ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧太田町長信田を往く―4⑤

2024年01月19日 | 旧太田町を往く

<「諏訪田」、「高田」を望む>

●歩いた日:2023年12月25日(月)

●歩いた所

・斉内(長信田): 橇目、豊後町、南開、小曽野、杉元、胡桃台、諏訪田、樋口、段ノ腰、宝竜、長者森、河原田、高田、下斉内、天神堂、中田、北開、鶴ヶ窪、狐塚

・国見(横 沢): 川端、大釣木、新橋、小釣木、砂溜

●歩いたログ(足跡)(道のり8.3km)


 (以上の地図:国土地理院)

 (📸007の)十字路を左に折れ、北に向かう。少し行って左手前方を望む。

📸008:「諏訪田」、「高田」を望む

 左手手前の木立は、今回は時間がなくて立ち寄らなかった「諏訪神社」である。神社の周辺は「諏訪田」で、「地名への・・・」によると、「諏訪田」は「諏訪神社」の経費を賄う田で、「諏訪神社」は「斉内村」の産土神(土地の守り神)とある。

 右手の木立が立ち並ぶところは「高田」。この地名はあちこちに見られるが、その意は文字通り、周辺より小高い場所である。「斉内川」のすぐ近くであるが、ここは少し高くなっているのであろう。

 道右手の田んぼ中に建つ家々を眺めながらさらに北に進む。砂利を何か所にも高々と積み上げているそばの十字路に至る。ここで左折して帰路につこうとも考えたが、「斉内川」にかかる「堀口橋」まで行って見たいと思い、十字路を突っ切ってさらに北に向かう。

📸009:「河原田」の一角

 左手に写る家は「河原田」の家。その家のすぐ後ろが「斉内川」で、右手に「堀口橋」が見える。

 橋奥の「東山」は「白岩岳」。

 写真の家の前を歩いて東に向かって進むと、南北に走る「県道50号」に出る。県道を北に行くと、すぐ「堀口橋」である。

📸010:「堀口橋」から上流を望む

 橋のすぐ上流と下流は河川公園になっているようで、堰堤のある川原もきれいに整備されている。

 反対の下流側である。

📸010:「堀口橋」から下流を望む

 下流の河川敷には建物が建つ。トイレや休憩用の建物だろうか。

 川原へ下りられるよう、階段も設置されており、川遊びをするにはよい場所のようだ。

 橋から引き返し、「県道50号」を南に向かう。少し行くと丁字路がある。

📸011:「宝竜」の一角

 白い高まりは雪を被った砂利の山。先ほどはその向こう側を左から右に歩いて行ったところ。

 奥(西)に向かって、高い杉木立のそばまで進む。杉木立の中に建物はないが、道端に石垣のようなものがあるので、以前は大きな屋敷であったと思われる。

 先ほども通った木立脇の十字路をつっきり、しばらく西に向かう。

 「田沢疎水」の用水路にかかる橋の前で振り返る。

📸012:「高田」の風景

 道奥の木立が前掲写真に写る木立。

 その手前、道から少し離れたところに「高田」の家が建ち並ぶ。昔の道はこれらの家の近くを通っていたと思われる。

(⑥に続く)


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