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Take It Easy!!!

2015年9月 日本の立憲主義崩壊とも言える大事件を機会に、このブログの趣旨を変更しました。

あたしゃ西野の蕎麦がいい

2011年11月20日 | 
私が住んでいる札幌市西区の西野地区は、最近、札幌では「そば屋の激戦区」と言われるほど、人気のあるそば屋さんが増えてきました。そんな西野地区のそば屋さんを紹介している「あたしゃ西野の蕎麦がいい」という冊子を手に入れました。

この冊子、この地区で活動をするNPO法人の蕎麦好きの方々が取材をしてまわり、西野にある13軒のそば屋さんを紹介しています。私の認識では1軒だけ蕎麦も提供する「うどん屋」さんがふくまれて13軒。西野にあるそば屋はこの他に、この冊子の取材と編集が終えられてから開店した1軒と、この冊子に何らかの都合で掲載されなかった2軒を合わせて15軒ですから、その中の13軒を紹介しているとは、すごいことです!素晴らしい!!

紹介の主な内容は、それぞれの店主へのインタビューなどの取材に基づく紹介文、メニュー、住所や電話番号と営業時間や定休日などの基本データ、場合によっては手書きの店舗間取り図などもあります。中には、ある店主が語った「修行をせずに開店した。そばの勉強は開店してから…」などというあまりにも正直過ぎて「こんなこと書いちゃっていいの??」というお話まで紹介されています。とっても面白いですね。

おそらく、書店などで普通に販売されていて手にいれられるものではないと思われます。私は、この中で紹介されている1軒の「うちやま」さんでこの冊子の話題になった際に、女将さんのご厚意でいただいたきました。このブログをご覧になって興味を持った方のために、この冊子に記されている発行者の連絡先をお知らせします。

NPO法人 ぐるーぽ・ぴの
〒063-0038
札幌市西区西野8条9丁目18-67
TEL&FAX (011)671-1443
Eメール j.rio704@f4.dion.ne.jp

O.tone Vol.36

2011年10月15日 | 
O.tone[オトン]は(株)あるた出版が発行する、私達中年男性向けの情報誌です。主に札幌市内の情報が掲載されています。

本日発売になった36号の特集は「そば党の惚れた、そば。」となっています。そして、その特集の中2軒目に私がいつもいつもお世話になっており、このブログでも何度となくご紹介している。「そば屋酒 翆明庵」が紹介されています。A4版のカラーページ1ページに、人気メニュー「そば屋酒セット」の写真が大きく写し出され、お店の紹介文や店主と女将さん、そして店内の写真、地図とお店の営業に関する情報などが掲載されています。ただし、営業時間や定休日の説明の中に、水曜日は晩の営業をしていないことが書かれていません。水曜日の晩にこのお店を楽しみにしてお出かけの方がいたら、さぞがっかりしてしまうことでしょう。この記事を読んで「翆明庵」にお出かけの方は、お気をつけ下さい。

このそば屋に関する特集をながめ終え、パラパラとページをめくっていく中で、「バンドやろうぜ!!」というコーナーを見つけました。そして、見開き2ページのそのコーナーで今回紹介されているのは、「The Sapporo Funk Organization」の皆さんです。このバンド、私が以前大変お世話になった先輩ミュージシャンが何人か参加しています。昨年は、あるバンドコンテストの全国大会でグランプリを受賞した、実力十分の素敵なバンドです。「この人達って、アマチュアのバンドコンテストに出場していいの??」と思うようなレベルの方ばかりなのですが、皆さん確かに音楽とは別の本業をもっている方ばかりですから、「アマチュアバンド」なのでしょう、きっと…。

書店でこの雑誌を見つけた時には、ぜひ、手にとってご覧ください。

ミュージック・マガジン社 「レコード・コレクターズ」 2011年9月号 ロバート・ジョンソン特集

2011年08月29日 | 
ミュージック・マガジン社の「レコード・コレクターズ」2011年9月号は、ロバート・ジョンソン特集です。(失礼、表紙では「ジョンスン」となっていた…そんなこと私にとってはどーでも良いことだけれど…)

特集記事の中に、小出斉さんによる「全テイク・ガイド」というコーナーがあり、29曲42テイクについて細かく触れられています。実は私、この「29曲42テイク」という数字を見て、「ん~・・・?なんか違う?なにが違うんだろ・・・???」と感じていました。

すぐに気がついたわけではないのですが、どうも変だと思い、ちょっと確認してみました。まず調べたのは、とても似た雑誌で、シンコー・ミュージック社による「ニュー・ルーディーズ・クラブ」1996年冬号でした。やはりこれもロバート・ジョンソン特集の1冊です。山川健一さんと、彼の仲間の筌尾正さんによる全29曲の解説がなされています。ざっと見たところよくわからなかったので、次に確認したのが、私が持っているロバート・ジョンソンさんの2枚組CD「The Complete Recordings」でした。そうしたら、なんとここに収録されているのは、29曲41テイク…。そうです。私が知っているのは29曲41テイクがすべてだったのでした。

なんと、何年か前までは、ロバート・ジョンソンさんがレコーディングした中で残っているのは41テイクだと言われていたのですが、きっと、ここ数年の間に42テイク目が見つかった、ということなのですね。そんなこと、私、全然知りませんでした。まあ、私は「研究家」でもありませんし、「評論家」でもなく、ただのロバート・ジョンソン好きのおじさんなのですから、そんなこともあるでしょう。

そういえば、何年か前に「センテニアル・コレクション」なるリマスター版が発売されたとかということは聞いていましたが、新しくみつかったテイクがあったなんて…。久しぶりに、「CDを買ってみようかな~」なんて考えたりもしています。

「別HO」 (HO 別冊)

2010年09月10日 | 
何か月か前に手に入れた札幌市内の飲食店ガイド「別HO」2010年1月号です。

上の写真にある表紙には「札幌10区 あなたの街の 気になるお店」と書かれています。これが、本当に「気になるお店」ばかりが上手に紹介されているのです。紹介されている102軒すべて、行ってみたくなる素敵なお店ばかりです。

この本に紹介されていたことがきっかけで実際にうかがってみたお店や、この本で見る前から気になっていたお店など、様々ではありますが、実際にうかがったお店はどこも素敵で、2度3度と足を運びたくなるところばかりです。

ちなみに、本日の私の夕食は、以前このブログでもご紹介した「EAT DOOR」さんでいただいたのですが、このお店もこの「別HO」で紹介されています。

どろんこハリー

2010年08月25日 | 
今夜はテキニージイ家の本棚から絵本を一冊ご紹介します。「どろんこハリー」です。文:ジーン・ジオン、絵:マーガレット・ブロイ・グレアム、訳:わたなべしげお、となっています。数限りない名作絵本を出版している福音館書店より、1964年3月15日に初版が発行されているようです。また、元となっている英語は、Harper & Brothers 社より1956年に「HARRY THE DIRTY DOG」というタイトルで出版されています。

この絵本のストーリー、私が小学校1年生の頃の国語の教科書に掲載されていたことを記憶しています。残念ながら当時の教科書は処分してしまい、私の手元には残っていないため詳細は確認できませんが、おそらく、教育出版社の教科書だったのではないかと思います。このストーリーが教科書にあったこと、何故なのかはよくわからないのですが、とにかく、強く印象に残っています。

今、この絵本を手にしてあらためて見てみると、上にある表紙絵でもわかるように、白、黒、緑、橙の4色で印刷されています。当時の教科書がどのように印刷されていたのかは、覚えていませんが、私のイメージでは白と黒でした。また、この絵本では30ページ近くのストーリーなのですが、当時の教科書では、小学校1年生向けですから、そのようにたくさんのページを割いていたとは思えません。

思いつきで、実現できるかどうかはわからないのですが、方々にあたって、この当時のこのストーリーが掲載されている教科書を探してみようと思います。

The Little House

2010年07月24日 | 
昨日話題にした、「The Little House」の中の一場面(33ページ)です。(私が所有しているこの本は、アメリカの出版社によるものでした。著作権等に関わる手続きは一切行っておりません。関係者の方、問題がある場合はご連絡をお願いします。)

三角山放送局のスタジオがある「レンガの館」は、昨日の写真では向かって右側に写っている40階建てのマンションが隣から見下ろしており、また、向かって左側にはJR函館本線の高架線が走っています。上の絵の様子ほど雑然とした様子ではありませんが、それでも、いつもここを訪れる際にはこの絵本「The Little House」を思い出すのでした。

以前、絵本の専門店を営んでいる方からお聞きした話ですが、この絵本が翻訳されて日本で出版された最初の頃には、ちょっとしたミスがあったのだそうです。どういう事情だったか、その詳細は忘れてしまいました。確か、縦書きによりページの進行が反対になったことに関係するものだったように記憶しています。2ページから3ページに描かれている太陽が昇ってから沈むまでのシーンで、その太陽の向きが反対になってしまい、西から昇った太陽が東に沈むようになってしまっていたのだそうです。

「ロバート・ジョンソン クロスロード伝説」

2010年05月08日 | 
今日5月8日は、ロバート・ジョンソンさんの誕生日(とされている日)です。そこで、先ほど立ち寄った書店で、「ロバート・ジョンソン クロスロード伝説」(トム・グレイヴズ著 奥田祐士訳 白夜書房)という本を見つけ、買ってみました。

内容は、これまであちこちで読んだり聞いたりしていたロバート・ジョンソンさんについてのお話が書かれているものなのですが、日本語で書かれたものは雑誌しか持っていなかったので、買ってみたのです。それが、ちょっと読んでみて「あれ?」と感じる部分を早速見つけました。それは、第1章の書き出し。「ロバート・リロイ・ジョンソンは1911年6月8日、あるいはその前後にミシシッピ州…」となっているのです。「えっ?ロクガツ?」と感じ、さらにその何行かあとには「…1912年まで、ミシシッピ州では出生証明書が必要とされていなかった。1911年の日付は、定評のある研究者たちがおおむね同意しているものだ。」となっているのです。

まあ、結局のところ、ロバート・ジョンソンさんについては、様々なことがよくわからないということであり、彼の誕生日が6月8日であろうが5月8日であろうが、私には大きな問題ではないのです。それでもやはり、今日は彼の曲をたくさんたくさん聴いているのでありました。

「サリンジャーをつかまえて」 イアン・ハミルトン

2010年02月18日 | 
先日、J.D.サリンジャー氏が亡くなったニュースを聞いて、「The Catcher in the Rye」を読み返した際に、「確か、持っていたはず…」と思って探してみた本が3冊。「ライ麦畑でつかまえて」という青と白の表紙で野崎孝さんという方の翻訳と、同じく翻訳で村上春樹さんによるもの、そして、サリンジャー氏のその後の動向などについて書かれたこの「サリンジャーをつかまえて」の3冊でした。

いつどのように処分したのかはわからないのですが、翻訳の2冊は見つからず仕舞いでしたが、「サリンジャーをつかまえて」を見つけることができました。ただし、私の記憶と違い、文庫本だったので、見つけるのに少しだけ時間がかかってしまいました。

今夜から、寝る前の数分間(?)の友はこの本になります。サリンジャー氏のその後の動向についてどのように書かれているのかは、ご自身でご確認を…。

「The Catcher in the Rye」

2010年01月30日 | 
先日、J.D.サリンジャー氏が亡くなりました。そのニュースを読んで、10代の頃に読んだ小説「The Catcher in the Rye」を思い出し、本棚を探してみたら… ありました。

これまた10代の頃によく聴いていた佐野元春さんの1曲、「Rock'n Roll Night」の歌詞に、「瓦礫の中のGolden Ring…」という一節があります。この「Golden Ring」は、確か、この小説に登場する「Golden Ring」だという話をきいたことがあったような気がします。

ケビン・コスナー氏主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」に登場する作家、テレンス・マン(ジェームズ・アール・ジョーンズ氏)は、J.D.サリンジャー氏をモデルとしているという話を聞いたこともあります。

サリンジャー氏のご冥福をお祈りします。