★家造り奮闘記★

山梨県で家造りの仕事をしています。日々たくさんの人との出会いの中で感じた事を公私共々書こうと思っています。

老後を海外で過ごす人が意外にいます。

2006年02月08日 | Weblog
 2/8のブログにも関係していますが最近,知人に「老後を海外移住」と考えている人がチラホラ居ます。決して裕福(普通の所得の人)でない人でもそうです。 年金制度の崩壊・世界一物価の高い日本・世界一の安全神話崩壊・子供に面倒を見てもらえる世の中でありにくい等・・・さまざまな理由からです。
 そんな彼等は海外旅行でそれらの事の視察も兼ねて,主に物価が安くて,治安が良く,景色が良く,医療制度が充実していて日本語のわかる医者がいる国に家族で行っています。東南アジアのマレーシア・シンガポール・タイ・インドネシア・オーストラリア等ですが,何を隠そう私もその考えを持っています。経験から話をしますと,移住するのに毎月の生活費が大体¥10万もあれば余裕を持って生活していけます。日本から6~8時間ほど飛行機で掛かりますが,年に2度ほどは帰省する計画で毎日ゴルフ・スキューバ・釣り・テニスと好きな暮らしを実践するのも楽しいかな・・・と,夢みる今日この頃・・・さあ,がんばって仕事・仕事っと!

新規事業と安心した老後生活の為に。

2006年02月08日 | Weblog
 私の知人(事業主)と雑談でいろいろ建築業界の話をするのですが,皆それぞれがんばっているナア~と感心します。私も負けてはいないと自負していまが・・・。基本的に薄利多売で競争が激しくさらなる付加価値が提案できないと生き残っていけない事に変わりはないのですが,彼等は多角経営に力を注いでいます。私は俗に言う「建築バカ」なので異業種参入には慎重で臆病なのですが,彼等は,人脈を駆使して「海外株」や「M&A」や「インターネット事業」に精を出し,今までの年収に匹敵する報酬を得ています。彼らに「そんなに稼いで何かに使うの」と質問すると,共通して「老後の為さ」と帰ってきます。確かに今のままでは年金制度自体が崩壊するらしいが・・・。自分の老後は国が見てくれる時代ではないとの判断ですが,私も考えさせられました。皆,考え行動しているのかな(?)と将来に不安を抱きつつ,でも自分は・・・「フゥ」どうしよう?!