紅茶のある風景

ゆっくりと紅茶を飲めるようなゆとりのある時間を持ちたくて・・・

イギリスへ コッツォルズ 4

2015-09-29 17:20:08 | 
ヒドコット・マナー・ガーデンでゆっくり花とお庭を楽しんだ後
ストウ・オン・ザ・ウォルドの街へ向かいました。

コッツウォルズで一番標高が高い、といっても230~40メートルとか


昔は羊のマーケットでにぎわったらしいですが、今はアンティークショップの街
いろいろ見て回りましたが、欲しいものとお値段が合いません。
見るだけに
  

でも、画廊でIrvine Russellという画家のコッツウォルズの風景画を買いました。
 
額入りで持って帰るのは心配だったので、日本で額装してもらおうと絵だけにしました。
まだ、額装できてない(^_^;)

この街には947年に創られたイギリスで一番古い宿屋があります。
以前は「ロイヤリスト・ホテル」と言われていたそうですが、今は「ポーチ・ハウス」
今も健在とは驚きですね。


そろそろホテルへ
3日間泊まったホテルは隣にゴルフ場があり、スパもありで利用者が多そうでした。
横に広いホテルの一番端の部屋だったので、とっても長い通路を延々と歩いたような
途中で出会った掃除機はとってもかわいい
    




 

イギリスへ コッツウォルズ 3

2015-09-25 13:32:21 | 
今日はまずキフツゲート・コート・ガーデンと目と鼻の先にあるのに時間切れで
見れなかったヒドコット・マナー・ガーデンへ


キフツゲートもヒドコットもガイドブックには必ず載っている有名なお庭ですが
こんなに近くにあるとは思いませんでした。
そして、まったく違った形の庭園を楽しませてくれました。

ヒドコットはテーマを持った20以上の小さな庭があります。
生垣で仕切られていて、通り抜けるたびに違う世界が広がり
そのたびに感動です。
                  

庭園内のカフェで一休み
入り口は小さいけれど中は広くてとても混んでいました。
団体のツアーも見かけました。もちろん日本人の方達の
でも、ガーデニング好きのイギリスの方達のツアーもあるようで
込み合っていたテーブルでご一緒した方はスコットランドから
団体で来られたとか、あちこちの庭を見るのが楽しみだそう


庭園の外は麦畑とひつじの放牧
とっても広々として気持ちがいいです。
   


イギリスへ コッツウォルズ 2

2015-09-18 17:28:28 | 
2日目
私の中のガイドブックではあまり気にならなかったスードリー城
彼女の提案で行ってみることにしました。

ホテルから約20分ほどの小さな村ウインチカムのはずれ
ハイストリート以外は細々とした道ばかりのこじんまりした村
はちみつ色の石造りの家が並んでいます。



駐車場は広く、緑の芝生が青々、こんなとこに停めてもいいのかしらと気になりながら
迷っていると、OKと教えてくれる人がいて、ほっ(^_^;)
テント小屋のようなビジターセンターで簡単なお城の紹介ビデオを見て
ショップを通って、やっとお城の入り口へ
この時点でまだどんなものかなぁと思っていましたが
一歩お城に足を踏み入れたとたん
わあ~~~~~!!!!!
もう、言葉も出ないくらい美しさに圧倒されました。

   

広大な敷地にはいろいろな形のお庭があり、目を楽しませてくれます。
世界から集めたキジやフクロウの小屋も

      

教会もあり、ヘンリー8世の6番目の妻がこの城に住んだことからお墓も
城内も見学できるのですが、今も城主がお住まいなので一部です。
 

もう満喫
カフェでゆっくり、テラスからの眺めも素敵です。
が、なにやら怪しい雲が遠くに見えたと思ったら、大粒の雨
風もきつく、外を楽しんでいた人達が、みんなカフェに集まって
お互い大変ねと目顔であいさつ
   
スコールのようなものだったので、しばらくしたら晴れてきました。
スードリー城があまりに素敵だったので、ゆっくり堪能して

次の目的地、キフツゲート・コート・ガーデンヘ
ここは高台にあるので、山道の起伏を利用しているそうです。
   

この時期はほんとにお花のハイシーズン
咲き乱れています・・・きれいでため息ばかり
    

キフツゲートを後にして、まだまだ明るいけれど時間は夕方
ホテルへ向かうことに。
途中でブロードウェイタワーに寄りました。
このタワーはコッツウォルズで一番高いらしく、360度の展望です。
中を見学して、上まで登れるのですが、時間が遅くダメでした。
でも、展望は素晴らしかったですよ。
    

イギリスへ コッツウォルズ 1

2015-09-15 17:29:42 | 
地図で見ると、コッツウォルズの北の端がストラトフォード・アポン・エイボン
西の端がチェルトナム
チェルトナムに3泊して、コッツウォルズの村々を散策することにしました。

コッツウォルズは思ってたよりも隣の村との距離が短い。
車で走ると意外とあちこち行けます。
ただ、公共交通機関は少ないのでとても不便、レンタカーが便利です。
で、運転できない私はナビをすることになりました。
地図を見るのは好きで、地図音痴ではないと思っていたのに
これが思いの他難しい・・・って、あたり前かも、ね。
何しろ、日本ではないのだから、地名のアルファベットを的確に(^_^;)
それに、イギリス特有のラウンドアバウトの交差点
友達はすぐに慣れたようだけど、ナビをする私は慣れなくて
回る筋を間違えたり、指示を出すのが遅かったり・・・
それにしても田舎の道とはいえ幹線道路の時速は60マイルなので約96キロ
速い!!!
みんなぶんぶんとばします、高速道路じゃないのに
道路標識もあっという間にはるかかなた
ナビはおろおろです。
友達もとても気を使ってくれました。
ありがとう。あなたのおかげで行けたのだから\(~o~)/

アン・ハサウェイの家を出発して、チッピング・カムデンヘ
いよいよ本格的なコッツウォルズへ、車で約30分です。

街の目抜き通りハイストリートの両側に並ぶはちみつ色の石造りの家々を見たとき
「ああ~~~、念願のコッツウォルズにとうとう来たんだ!!!」
感動でした。
写真で見ていた光景が目の前に
チッピング・カムデンの標識、マーケット・ホール、街並みなどなど
     

マーケット・ホールの傍にある駐車場に車を止め、まずは観光センターへ
付近のマップが欲しかったのだけれど、簡単なマップも料金がかかりました。
このあとのすべての観光センターでも、同じでした。
日本では考えられない、とすぐ思ってしまうのですが
村を維持していくのは大変なのかもしれませんね。

ゆっくりぶらぶら散策し、今日のホテルチェルトナムへ














イギリスへ シェークスピアの街

2015-09-02 17:27:34 | 
いよいよロンドンを離れて、コッツウォルズ地方へ向かいます。

今日の泊まりはストラトフォード・アポン・エイボン
そう、あのシェークスピアの街です。
ここからレンタカーで1週間、コッツウォルズを回る計画でしたが
レンタカー会社ハーツは高い。
それよりお安いエイビスにすると、ストラトフォードになくバーミンガムが一番最寄
ロンドン~バーミンガムまで列車で行くことにしました。
約1時間半ほどの乗車でしたが、なかなか楽しい車窓風景でした。
      

驚いたのが、列車のチケットの購入の仕方
たまたま、駅員さんに聞いてみたら(もちろん友達が)
駅には窓口、券売機、当日券売り場といろいろなパターンがあって
事前購入すると半額以下!!!
早ければ早いほど安くなるみたい。
もちろん事前に窓口で買いましたよ。
たまたまが思わぬラッキーでしたが、帰国してもう一度ガイドブックをよお~く見たら
ちゃんと書いてありました(^_^;)・・・ただWEBでと・・・それは無理やわ~

バーミンガムはロンドンに次ぐ都会
あちこち工事、大きなビルがいっぱい、駅は大工事中
やっとエイビスの営業所を捜し当て、さあ、出発!!!
 

ストラトフォード・ホテルに到着
ロンドンの都会的ホテルとずいぶん雰囲気が違い、こじんまりと良さげ
広い庭も気持ちがいい
 

荷物を置いて街を散策
気候もよくて快適、花々が咲き乱れ、緑も生き生きとして
ほんとにベストシーズン
歩いていてもウキウキしますが・・・思わぬ落とし穴がありました。
花粉症です。
そういえば日本の気候のいい5月は花粉症に悩まされ、薬が手放せません。
まさか、イギリスでなるとは思わず、薬は持ってこなかったので
きれいな花を見つつ、鼻はぐずぐず、くしゃみも
がまんするしかないのがちょっとつらかったです。
 

ほんとは泊まりたかったシェークスピア・ホテル
でも7月4・5日はエイボン川のリバー・フェスティバルで満員
水辺の公園にはやはりシェークスピアの像が、その周りの小さな像は物語の主人公達
ロイヤル・シェークスピア劇場ではもちろんシェークスピア劇上演中
 

シェークスピアの生家&博物館&お庭
庭の一角ではシェークスピア劇を楽しそうに演じる人がいるし
花は咲き誇ってきれい
   

翌日はエイボン・リバー・クルーズへ
白鳥や水鳥が身近に寄ってきます。
やはりナロー・ボートはここでも健在、着飾って並んでいました。
川風が気持ちいい、最高の天気です。
川に面した豪邸もたくさんありました。
      

次は川からも見えていたホーリー・トリニティ教会へ
シェークスピア一家のお墓があります。
見学しようにも中に入れてくれない・・・中は結婚式の最中でした(^.^)
終わって出てきた花嫁さんを陰からちょこっと、
しあわせのおすそ分けをいただきました。
     

ちょっと市街から離れて、シェークスピアの妻アン・ハサウェイの家へ
ここはほんとに花がきれい


花を堪能して、次の宿泊地チェルトナムへ向かいました。