寒い季節は暖かい部屋でゆっくり読書
なんてことはなかなか出来ないけれど、
今月読んだ本
西川美和「永い言い訳」
長年連れ添った妻を突然の交通事故で失った人気作家は
悲しさを“演じる”ことしかできず、 同じ事故で母親を失った一家と出会い、
はじめて妻と向き合い始める
人間の心理の捕らえ方が半端じゃない。
鋭い観察眼で否応なく深層心理を切り刻んでゆく言葉は 恐ろしいくらいに的を射ている。 西川美和の作品は「蛇いちご」以来、どきどきさせられている。
今回は光が見える終わり方だったので、ちょっとほっ・・
佐野洋子「ヨーコさんの言葉」
NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」が本に
さすが佐野洋子さん、手加減のない直球の言葉は、実はとてもあたたかい。
じんわり納得。本音で生きようと元気をもらう。
アーナルデュル・インドリダソン「湿地」 アイスランドの作家
北欧ミステリーにまだ惹かれています。
ミステリーの中に潜む北欧の風土・風景・因習・・・
囚われて生きる人々の様が想像をかきたてます。
レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。
侵入の形跡はなし。何者かが突発的に殺害し逃走。
残されたメッセージが事件の様相を変えた。明らかになる被害者の過去と真相。
サラ・シッムカ「ルミッキ1」 フィンランドの作家
新聞のキャッチコピーに乗せられた!
シリーズ3作も出ているとか、人気なんだなと思いましたが
先が読めていまいちでした。
なんてことはなかなか出来ないけれど、
今月読んだ本
西川美和「永い言い訳」
長年連れ添った妻を突然の交通事故で失った人気作家は
悲しさを“演じる”ことしかできず、 同じ事故で母親を失った一家と出会い、
はじめて妻と向き合い始める
人間の心理の捕らえ方が半端じゃない。
鋭い観察眼で否応なく深層心理を切り刻んでゆく言葉は 恐ろしいくらいに的を射ている。 西川美和の作品は「蛇いちご」以来、どきどきさせられている。
今回は光が見える終わり方だったので、ちょっとほっ・・
佐野洋子「ヨーコさんの言葉」
NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」が本に
さすが佐野洋子さん、手加減のない直球の言葉は、実はとてもあたたかい。
じんわり納得。本音で生きようと元気をもらう。
アーナルデュル・インドリダソン「湿地」 アイスランドの作家
北欧ミステリーにまだ惹かれています。
ミステリーの中に潜む北欧の風土・風景・因習・・・
囚われて生きる人々の様が想像をかきたてます。
レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。
侵入の形跡はなし。何者かが突発的に殺害し逃走。
残されたメッセージが事件の様相を変えた。明らかになる被害者の過去と真相。
サラ・シッムカ「ルミッキ1」 フィンランドの作家
新聞のキャッチコピーに乗せられた!
シリーズ3作も出ているとか、人気なんだなと思いましたが
先が読めていまいちでした。