四葉・・・
小さい頃、ママンが言った。
あのね?
四葉を見つけると、しあわせになるんだよ。
って。
ママンはよく、魔女を魔法の国の博物館に連れてってくれた。
お決まりのように宝物館や催し物が開催されていたんだけれど、
ママンはそういうものを観ることだけが目的ぢゃなくて、
芝生の上で寝っ転がって、ご本を読んだり、
ごろごろしながら、まぶしい太陽をカラダ中に浴びたり、
一緒に作ったおにぎりやたまご焼きを頬張ったり・・・。
ゆっくりと、流れる時をこの身で感じながら、
すぐ隣のママンのやさしいニオイが微かにする。
そんな時、いつもママンは言うの。
『四葉のクローバーを探しましょ。』
って。
『うん!』
魔女は、芝生に這いつくばって探したけど
見つからなかった・・・。
だけど、そんなことよりも
四葉をみつけることよりも
そうしている時間が好きだった。
そこにいる自分が好きだった。
魔女ガーデンでクローバーを見て
ふっとそんなことを思い出して
ぼんやりしていた・・・そんな午後だった。
小さい頃、ママンが言った。
あのね?
四葉を見つけると、しあわせになるんだよ。
って。
ママンはよく、魔女を魔法の国の博物館に連れてってくれた。
お決まりのように宝物館や催し物が開催されていたんだけれど、
ママンはそういうものを観ることだけが目的ぢゃなくて、
芝生の上で寝っ転がって、ご本を読んだり、
ごろごろしながら、まぶしい太陽をカラダ中に浴びたり、
一緒に作ったおにぎりやたまご焼きを頬張ったり・・・。
ゆっくりと、流れる時をこの身で感じながら、
すぐ隣のママンのやさしいニオイが微かにする。
そんな時、いつもママンは言うの。
『四葉のクローバーを探しましょ。』
って。
『うん!』
魔女は、芝生に這いつくばって探したけど
見つからなかった・・・。
だけど、そんなことよりも
四葉をみつけることよりも
そうしている時間が好きだった。
そこにいる自分が好きだった。
魔女ガーデンでクローバーを見て
ふっとそんなことを思い出して
ぼんやりしていた・・・そんな午後だった。
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