おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。
今、自分は鳥取の寮で今年の新入社員の方と一緒に暮らしています。
入社三年目と一年目。本来なら、そこにはきっと先輩と後輩の、ある種のぎくしゃくした共同生活があるはず
なんですが(一年目だとルームシェアという生活形態自体初めてでしょうし)、実際は全然ありません。
というか、むしろ、フレンドリーすぎるくらい。
というのも、一緒に暮らしているのは大学時代の同期なのです。だから、なんか学生時代に戻った感じすらします。
ただ、入社一年目の彼にとって、今のプライベートスタイルがいいのかどうかは疑問なところ。
新入社員話ついでにもう一つ。私が新入社員の頃は電話番というのは新人の仕事でした。ところが、今年の新入社員は
一度も電話に出ません、来客応対しません、FAXが届いても知らん顔です。というか、鳥取にある本社の風土が
むしろそれを容認しているのです。
最近の電話というのは電話番号登録さえしていれば、鳴った瞬間にどこから掛かってきたのかわかります。玄関に
カメラをつけておけばオフィスにいながらにしてどんな人が来たのかわかります。つまり、ちらっと見るだけで
だれにかけてきたのか、会いにきたのか分かります。ならわざわざ新人がとって、取り次ぐというのは非効率すぎる、
最初から担当がでればいいじゃないか……というのが本社の考えのようなのです。正論ですし、そういう風土なら
反論するつもりはさらさらないのですが、でも、せめて社内の人間から掛かってきた場合ぐらいは新入社員にとらせて
練習させてもいいのかな、なんて思います。
閑話休題。
先週末は鳥取でとあるイベントがありました。
B-1グランプリとよばれるそのイベントは、別に芸人が笑わせてくれるわけではなく、B級グルメのチャンピオンを決める
というものなのです。今回は近畿・中国・四国地区大会ということで。
まだ中国・四国大会なら、ああ鳥取が選ばれたんだね、で終わるんですが、近畿が入ってくると何故鳥取でやることに
なったの!? な疑問がむくむくわきあがってきます。その理由は知りませんが。
B-1グランプリの概要はこんな感じ。
一般参加者は1枚100円のチケット10枚綴りを購入して、そのチケット数枚と交換で参加店舗の料理を購入します。参加者は
料理を食べ、おいしかったと思ったら一緒についてくるこげ茶色の割りばしを投票箱にin(そうでなかったら、ごみ箱へ)。
二日間で一番多くの割りばしを得た店が今回のグランプリ。
というわけで、そのB-1グランプリを(上記の後輩と一緒に)見に行ってきました。
全部で17店が出店していました。出店、と書きましたが参加しているのは正式なお店ではなく、大阪たこ焼き文化
保存の会みたいな有志の人で集まった団体ばかりです。この17店のうち、B-1グランプリの正式参加店舗が13店、3店舗は
過去のB-1グランプリで優勝している特別ゲスト枠、そして残りの1店舗は鳥取の名産・とうふちくわの販売店です。(そういえば、
チェバの定理さんが鳥取にビラを配りにきたときに、「とうふちくわが食べたい」とおっしゃっていたのはいい思い出です)
会場の鳥取城跡は前日の雨でぬかるんでいましたが、無事に開催され、13店舗、4店舗がちょっと離れたところにそれぞれブースを
作ってました。
B-1グランプリは9時半開始で、私たちが会場に着いたのは10時半ぐらいだったんですが、それでも結構人で混んでいました。
まずは自分が2000円、後輩が1000円をチケットに替え、空いているお店に行こうということになって、最初に買ったのが
「姫路おでん」。
たまご、こんにゃく、大根、牛すじ、ごぼ天が一つずつ入ってチケット四枚。やはり夏に向かう時期の炎天下でおでんはないのか、
ここが一番空いていました。
後輩と話した結果、先に買いたいものを買って、帰りの車か帰ってからゆっくり食べようという話になり(投票はできないけど)
その後もどんどん買っていくことに。
その後買ったのは、日生カキオコ(牡蠣の入ったお好み焼き)、津山ホルモンうどん、高砂にくてん(じゃがいも、牛筋の入った
お好み焼き)。カキオコは15分待ちの行列ができていましたが、自分が数日前からチェックしていた料理なので、並んででも
買いました。また、ホルモンうどんのお店で買っているときに、隣で地元テレビ局のアナウンサーが収録をしていました。近くの
人にインタビューをしはじめた頃に、自分と後輩は逃げるようにその場を離れました。
後輩はおでんとカキオコで残りチケット3枚。自分は上記の品を買い、残りチケット7枚分くらい。
荷物も増えてきたので、過去優勝店舗のブースに移動しました。優勝ブースは三つとも焼きそばを売っていました。富士宮焼きそば、
なみえ焼きそば、ひるぜん焼きそば。
この中からなみえ焼きそばを選び、行列に並びました。ここはチケット4枚だったので、後輩にチケットを一枚譲りました。
これで自分の手持ちチケットは2枚。これをお茶の缶2本に替え、チケットはすべて消費しました。
じゃあ、あとは帰るだけか、と思って食事スペースを見ると、ちょうどテーブルが空いていまして、じゃあせっかくだし、ということで
その場で食べることに。
姫路おでん。だいこんは味がしみてて、たまごは一部が白かった。ちょっと濃い目の味付けで堪能しました。
日生カキオコ。お好み焼きの中にぷりっぷりの牡蠣。二つ入っていました。新触感で、機会があれば自分でも試してみたい。
津山ホルモンうどん。うどんの中にいろんなホルモンが入ってて、濃厚なたれがおいしかった。お好みで七味をかけてもおいしい。
高砂にくてん。お好み焼きにじゃがいもが入っているというのも個人的に初だったので、驚いた。美味。
なみえ焼きそば。焼きそばというより焼きうどんでは、と思うほどの太中華麺にもやしと肉がたくさん入っていて食べ応え十分。
ぺろりとたいらげました。他のテーブルでは出店店舗全部を買ってきて並べ、撮影会をしている人もいらっしゃいました。
その後は箸を投票箱に入れ(なみえ焼きそば以外の4店舗について、きちんと投票してきました)、会場を後にしました。会場では
他にもパントマイムやバルーンアート、大道芸なんかがやっていました。
その後は久しぶりにパチンコをやりました。二店舗行って、最初のお店では黒いパイプからパチンコ玉が出てくる仕様だったのですが、
受け皿から玉が溢れて零れてもまだ排出しようとするパチンコ玉に悪戦苦闘したり、人生初のパチスロでメダル排出口が外を向いたまま
お金を入れてメダルを床にぶちまけたりとパチンコ入店初心者の姿をまざまざと見せつけてしまいました。そのせいか、ちょっとだけ
勝って終了しましたが。二店舗目は後輩も初めて行くお店で、そこでは500円玉でしかプレイできないお店だったんです。私は1円パチンコ
だったのでそれでもゆっくりと楽しめたのですが、4円パチンコで遊んでいた後輩は公衆電話よろしく定期的に500円玉を入れての忙しない
プレイとなっていました。(帰宅後、後輩もあんな店は初めてだと言っていました)
とにかく、おいしい一日でした。ちなみに後日、B-1グランプリ in 鳥取の公式HPをみましたが、カキオコが二位、津山ホルモンうどんが4位
他の入賞店は自分が行ったことのないお店でした。でも、思い出してみれば確かに行列はできていたなぁ……。
さて、画像はのりのりです。カンペンはこちら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます