バリとゾウとゴンッ

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5月19日(月)のつぶやき

2014年05月20日 03時10分48秒 | May J. [Let It Go ~あ

未だに衰えることなく大ヒット中の「アナと雪の女王」!このアニメの原形はロシアにあった。May J.もきっと驚くだろう。 goo.gl/9mSu7Y

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Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で、大林宣彦監督最新作「野のなななのか」を観賞!何か凄かった。葬儀から四十九日までの話になるのだが、それは死後の世界のような。そこに芦別の幻想的な美しい風景が重なり合う。創作レベルが低下しつつある邦画の中で極度な異彩を放つのは確か。もう一度観たい。

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大林監督がよく語ることがあるが、嘘から出た真。嘘っぱちの虚構(フェイク、フィクション)の創作の中にこそ真実(真理)があるということだろう。ドキュメンタリーに真実がある訳ではない。何かとても共感する。それを色濃く明示するのが映画ではないか。あの大スクリーンと共に。テレビ画面でなく。


映画「野のなななのか」の中では、中原中也の詩が登場する。中原中也の自然観は鋭利な突き刺すような痛みを感じる。それが素晴らしい。うごかないあおいそらという捉え方、凄いなあ。そういや、スネオヘアーが、以前、中原中也を好きだと言ってたのを覚えている。彼の歌詞にもその影響があるのか?

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先日、ジョン・ウイリアムス監督と偶然お会いした。イギリス出身でいらっしゃるとのこと。そんな事で、イギリス映画談議に。ケン・ラッセル、ニコラス・ローグ、トニー・リチャードスン、クライブ・ドナー、リチャード・レスター等の監督作品等。そういやポール・マッカートニーが来てるんだよね。


それと、以前話す機会があった、呉 美保(オ ミポ)監督の最新作「そこのみにて光輝く」の予告もかかってたけど、何か凄そう。池脇千鶴が体当たりな熱演をしてたよ。呉監督はこういうタッチの方が俄然合うんじゃないかな。そんで、呉監督は、大林監督と縁があるんだよね。


昨日の○○日報の記事にて、福島県で甲状腺癌の人が50人見つかったそうだ。そして、疑いのある人が39人いるとのこと。100万人に一人か二人の確率の癌なのに、これは異常な数値ではないか?真の復興というならば、真実を国民がまず認識する事から始まると思う。諦めではない。何とかするんだよ!

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映画「野のなななのか」は、第二次世界大戦における北海道とソ連の悲劇、朝鮮人炭鉱労働者の殉職、広島・長崎原爆投下、ビキニ環礁水爆実験、バブル景気、バブル崩壊、空虚なまちおこしブーム、炭鉱閉山、過疎化、東日本大震災、福島原発事故、泊原発問題…こういう社会背景が複雑に絡み合ってくる。

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映画「野のなななのか」は、そして、「線を引く」という言葉がキーワードにも。これは今の中国とベトナム、フィリピン、日本… といった領土問題から起きる紛争、戦争をも一つに意識させてくる。

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下らんマンガしか実写化できない邦画界、テレビドラマ界において、大林宣彦監督の製作姿勢は見習うべきだ。70半ばの言わばご老体だが、映像作家として自分の表現を持って勝負してくる。最新作映画「野のなななのか」の圧倒的な創造性に、こちらの創造力も掻き立てられる。自分の世界を作り上げてる。

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