見るだけで運気アップパワースポット巡り

科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

科学的愛情 ④ISSから見た地球は丸くない!の巻

2021-08-07 08:03:00 | 科学的愛情
原付旅 後半に入る前に
私のパワースポットである名古屋市科学館
感動したプラネタリウムのプログラム
その4!
間違った事言ってたら、ごめんなさい。それを踏まえて楽しんでいってください。



④ISSから見た地球は丸くない!の巻


国際宇宙ステーション
英語でInternational Space Station
略してISSです。
アメリカ、ロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関が運営しています。

高度約400kmを 
秒速7.7km(時速27700km)で飛んでいます。

地球を約90分で1周します。
昼と夜が45分で入れ替わる。

大きさはサッカーコートくらいの大きさです。

1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成
当初は2016年までの運用予定でした。
現在は2024年までの運用予定が決定しています。

そうです。
後3年先までしか予定がったていません…
是非、今後の運用や拡張を希望します。



飛んでいると言う表現はちょっとおかしいですね。
回っているか、落ち続けているが適切。
そうです。人工衛星の類は全て、飛んでいるのでは無く、落下し続けているのです。
進みながら弧を描いて落ちる…
その弧が地球の表面の弧に沿って落下し続けているって事です。なのでスピードを落とすと高度が下がり、スピードを上げると高度が上がるんです!



飛行機の上昇と下降を切り返し無重力を体験する、あれ!
ジェットコースターに乗って落下する時フワってなる感じ!わかります?
あれがずっと続いているんです。多分…

無重力
実際には無重力な場所ってないって知ってました?
重力と遠心力が、限り無く釣り合っている状態が無重力です。

地球上では地球に引っ張られている感じしか、わかりませんが、実際は太陽にも月にも他の惑星にも引っ張られています。
そして、太陽自体も銀河の中心の超重力塊や他の恒星系の重力の影響を受けたり与えたり…
さらに言うと、銀河も他の銀河やグレートアクティビティと言われる、巨大な重力の流れに影響を受けています。
つまるところ、宇宙のどこに行っても何かしらの重力はあるんです。

さて、ISSのキューポラ(窓)から見た地球です。
そうです。
地球が近すぎて、球には見えないのです。
地上400kmって、結構近いんです。
遠いけど…

名古屋の自宅からディズニーシーまで下道で約390km
原付旅前半で1250km
距離感バグってきた…

まぁ、大きな地図の上を飛んでる感じみたいですね。

地球の直径 約12742km
ISSの高度 約400km

バスケットボールを地球に例えると
ISSの軌道はわずか8mmの高さ!

ボールに顔を近づけて8mmの所から見てください!全く丸く見えない!むしろ何も見えない!
こんな感じですかね?


科学館では、天球のスクリーンいっぱいにISSから見える風景を再現してくれて

さらに!
実際にはありえない、日本の上空で停止!
北海道から九州までなんとか収まる感じで見えます。実際のキューポラではフレームや人間の視野の限界があり、こんなにじっくり見ることや撮影することはおそらく不可能!

ありがとうISS!
ありがとうCGスタッフ!
ありがとう名古屋市科学館!

次回 科学的愛情 第一幕最終回

⑤星座と神話の世界

つづく!