紅茶のある風景

ゆっくりと紅茶を飲めるようなゆとりのある時間を持ちたくて・・・

今月の本

2016-01-31 14:18:43 | 
寒い季節は暖かい部屋でゆっくり読書
なんてことはなかなか出来ないけれど、
今月読んだ本

西川美和「永い言い訳」
  長年連れ添った妻を突然の交通事故で失った人気作家は
 悲しさを“演じる”ことしかできず、 同じ事故で母親を失った一家と出会い、
 はじめて妻と向き合い始める

人間の心理の捕らえ方が半端じゃない。
 鋭い観察眼で否応なく深層心理を切り刻んでゆく言葉は 恐ろしいくらいに的を射ている。   西川美和の作品は「蛇いちご」以来、どきどきさせられている。
今回は光が見える終わり方だったので、ちょっとほっ・・


佐野洋子「ヨーコさんの言葉」
  NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」が本に 
 さすが佐野洋子さん、手加減のない直球の言葉は、実はとてもあたたかい。
 じんわり納得。本音で生きようと元気をもらう。

アーナルデュル・インドリダソン「湿地」 アイスランドの作家
 北欧ミステリーにまだ惹かれています。
 ミステリーの中に潜む北欧の風土・風景・因習・・・
 囚われて生きる人々の様が想像をかきたてます。

 レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。
 侵入の形跡はなし。何者かが突発的に殺害し逃走。
 残されたメッセージが事件の様相を変えた。明らかになる被害者の過去と真相。

サラ・シッムカ「ルミッキ1」 フィンランドの作家
 新聞のキャッチコピーに乗せられた!
 シリーズ3作も出ているとか、人気なんだなと思いましたが
 先が読めていまいちでした。

初稽古

2016-01-24 16:17:20 | 日々雑感
初稽古といっても、前にお稽古に行ったのは2年前くらい?かな
気ままです。
でも、許してくださるやさしい先生です。

ほんとは年末にお正月用に皆さん作られたのを
私は、早、来年に向けて作りました(^_^;)

「門松」の押絵です。
来年は玄関に飾ります。

鬼があちこちで笑っています・・・

初コンサート

2016-01-18 14:37:36 | ライブ
先日、今年初のクラシックコンサートに行ってきました。

 PAC ニューイヤー名曲コンサート
  ストラディヴァリウスの響き
 
   ヴァイオリン  有希・マヌエラ・ヤンケ
    メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
   チェロ     パブロ・フェランデス
    サン=サーンス チェロ協奏曲 第一番
   
席は前から6番目
舞台がよく見え、奏者との一体感が湧いて、
音がぐんぐん伝わってきます。

有希・マヌエラ・ヤンケは一度聞いてみたかったので感激
ストラディヴァリウスの名器が奏でる音の素晴らしさを
聞き分けるほどの耳の良さは持っていませんが、
深みのあるすばらしい演奏でした。

ちょっとおかしかったのが、
指揮者のチャールズ・オリヴィエリ=モンロー氏が
ぴょんぴょん跳ねながら指揮をされる姿
力を入れてるのはわかるけど、飛び跳ねんでも・・・(^_^;)

やっぱり、席がいいと感動も倍返しですね。

大掃除

2016-01-14 14:02:27 | 日々雑感
年末はまったく大掃除をする気になれず
暖冬で体を動かすのも楽なのになと思いながら
ちょちょっと目立つところだけで済ませてしまった。
ああ~、締まりのない日々

それが今頃になって、何故か掃除魔に変身
休みのたびにあちこち掃除・片付けに気合が入ります。
なんで~?!
不思議

ずーっと気になって、目にする度に片付けなくてはと思っていた所
全部広げて、掃除して、取捨選択して、
溜め込んでたビデオテープ、もろもろの雑誌
前に整理したときは必要と思っていたものも
結局必要でなかったりして、たくさん処分しました。

これからの人生に何がときめくかが基準?かも

ずぼらのつけがいっぱいで、まだまだ片付かないけど
片付いたところを見るだけで、う~ん満足

当分この気力が続きそうな予感(^_^;)
がんばってみよう・・・

写真はオーストラリアにいる次男が送ってきたシドニーの新年

初笑い

2016-01-07 14:26:40 | 舞台
あけましておめでとうございます。

新年になって1週間がたち、七草粥の日
といっても、我が家は普段どおり

初笑いをしてきました。
それも大笑い!!!

「才原警部の終わらない明日」
堤真一、小池栄子、勝地涼、鈴木浩介、志賀広太郎、清水富美加
上地春奈、池谷のぶえ
この8人が入れ替わり立ち代り、ストーリーのいろいろなキャラに扮し
コントが繰り広げられていきます。

政府高官の娘が誘拐され、身代金5億円は24時間以内に
インターポールからもっとも優秀な才原警部と部下が召集される。
ほどなく新たに誘拐事件が発生
結末は思いもよらぬ真実が・・・というお話

せりふのテンポ、ギャグの内容の濃さ、踊りのおかしさ
最後には宝塚の雛壇まで登場

報復絶倒、涙まで出て、とても楽しい時間でした。

今年一年、笑いを友にできればいいなと思います。