まだまだあるけどまずは 前編

こんばんはですね。

いやぁほんと、週末です。　今週は早かったねぇ～

木曜の楽団の練習も新年明けて初回から総会と銘打った会議・・が
７時過ぎ～７時半前に始まり１１時過ぎまで（！！）

おまけに葬式関係でも当然の如くにの連日の酒飲み＆夜更かしがたたり、もうボロボロ

それでもこうしてブロ愚を作成してしまう私・・・
土曜の夜ぐらいはなんにもしないで休もうぜ
なんて感じもしますがそうも言ってられません。　沢山あるのです。
てっちーサンの自分史が。　上げておかねばならないネタが

・・というわけで今回は、先からチラッと掲載してきたマセ様・・
イタリア生まれの海神様のレポートを送りださねばと満を持して

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もう少しでエンジンかけれるかな？　ってなあたりで年を越すコトになったマセ様。
こりゃぁ今期も越冬ね～なんて覚悟を決めていたところなんと！
正月が明けたら良い天気の日が続くとあり、ならばなんとか頑張ろうと決意！

連休最終日でもある５の日、午前も早くから作業を開始します。
とは云うものの例によってどこからやればいいんだっけ？　から始まり
結局手を動かすまではかなり時間が経ってました。　おまけに素晴らしい青空！
ま、同じく整備作業をするにしても吹雪とかで車庫まで雪が舞ってくるような
極限状態下で震えながらというよりはぐっと過ごしやすい環境でもあるし
やると決めたらもう飛行機のコトは無理やり忘れるコトにし、航空無線をＢＧＭに（笑）


エンジン脱着時に邪魔になったブレーキシステムの残りでもあるＡＢＳのユニットを組むコトからスタート。


放置していた関係もあり、そのユニット内外には微妙な状態の　『　カス　』　等が付着していました。
思いっきり不安と恐怖にかられながらもなるべく清掃＆洗浄をし
（ブレーキのラインにゴミやカスが詰まると、世にも恐ろしい事態に発展したりする）
慎重に組みつけました。　複雑な機構の機械でもあり、一般には電源を入れてから
ラインのエア抜きをする事になっているのでバッテリ＆洋平です。様を待ちます。


ジャッキアップをし、タイヤを外しました。　入庫後初です！
ならばついでにと足廻りを検証してみるコトに。


わかります？　ただの棒みたいなリンク数本で複雑に構築されたサスペンションですね。

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室内もやる事がありました。
ブレーキのスイッチと、ヒーターユニットのダクトホース取り付け等です。


これは運転席足元ですね。　


ブレーキペダルの付け根付近にこのスイッチが付きます。
実はこのパーツ、２年前に壊してしまったんです私が。　エンジン降ろし時にバラバラにしてしまいました
よって新品です。　５千以上したんだっけかなぁ～。　弁償すべきだろうケド・・


必要な部品を迷いながらも組み終え、最後にこうしてヒューズのユニットを固定して完了。
かなりキワドイ体勢で挑んだので・・腰が半分終ってしまいました

そうそう。　　壊しちゃった部品、まだまだあるんです。


インタークーラーから来たインレットホースが刺さるチャンバー（？）部分。
スロットルボディーにかぶさってネジ３本で固定される所のそのネジを
脱着の為に締めて緩めてを繰り返してたら受け側（スロットルボディー側）が粉砕！
一箇所　『　バカ　』　になってしまいました！！　よって、このようにして誤魔化すことに。
苦肉の策です。　この状態ではハイブーストに耐えるコトは不可能かと思われます。　
よってマトモに走るようになったら（？）交換していただくしかありません。

酷い話ですね

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あれこれしながら洋平です。様を待ちます。　・・来ません。
うーむ。　そこでもうすこし見直してみると・・？
ＡＴミッションのオイルレベルゲージが刺さっていないことが判明！！
そういえば忘れていた！！　げっ！！　どこだぁ～～～～！！！！　
大変だよマジで！！　　なければ非常に困る～～～～！！！！

懸命に探しました。　車庫の中・・マセラティーの作業スペースやその廻りを何度も何度も・・。

しばらく探した後、半分諦めていたところ偶然にも

発見！！！　ちゃんと失くさないように吊るしていたみたいです過去の私

ようし！　エンジンオイルを注入！　６リットル以上も入るらしい！！

あとは冷却水を買ってきていただいてとね

じゃぁ一休みしましょうか


・・・・・。


頭上を通り過ぎるＡ３００です。　


こんな風景になるまで待つことしばし？
　
撮影後戻ると既にいらっしゃいなさっておられました洋平です。様と作業再開とあいなられましたのであられましたのです。


冷却水を注入。　全部で１２リットル以上！！！　
入るらしいのですが？　どうやらあんまり入らないみたい。
むむむ・・？


だましだまし少しずつでもなんか・・？

バッテリも着けてケーブルにてビッグホーンから電源を供給していただき
最終確認・・いえ、本当にエンジン回して良いモノかを協議後、カギをＯＮ！

ガソリンを送るポンプが　『　だだだだだだ　』　なんて動き出しました。
メーター類も点灯！　ようし！



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さて？　　この時点で注意すべきなのは？


エンジンを最後までバラバラにしました。
組みつけ時には一応、各部にオイルを塗布しながら作業しました。　
・・・・でも、ソレだけです。
エンジン内のオイルラインには当然、オイルが行きわたってません。
そこであらかじめプラグをつけない状態でセルモーターを回し続け
油圧が上がったところで・・油圧のメーターにて圧が上がるコトを確認後
プラグを装着して改めてエンジン始動というのがまぁ、一般的でごじゃりましょう。
ところがこのエンジンのセルモータはなんでも？　弱いとのこと
長時間回すとすぐに逝っちゃうらしいのであります
でもそんな事言ってられません。　　覚悟を決めてセルＯＮ！！！！

きゅるるるるるるるるぅううう～～～～～☆

をををぅ。　セル回るやんけ　

でもなかなか油圧が・・・・・・

・・・・・あっ！　ランプが消えて針が上がり始めました！　ようし！！

プラグをつけましょぼんぼりに～～

６本とダイレクトイグニッションでもあるコイルをそれぞれかぶせ・・・

ようし！！

かけるよ～

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洋平です。様と共にいざ！！　　神妙な気分で・・？　でもないか

以外と冷静でした。　別にナンとも思わないで普通にセルＯＮ！！

２年以上の作業。　様々な苦難や困難、障害を乗り越え時にはごまかし！？
皆様の手助け＆禿げ増しをいただきつつなんとかここまでこぎつけた！
そして今まさに万感のおもひを込めて！！


・・・なんてコトも特に考えずに（くどいか）



きゅるるっ










続くべヨ