あれ…

　日本中を震撼させている姉歯建築士…彼を見ていて…
「あれ？　もしや彼はカツラ…？」と思ったのは私だけでしょうか？
　まぁ、ズラでも何でもいいのですが一人の建築家の関わった事業が日本全土に跨って、住民の方には退去を迫る・ホテルは営業停止に追い込む…。
　なぜ、だれも首をつらないのか私は不思議です。
　まぁ、それぐらい気を強く持たないと親会社の利益を守れないのかもしれませんがね。
　でも、そういえばマンションって安くなりましたよね。
　物件によってはピークの三分の一ぐらいの物件もありますよね、私は建材費と企業のマージンが減ったからだと思っていたのですがまさか鉄骨を抜いていたとは思いませんでした。
　いやー、大企業を運営する方々の考え方は小市民の私にはまったく理解できませんよ。
　やっぱり、ものには適正価格と云うものがあるんですよね。
　安物買いの銭失い、ではありませんが…。
　でも、それなら私たちは何を信じてマンションや、あるいは泊まるホテルを選らねば良いのでしょうか。
　建築時の工事から見れば最良でしょうと云う専門家の方のお話もありますがマンションが出来上がった時点で買う人たちは、まさか設計図を見て検討しろとかいうのでしょうか。
　無理です、無理。
　物権が出来た時点で、検査、工事、品室管理を信用して購入するんです。
あるいは誰が営業中のホテルが耐震性が弱い、なんて考えて宿泊するでしょうか、まさか泊まるホテルも設計図を見てから検討しろと専門家の方はおっしゃるのでしょうか？
　計算ミスが解らなかった、でもそれは専門家の出した数字だからざっと見ただけで建築にかかるのではないのでしょうか。
　もう、いい加減にして、っていう感じです。
　でないと、そのうち日本国家自体がなくなるよ。