昨日、カレー屋で夕食をとりました。
店内はお客さんがたくさん。
隣に座っていた7-8人のグループは、聞こえてくる話の内容から、職場の仲間同志のようでした。
ナンを食べると、いつもおなかがいっぱいになって、いつも後悔しますが、おいしいので、時々食べたくなります。
マンゴーラッシーを頼んでいないのに、サービスされました。
また行くと思います。
さて、そろそろ帰ろうかと思ったときに、となりから「禁煙」について話をしているのが聞こえてきたので、席をたてなくなりました。
「えーっ、禁煙支援事業に申し込んだの?!」
「防衛庁に出向していた時は、喫煙所があったから、助かったんだけど。自衛隊員は喫煙者多いんですよ。体力使うのになあ・・・」
自衛隊員とその家族は免税額でタバコが購入できる、という話を元自衛隊員さんから聞いたことがあります。
国が喫煙を推奨しているわけです。
国民に知らされていない不都合な事実は、この世にたくさん存在しているのだろうと思わされます。
カレー屋で会食している職場の同僚グループが、ひとしきりタバコについての話題で盛り上がったあと、30代前半くらいの女性がふとつぶやきました。
「私、昔は吸ってましたけど、いまはやめました」
「そうなの?どうやってやめたの?教えてほしいなあ」と、職場の禁煙支援事業に申し込んだという男性。
すると彼女がきっぱり言いました。
「男が原因でタバコを始めて、男が理由で禁煙したんです。女性のタバコには男性ありき、なんですよ」
久しぶりに名言を聞いた感じです。
そういう私は、大学時代のボーイフレンドの喫煙がきっかけで、禁煙治療に興味を持つようになりました。
でも彼女は、タバコを完全にやめたわけではないようです。
「アイコスでも、吸っていたらわかっちゃいます?」
「そりゃあ、わかるよなあ。タバコ吸ってない人からしたら、臭いもんな!」
「そうなんだ・・・」
彼氏にタバコを吸っていることを知られたくなくて、でもやめられないので、ニオイが少ないと広告されている加熱式タバコに切り替えたといったところでしょうか。
昔のオトコに勧められて始めたタバコの呪縛からまだ解放されていない・・・なんて悲しい話でしょう。
アジアの女性たちは、欧米の女性たちに比べて喫煙率は低いのですが、喫煙関連死亡が多いという研究データがあります。
受動喫煙の影響が考えられます。
女性たちはもっと賢いはずです。
男たちに人生をダメにされてしまうなんていう現実を、許していてはいけません。