「鶏：にわとりが先か、卵が先か・・・」
ことわざなのか、なんなのか、・・・・ですが
こういう言葉、言い回しがあります。
自分自身のジレンマや葛藤を解く・・・
鍵が何なのか？
そういう壁にぶち当たったときの気分でしょう。
ものごとは循環しているから
原因と結果が入れ替わって見えたり、
目的としていたことと、達成手段が入れ替わって、
達成手段が目的になっていたり、
因果応報のどのあたりを繰り返し
行っているんだろう！？
と思うような出来事が繰り返すときの気分。
占いに行く動機や目的にはいろいろありますね。
女性だと恋愛や結婚について
男性だと転職目的じゃなくても仕事について
占いの動機 占いの目的などが、
鶏なのか 卵なのか
占いをする側の占い師としては
見分けないといけない作業です。
お客さんの潜在的ニーズがどこなのか・・・・
ですが、
お客さんの方としては、
この人？理解してくれる占い師なのかどうか？
その辺を試してから、本音や核心を放される場合もあるのでね。
そもそも、仕事を転職するわけでないのに
仕事運や好機について知る必要があるのか？
本気で結婚しよう、縁のある人と出会って条件が整えば
半年以内で結婚するくらいの勢いがあるわけでもない？
なので、
結婚とか仕事 という占い目的や
その他の目的自体は
ご本人にとってそんなに重要なことでない場合があります。
中には、シンプルに目的の事としっかり向き合いたい場合もあります。
その場合は、だいたい延長されることはないです・笑
女性・・・恋愛結婚（夫妻宮）
男性・・・仕事（官禄宮）
夫官（夫妻・官禄） ＝ 劫数ごうすう
劫数 ＝ カルマ
自分のカルマを知りたいという場合が
隠れていることがよくあります。
紫微斗数にはカルマ 業報因果 の星があります。
文昌 文曲 左輔 右弼
もんしょう もんごく さほ うひつ
恋愛でうまく行かない場合も
仕事でうまく行かない場合も
劫数によって、カルマ・人生の課題と向き合うことになり、
そのパターンがこの星から読み取れます。
カルマの回路って 名付けたい！笑
昔、生物でやったＡＴＰ回路とか・・・と重なります・笑
糖を分解しエネルギーへ変換させるためのサイクルです・笑
命盤を分析するときに、全体的に一度眺めますが、
ＡＴＰ回路がどうなってるのか？じゃなく
カルマ回路がどういう風に絡んでるのか？
観察しておきます。
でも、ご本人の占いの目的が本来の目的じゃなく
自分の本質やカルマと向き合いたいがために、
鶏？卵？と、良くわからずにいらっしゃってるので、
やっぱ、そこだったのか？と
思われるときだけ、カルマの回路を解答します。
むやみに、悩みを増やす必要はないと思うときは
そんなことに触れることはありません。
