると打ち出すこと、大臣は専門家を当てること、石破先生みたいな・・・等々反省すべき所を反省し、今後は国民全体の利益を主体に置いた政策をすること、そして族議員の意見に振り回されてはいけません。族区議員(亀井大臣みたいなもの)は一事業を優先して考えるのです。そのことが国民の利益、公益につながるのならば良いのですが、国民の税金の投入につながったりしてはいけないでしょう。

事業仕分け、副大臣、・・・民主党の良いところは素直に取り入れましょう、民主党でさえイギリス、フランスの物まねです。

国の借金は減らすように消費税見直しを考えます。

無駄な公共事業は行いません。(どうして本四架橋は3本になったのですか、今後はそう言うことをさせない方策を示して下さい。私は予算委員会はこの予算は適当かどうかを議論する場と思っていましたが、いままでそう言う議論は成されていません。不正献金だどうがこうだと、直接予算に関わりがないことが議論されていますが、この橋は不要だと言うようなことはどうしてやらないのでしょう。事業仕分けみたいに)

会社団体からの献金は受けないようにしましょう。(献金を受けると言うことはその団体のために何かをするということになります。それは国民に取っては困ることになります。選挙は国民のためになる政策の実行に重点を置くのです。もし献金を受け西松みたいな所に受注させて良いものでしょうか、それはそこに係わっていない国民を多くの国民を敵に回すことになるのです。)

昔は利益代表者を国会に送ると言う考え方でした。ですから俺の力で道を作ったと自慢するのです。そう言うことをやると反対政党方つっこまれ、選挙で負けることになります。福岡にはそう言う道路があって利用者が少ないとなると、前原氏が視察に言ったとTVで放送されていました。そんなものは無駄なことをした象徴になりかねません。党としてはマイナスイメージです。

今後、税金は源泉徴収を廃止して、確定申告にすべきという経済学者がいます。それは自分は税金を払ったと言う意識が育つということです。そうするとその税金が無駄に使われると腹が立つもので、税金の使い方に関心を持つようになり、無駄遣いをさせなくするように働くということです。

今の国民は税金の使われ方に無関心すぎそれが、日本を世界一の借金国にしたのです。

国の借金を減らすことを考えて下さい。消費税アップは需要の減退を招き、不景気になると言うことですが、では今までお金をばらまいて来ましたが需要は増えません。充足した社会になって欲しいものがないのです。これ以上需要を喚起させることが正しいのでしょうか。

国民は税金の支出が、政策の決定が正しいかを常に監視できる態勢にすべきです。会計検査院では頼りになりません。

例えば八ッ場ダムの工事、何故どんどんどんどんつぎ込んだのか、工事を初めて50年経っているって本当ですか、何故ですか、随分追加工事をし、その金が回り回って小沢陸山会に入ったのではないか、どうしてそれを阻止できなかったのか、その反省と対策を打ち出すべきです。

こういう反省がない中では自民党の存在価値は有りません。そう言うところはみんなの党がしっかり言いだしていると思います。

みんなの党は自民党の問題点の改革を計ろうと自民党から出た党で民主党の問題点も指摘しています。

と言うことは、自民党と民主党にこのようにこう変われと言うより、みんなの党は出来上がっているので、投票はみんなの党と言うことになるのでしょうか。そう言うことでみんなの党は支持率が上がっているのです。

つまり、自民党はみんなの党の如く無ければ選挙には勝てないと思います。もしくは自民党から有志が出てみんなの党に行きそして第一党を目指すべきではないでしょうか。

自民党の応援の話を書いて行く内にみんなの党の良さが分かったと言う結論になりましたが、自民党に頑張って貰いたいと思います。

もう一度言います。

自民党は先の選挙の敗因を分析・反省し、その対策、政策の変換を強く国民に訴えて下さい。

国民は「ああ、自民党反省したんだ、もう大丈夫だろう」と思えば投票します。早く、新聞の一面広告で国民の度肝を抜くような告知をして、或いはブログで発表して下さい。

それから国民から意見を吸い上げる方法を考えて下さい。

例えば郵政改革見直し法案は個々が問題だ。と言うようなことどこかで出しているのでしょうか。財投の復活と言うことを言う人がいますが、真の狙いは何なのでしょう。

自民党のブログが有るのかも知れませんが、郵政見直し法案のここが問題だと論陣を張るべきです。

拙文ですが修正しているといつまでも完成しませんのでここでやめます。

石破先生応援していますが・・・。如何に総括したかを示して下さい。

石破氏への連絡先メールアドレスg00505@shugiin.go.jpと有りましたが、上記の内容で送りました。読んで貰えたでしょうか。

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