NPO活動保険がなくなっておる……社協の保険や横浜市市民活動保険は完全無償しか対象にならないし、(森ノオトはわずかだが活動に謝礼を支払っている)、年間500-1000円くらいでいいNPO活動保険はないものなのかしらん?
国民が電波を使って広く発信ができる権利を保障する「パブリックアクセス」を知ったのは一昨年。東北の震災ボランティアに一緒に行った@NHK_PR 1号が、帰りの車の中で教えてくれました。「堀さんは、パブリックアクセスって、知ってます?実現しようと思ってトライしてるんです」。
皆さん、おはようございます。津田大介さん @tsudaのツイートを通じてお知りになった方も多いと思います。4月から新しい発信を目指します。NHKを離れても、公共メディア人でありたいと思っています。電波は国民の財産。皆さんのものです。続
「それって公共放送である僕らが受け皿になるべき話ですよね。受信料頂いてるみんなの放送局だから!」と@NHK_PR とは帰りの車中で随分盛り上がり震災や原発事故後のメディア改革をどう進めていくべきか話し込んだ。NHKの文研にパブリックアクセスの研究者がいることがわかり早速訪ねた。続
文研とは東京愛宕山にあるNHK放送文化研究所の略でメディアに関する様々な分析や検証を行っている。パブリックアクセスに詳しい研究員が世界の状況や歴史についてレクチャーしてくれた。欧米や韓国では何十年も前に市民運動によって保障されるに至った権利であることがわかった。続
「英国の公共放送BBCは市民取材を支援するため、カメラマンやディレクターを派遣したり、発信の場となる番組を放送したり、当たり前のようにやっている。」ディレクター出身の文研の研究員は「私たちもぜひ、実現をさせたいの!」と語るので、彼女らと硬く握手をかわして互いの健闘を祈りあった。続
そんな折に、大学で教鞭をとりながら市民メディアを率いる白石草さん@hamemen と出会った。彼女はパブリックアクセスの日本への導入を目指し、長年活動を続けてきた1人で、行政や政府関係者との会合参加や働きかけを積極的に行っていた。電波行政の様々なしがらみの一端を教えてくれた。続
白石草 さん達は自らの市民メディアを母体に、市民が取材、撮影、編集方法などを学べるワークショップを開催し、市民の発信力強化に向けた育成を草の根的に続けてきた。その姿にとても感銘を受けた。「堀潤がパブリックアクセスに興味があるなんて!嬉しい!」と白石さんは笑っていた。
福島第一原発の電源復旧に、とりあえず、ほっ。数年前ならトップニュースの重大事象だと思う。あるいはその重大さを市民が理解していないか。それくらい、原発情報に慣らされてしまったわたしたち。311以降、多くの人が原発内部の構造をよく知るようになったよね。
はからずも森ノオトはいま、市民参加型メディアになりつつあると思う。リポーター養成講座は、わたしのこれまでのノウハウの集大成で、出し惜しみなく濃縮してお伝えしています。森ノオトの解は一般解ではないかもしれないが、かなりの部分で普遍性もあると思う。
特に、今度の第3回では、わたし自身も初の試み、まとめにチャレンジ。集中してプロットつくって、手応え感じています。何となくカラダに染み付いたノウハウを人に伝えるために落とし込んでいくのって、すごく勉強になる。