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今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 まだまだあるよ!吉備津彦vs温羅の聖地の巻

2022-05-24 14:47:00 | 神話の話

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まだまだあるよ!吉備津彦vs温羅の聖地の巻

さて前回は吉備津彦神社で鬼のように桃太郎電鉄やりすぎて母に退治された話や境内をぐるぐる回って温羅神社を発見してウラの気持ちに思いを馳せて涙しました。


まだまだあるよ!吉備津彦vs温羅の聖地の巻


さてさて、今回は吉備津彦とうらの戦いのお話を会つまみながら今回行きそびれた伝説の地を地図で巡りたいと思います。

ざっくり吉備津彦の伝説を語ります。はじまりはじまり〜!


昔々、吉備の国に温羅(ウラ)と言う鬼が住んでいました。ウラは近くを通る船を襲い、人を釜ゆでにする恐ろしい鬼でした。大和朝廷はそれを恐れ息子の吉備津彦命にウラの討伐を命じました。吉備津彦の命とうらの遠距離攻撃合戦です!ウラは大きな岩を投げ、それを吉備津彦は矢で撃墜!そして双方弓矢でお互いの矢を撃ち落とす、激闘!吉備津彦は同時に2本の矢を放ちました。温羅の左目を撃ち抜きます。双方の変身合戦です!ウラの左目から流れた血は真っ赤な川となり流れました。ウラはキジに変身して逃げようとしました。吉備津彦は鷹となり追撃、ウラは鯉に変身!川へと逃げ、吉備津彦は川鵜(かわう)となりウラを捉え、首を切り落としました。そしてその首を犬に食わせましたが、唸り声を上げ続け、吉備津彦の夢に出てきました。「我の首を竈門の下に埋めよ。この国の吉凶を占おうぞ!」

こうして、平和が訪れました。


めでたしめでたしで良いのでしょうか?ウラナミになって考えてみました。


昔々吉備の国に温羅と言う、倭国とともに朝鮮半島で戦い敗れこの国に逃げ、製鉄技術や農耕などのもたらし国を豊かにし統治していた男がいたそうな。

大和朝廷は吉備津彦を派遣しました。「われは邪馬台国の王!孝霊天皇なり!息子よ!吉備の国が平和に統治されてて、鉄とか米とかいっぱいあるらしいなぁ!占領してくるがよい!」「ハハっ!かしこまりました、父上、行くぞ!犬、猿、その他1名!」「キキーッ仰せのままに!」「え〜!そ、その他!」

「我こそは吉備津彦なり〜!この国をよこせ!」「うわー!?やられた〜!うらら〜」


こんな感じかも…各々の正義が各々にあり、悪ってどこにあるんでしょうね。


温羅の住んでいた城が「鬼ノ城」

温羅の首の埋められた竈門のあるところが「吉備津神社」

吉備津彦の住んでいた場所が「吉備津彦神社」

温羅の投げた岩と吉備津彦の矢がぶち当たったところ「矢喰宮」

温羅の左目から流れた血の川「血吸川」は鉄分を多く含み血液のヘモグロビン同様に岩が赤錆色だそうです。

鯉となった温羅が捕らえられた場所が「鯉喰神社」


最後にこれは凄くいい!

吉備津彦神社のお社から鳥居つまり参道が、微妙に真東から北にずれています。何故だ?と思ったら!なんと夏至の朝日の方向だそうです!伊勢神宮の宇治橋が冬至の朝日の方向なのに対し吉備津彦神社は夏至!一年中で最もパワーのある太陽が昇ってきて、ご神体の鏡に反射されるそうです!

うわー!これ浴びたかった〜!

ソ、ソロモンが焼かれている!的な!


調べれば、まだまだ色々出てきそうですが、今回はこの辺で


次回 岡山城!さるお方とウキウキの巻


ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に


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