の夢を見た。いつものようにジャムを抱っこして背中に顔を埋めたところで、これは夢だと気がついた。悲しくて悲しくて、少し軽くて温かいジャムの体を抱っこしながら、名前を呼び続けた。ジャムはすやすやと眠っていた。
そして今朝、ジャムに供えていた花(多分八重咲きのトルコ桔梗)が傷んでいたので、片付けた。その花はスーパーの生花売り場の床に転がっていた白い蕾で、このままゴミになるんだろうと思い、拾って持って帰って来た。少し水を入れたお猪口に蕾を入れて2週間くらい、数日前から蕾が解けてきた。満開を待ち侘びて水を変えていたけれど、がくの部分と周囲の花びらが少し痛んできた。今朝見たら、がくが溶けて蕾が萎んでいた。何となく、この花がジャムに会わせてくれたような気がしている。ありがとう。