助平な話し。。

リ『おじいちゃんっ！！！』
有『な、なんやなんや？！』
リ『おじいちゃんじゃないっスかぁ！！！』
有『あぁ、昨日の「風林火山」な』
リ『カワイイお孫さんに見送られて出陣でしたね～～☆』
有『おう。孫の名前覚えてるか？？』
リ『え～～～～～っと・・・・・・何でしたっけ？』
有『「太助」ていうねん』
リ『ほう。そんな名前でしたか。。』
有『・・・・・お前、ちゃんと見たんか？？』
リ『見ましたヨ～～！稽古があるから、予約録画して、帰ってから見ましたもん。』
有『まぁな、１回しか呼ばれてないからなぁ・・・』
リ『おじいちゃん、名前の由来ってあるんですか？』
有『まぁ、太吉の「太」と、勘助さんの「助」をもらったんやろなぁ』
リ『なるほど～。で、「太助」ちゃんね』
有『今はそうでもないけど、昔は偉い人、、いうか、殿様とかの名前から一字頂くのは、ありがたいっちゅうか名誉な事やったみたいやね』
リ『ほう。。例えば内野聖陽さんから一字頂いて「聖太郎」くんとか？』
有『まぁそやねんけどな、普通は偉い人の名前の下の字を頂くみたいやな』
リ『下・・・というと？』
有『内野聖陽さんやったら・・・・「陽」のほうや』
リ『ほう。』
有『で、頂いた「陽」の字を名前の上にもってくるのさ』
リ『「陽一郎」とかですね！』
有『そうそう。』
リ『そういう決まり事があるんですか？』
有『オレも詳しくは知らんねんけど、普通はそうするみたいやで』
リ『「自由」の「由」をもらって「由伸」とか』
有『うん、それはもらった方が偉大な感じなんで不適切やな・・・・』
リ『「里沙」の「沙」をもらって「沙也加」さん』
有『うん、ただ女の人はあんまし字をもらう事は少なかったんちゃうかなぁ』
リ『・・・・・あれ？？名前が二文字だったらわかりましたが、例えば「岡森諦」さんの場合は？？？・・・・・「帝」だけもらう？？』
有『んなワケないやろ！！！昔は一文字の名前ってほぼ無かったんやろ。』
リ『あっ！！！！！！！！！』
有『なんやねん、突然』
リ『じゃ、じゃ、じゃ、じゃぁ、「勘助」の「助」もらって・・・・・』
有『「助平」やろ』
リ『ありゃ、バレました？？』
有『誰もが考えるわ。・・・・・あっ！！！！！！！！！』
リ『なんやねん、突然』
有『昨日の放送見てて思い出した。出陣した後、諏訪湖の方へ立ち寄ったやろ？由布姫様お墓参りした』
リ『ハイ。・・・で何を思い出したんです？』
有『いや、ちょっと前に城の写真を載せたやん』
リ『あ～～～、「高遠城」でしたっけ？』
有『あれなぁ、オレの勘違い。。あれは諏訪湖の畔にある「高島城」でした・・・』
リ『ありゃりゃりゃ。城好きの兄さん、うっかりミスですな』
有『うん、よく考えたら「高遠城」って確か城趾しか残ってないはずやしね』
リ『城好き兄さんも時に間違える事ありますよね！まぁ、私はよく分からないので、正直どっちでもいいっちゃいいですけどね～。』
有『・・・・・・・・・・・』




稽古は明日が最後でございます。
今日は夕方に通しをして、その後転換の稽古でした。



今回音響をやって下さる、大久保さん、通称Qちゃんです。
なんでQちゃんなんだろ・・・・・？
顔がちっちゃいなぁ。。