こんばんはです。
さぁーいってみましょうか。 修正版。
昨夜の10時頃に一回UPしたんだけど今朝削除した記事のしきり直しです。
3時間近くかけて作成した内容。
葬り去るのはあまりにももったいないので再度作り直すことにしました。
途中がかなり違ってます。 すでに御覧になった方は
「あぁ。なるほど」とでも思っていただければ幸いです。
では。
*******
タイトルにあるとおり今回は車のお話です。
興味のない方はホントごめんなさい。
たーくさん溜まってしまいました。
そしてあまりにも数がありすぎてどんどん埋もれていってしまいます。
ドレもコレも良い車の記事が。
でもまぁー仕方がないのでなるだけ新めのから抜粋していくことにしましょう。
へば。
*******
じゃーん☆ 軽トラです。
ダイハツのハイゼット。 それも結構古い年式のであります。
ある日の午後、午前中に入庫したこの軽トラック
自分でエンジンを始動させることが出来ない状態。
そしてH君はなにやら懸命にその軽トラックの整備をしていました。
オラが話しかけました。 「 なしたのよ? 」
・・するとこうでした。
突然セルモーターが回らなくなったのでバッテリを繋げたらしいのです。
当然、持ち主のお客さんが自宅にて。
他の車からブースターケーブルで電気をいただいたと。 そこまでは普通。
ところが「 + 」 と 「 - 」 を逆に接続してしまったみたい。
すると当然ショートしますよね。
やがて配線が焼け、電気が全く入らない不動車になってしまいました。
そこへ引き取りに参上した長とH君。
まずバッテリターミナルの付け根にある焼けた細い線数本を修復。
それでもエンジンは掛からなかったそうです。
でもメーター類の電気がついたので大丈夫かなとの判断をし
押し掛け(この場合は引っ張り掛け)でエンジン始動。
そのまま走ってきたとのコト。
へぇー。 それは大変だったね~と明らかに他人事のオイラ(笑)
一応話は聞いたもの、しばらく放置するコトに決定。
・・・・・だってぇ~~。 自分で探求しなければ実にならんでしょう?
******
とかなんとか考え黙々と自分の仕事をしていたら突然
「 あっ! 」 H君が素っ頓狂な奇声を上げました。 オイラ、 「?」
セルモーターが割れていると。 !? なるほどそのせいか? ふーん。
「 原因がわかって良かったじゃん 」 「 んだっす! 早速社長に電話するっす 」
なんか腑に落ちないオイラ。 本当にそう?
******
その後、長の指示を仰ぎセルモーターを取り外し、バッテリに繋げて動作確認をしていた模様。
なんでも正常に動くのであればビニールテープで割れた箇所を覆い(!?)
そのまま納車したいとの意向であると。 「ふーん」とはオイラ。
そしてその外装が壊れたセルモーターと格闘していたH君。
「 動かねっす。駄目だっす。 」 へぇー。 へばやっぱりんだのが?
また長と連絡をとっていた彼。
「 これから解体屋(車の中古部品販売業者&廃棄業者)行ってくるっす 」
しばらくして中古のセルモーターを刈和野の大手業者さんから買ってきたH君。
早速ハイゼットに取り付けていました。
そしてセルモーターON! カギをセルの位置へ・・はい、ON!
・・・うんともすんとも。 「 えー!? 」 実に困った様子。
ここまできてやっとわたくしが参入。
見るとバッテリのプラス側とマイナス側のターミナルも
すでに新品に交換されていました。
先にも書きましたがプラス側には沢山の配線が付いています。
オイラもまずチェック。
うーん。 みんな焼けていたとのコトだけど、その部分は新しい配線に交換済み。
でも・・待てよ? ヒューズブルリンク(ヒュージブルリンク?)が遊んでいるぞ?
「 これは? 」 「 なんかもともと付いてなかったみたいだす 」
「 え!? んなばかなっ 」
ヒューズの役目をする大事な配線だぜ!?
今回のような場合、真っ先に焼けて他の部分を保護する役目を担ってる部位であります。
「 まず繋げてみようで 」 オイラのその申し出には従わないとの勢いで
「 社長もこの線はあってもなくても同じだから別になくてもいいと言ってらっけす。 んだがらいらねすべ 」
「 ・・・んだぁー。 んだどもまずオラがやってみる。 んで、ここの配線は? 」
「 投げだっす 」
!?
ゴミ箱から探し出しオイラが作業、配線を繋げました。
そしてH君がカギを回します。
「 うごがねっす!! 」 何故か勝ち誇った様に言い放つH君。
「 んだー。へば後は社長が帰って来たらにせば? 」とは私。
「 んだすな。まず言われた所はやったので、いがすびょん 」
はい。そうね。オラしらね(笑)
でも試しにセルモーター2個をそれぞれテストしてみました。
本当に動かないのかどうか。
すると元々付いていた方も中古で用意した方も見事に作動。
「あーーーあ。 」 ちょっと呆れちゃった僕。
*******
その後、長が車検から帰ってきて
3時半~終業間際まで二人でなんだかんだやってましたが
オイラはまさに知らぬ存ぜぬで通しました。
帰り際、「 駄目だったっす。困った~ 」 とのため息まじりのH君の独り言に対して
「 まぁ、また明日ゆっくり原因を探ればいいべ 」 と答える自分がエライ。
*******
そして翌朝。
部品待ちになったオイラが軽トラの整備を引き継ぐ事になりました。
「 ・・・・・? 」 やれと言われたんだから仕方ないですね。
まずはその整備を引き継ぐにあたり、ある程度詳しく聞きました。
どうしてどのように故障したのか。
ふむふむ。 長のわかり難い説明も無理やり理解し(笑)
朝いちから作業開始。
必要な電気は来ているみたい。
カギのON・OFFでもしっかりテスターが反応しています。
すかさずオイラが考えるに 「 アースか? 」
バッテリのマイナスターミナルからブースターケーブルを引き
セルモーター取り付け部付近にかませ、カギを回しました。
きゅるるるるぶお~~ん!
一発。
「ようし!」
と喜びをかみしめている暇もなくすぐチェック。
マイナスターミナルから延びて来ているぶっといアース線をたどります。
するといきなり発見!
錆びて切れちゃってました。 いや、もげちゃってました。
あやぁ~。
太いアース線。
アース線ってなに? なんて聞かないでくださいね
大電流が一気に流れるセルモーター付近、ミッションに付く方はこうなってます。
立派なターミナル(?)でカシメてあるのです。 もう片方は先の図にあるように
フレームにいったん中継してから分かれ、この図のこの先端まで延びてきているのでした。
ならば切れちゃった側にもこのような部品を使い、ネジで留めてあげりゃー良いじゃん。
ふふーん楽勝。
でも、そんな便利な部品はすぐにありませんでした。 おまけに2~3千円位とも。
え!? 廃車のビビオからぶっとい線をいただくか?
でもすでにこんもりと盛られた雪山の中に埋まってます。 だめだね。
しばらく考えました。 よし。 邪道だけど、仕方ない。
太い線を4分割してそれぞれにこのように細工。 束にしてしまおうと。
無事に装着。 まるでこうだったかのような仕上がり。 どうだい(笑)
*******
前の日の終わりしまにH君が言っていた
バッテリのチャージランプが点いたり消えたりってーのも
改めてヒューズブルリンクを繋ぎ直したら見事に消灯。
新品のバッテリも取り付け金具がないために「 木 」で固定されていました。
まぁいいでしょう。 落ちないようにしっかり固定されていれば問題ありません。
かくしてなんとかかんとか立ち直ったハイゼット、
綺麗に洗車されて自宅へ帰っていきました。
今回も(!?)整備のアプローチやその他にも色々問題があったけど
オイラが任された途端すぐに原因を見つける事が出来
見事に直ったのでヨシとしましょう。
ふふふ。 削った削った(笑)
オリジナル版は糸井神社様にメールでお送りしたいと思います。 がははは。
車ネタ、続きます。 ヨロシクどうぞ~~!!
故障なんてたいていそんなモンですね。
私も以前修理とか保守とかの部署にいたのでわかる気がします。私の場合はDC5V回路~AC200Vポンプまでで、たまに水道工事も。
結構ちゃんと見ているつもりでもそこだけ見逃したり思い浮かばなかったりってしますよね。
で、そんな時に限って「どごわり~の?」「まだ直らねが?」って
『悪いどこわがればすぐ直るっす!わがらねがらはまってらっす!』直す方は真剣なんだから。
んでわ!
なんにでも興味を持ちなんでも直してしまうぼー様。
オラなんかが見受けるにはどんな故障も一発で原因を見つけ
的確な対処法であっと言う間に元どおりっ♪
・・・ちがうんですか?(笑)
そうですよね。 そんな簡単にうまくいったら
専門の業者さんは必要ないもんねー
設備の保守や点検も大変だと思います。
整備の世界も当然、真剣になってしまいます。
お客様に余計な出費&自分達の無駄な労力節減も考慮に入れ
なるべくはピンポイントの部品交換・修理で済めば
あー。 良い仕事をしたなぁ~。
ってなもんでしょうか。
うーん。
結局何を言おうとしていたかわからなくなってしまいましたが(w
いつもコメントありがとうございます!!
とわざと聞いてみたりする糸井神社でござる!
H君!なんかがんばっているように感じます。生き生きしてないか?同僚にそんな方がいると職場がたのしくなったりするもんだよな。
いいっすね。
職場の若い衆ねぇ。 うーん。
良く言えばそんな感じでしょうか?
いずれ微妙なところではあります(苦笑)
アース?
もちろんアース・ウインド&ファイヤーのことっすよ。
・・え? わからない? すまん
メール良く読んでネ。 コメントありがとうさんでした♪