ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧太田町長信田を往く-5①

2024年03月10日 | 旧太田町を往く

<今回のログ(足跡)>

●歩いた日:2024年2月6日(土)

●歩いた所

 ・斉 内:樋口、高野、越後屋敷、鴨首、上斉内、段ノ腰、宝竜、諏訪田、壱本柳

 ・小神成:北野

●歩いた位置


 
●歩いたログ(足跡)(道のり5.6km)


 

(以上の地図:国土地理院地図に加筆)

 この冬の2月(2024年)は、温かい日が続いてほとんど雪が降らず、それまでに積もったわずかの雪も消えていく一方で、ついには積雪が0㎝になってしまいました。季節の訪れを二カ月先取りしたような状況で、家の庭には「バッキャ(蕗の薹)」、「水仙」「福寿草」ばかりでなく、「チューリップ」まで芽を出してしまいました。時々、朝に氷点下の冷え込みがあると、芽も凍ってしまうのではないかと心配になってしまいました。

 雪が少なかったことから、2月に入っても「仙北平野」歩きに出かけることができました。今回はまた「斉内川」の南側の地域で、前々回の「旧太田町長信田を往く-4」で歩いたところの、さらに東側の地域です。ほとんど「東山(奥羽山脈)」の麓に近いところです。

 出かけた日は2月6日ですが、この原稿を書いている今日は3月5日です。3月に入ったら、今はまだ冬であることを思い出させるように、3日連続で雪の降る日が続いております。パソコンのモニター越しに外を見ると庭木が重そうに雪をまとい、一面真っ白な雪景色です。地上に顔を出した芽はどうしているのでしょうか。「雪が布団代わりになって、氷点下の寒さに直に晒されるよりいいや」と思っているかもしれませんね!!。

 前置きが長くなりました。それでは本文に入ります。

 「県道11号」(「角館-六郷線」)の「太田町国見」から「県道259号」を東に車を走らせ、「小曽野」集落、「田沢疎水幹線用水路」を過ぎるとまもなく十字路がある。そこを左折してすぐのところの道脇に車を停めてスタート。

まずは「県道259号」に出て、行く手、東を望む。

📸001:「高野」の一角

 県道は道脇の除雪された雪も含めてすっかり雪が消えている。雪に足跡があるところは農道のようだ。

 左手、「真木渓谷」の奥に雪を被ったピークがのぞく。左の一番高いところが「薬師岳」、真ん中の三角山が「大甲」、右手に顔を出しているのが「曲甲」。

 道右手奥に「大台スキー場」。

 道左脇の田んぼ中に立つのは、「リンドウ」を栽培するための支柱のようだ。

 県道を奥、東に向かう。

📸002:「高野」の一角2

 青い道路案内板にあるように、このすぐ先で左手から「県道50号」が合流している。その先も「県道50号」となっているので、「県道259号」はそこが終点になっているようだ。

 車を停めた場所辺りから、写真に写る家々の先までの広い範囲が「高野」で、「太田東小学校」もあるひと際大きな集落である。

 「県道50号」に入り、さらに東に進む。右手にJAの大きな農業倉庫が建つところで振り返る。

📸003:「高野」の一角3

 道奥に「県道50号」の青い案内板が小さく写る。

 「高野」はこの辺りまでは写真のような屋敷林を持つ大きな屋敷が点在しているが、この先(東)は県道沿いに家や事業所の大きな建物が連なっている。

(②に続く)


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