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2020年10月01日 | ヘルスリテラシー
お待たせしました。
話が途中になっていたウィルス感染予防について、続きのお話をします。

「Morning inspection」

この記事では、「パターン認識」⇒「観察」⇒「早期発見」⇒「対処」を身につけると、ウィルスもそれほど怖くなくなると言いました。

「風邪の一次予防」

この記事では、風邪をひかないための工夫についてでした。
風邪をひいたことのない人はいません。
重要なのは、ひいてしまったときに、なぜひいてしまったのかをきちんと検証することです。
2-3日前からの自分の行動をしっかりと振り返ってください。
そうして、風邪をひくたびに賢くなりましょう。
なにごとも学習ですよね!

さて今日は、「パターン認識」⇒「観察」⇒「早期発見」⇒「対処」の具体例をご紹介します。

めっきり肌寒くなってきましたよね~。
このところ私のなかでは、小さな黄色信号がともることが多くなりました。
なんとなくノドが変な感じがするのです。
たとえて言うなら、大声を出してしまったあとのような、じわじわ焼けているような種類の感覚です。
ごくわずかな変化なので、自分のことをよく観察していないとわかりません。

これは、これまでの人生で私が経験学習した「このまま放っておくと風邪をひいてしまうかもしれないぞ」という風邪ひき注意信号、パターンなのです。

この感じがあったときは、すぐに(!)、他のことよりも優先してうがいをします。
うがいは水でOKです。
これからの時期は、ぬるめの温度だと、しっかりうがいできます。
飲みかけの冷めてしまったお茶があれば、それでもOK。
ちなみにイソジンなどのうがい薬は、このタイミングでは、のどの粘膜をかえって傷つけてしまうことが心配なので、私は使いません。

次に、身体をさわって冷えている部分があれば、温めます。
ノドにはスカーフ、おなかには手あてや腹巻、足首には靴下やスパッツ、といったような簡単対処法です。

そして、美味しくて栄養のあるものを食べるようにします。
(私の体質にあった)生姜を料理に使って、体の中からも温めるようにします。
胃が弱っていないときなら、唐辛子も。
そして早寝をします。

こうして自分の免疫力が最大限に引き出されるようにしてあげると、たいてい翌日には黄色信号は青信号に変化します。

だから、手ぬぐい1枚持っていると、いざというとき安心なんです。

「木綿のハンカチーフ」

先日も、職場が寒かったので、手ぬぐいを首に巻きながらデスクワークしました。
まるでいぢわるばあさんみたいでしたけど、風邪をひいてしまったときの後悔の念とつらさを考えれば、そんなこと言っていられません(笑)





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