京都駅からタクシーで5分。三十三間堂の隣に位置する、ハイアットリージェンシー京都の写真です。ハイアットグループ(パークハイアット、グランドハイアット、ハイアットリージェンシー)はホテル数750、客室数14万室の名門になります。
ちなみに5大グローバルオペレーターと言われるホテルは、以下の通りです。
インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)
(インターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイ・イン)
ホテル数:3928
客室数:57.8万室
アコーホテル
(SOFITEL、Novotel、Mercure)
ホテル数:3871
客室数:46万室
ヒルトンインターナショナル
(コンラッド、ヒルトン、DOUBLE TREE、HAMPTON INN、ウォルドルフ・アストリア)
ホテル数:3000以上
客室数:50万室以上
マイオット
(リッツ・カールトン、JW マリオット、マリオット、ルネッサンス、コートヤード、ブルガリ)
ホテル数:2999
客室数:53.5万室
スターウッドホテル&リゾート
(セントレジス、W、ウェスティン、シェラトン、MERIDIEN)
ホテル数:925
客室数:28.2万室
京都の高さ制限の影響でしょうか、ロビーの天井高はそれほど高くないのですが、ご覧のとおり、天井に格子状のデザインを施し、和の雰囲気を醸し出しています。随所に配置されているオブジェクトと合わせて、落着きを演出する内装となっており、センスの良さを感じます。
ドアマンとフロントに外国人が配置されており、外国からの客に対しても適切に対応してもらえると思われます。
エレベーターホールと廊下は至ってシンプルです。
室内は和のしつらえとなっていて、落ち着いて過ごすことができました。
三十三間堂の入場券と京菓子がセットとなった宿泊プランを申し込んだので、ちょっとしたお菓子が置いてありました。
水周りの様子です。
朝食は種類が多くなかったのが残念ですが、味はよかったと思います。ホテルの朝食はスタッフにとって忙しいこともあり、対応が良いことは少ないのですが、こちらも普通の対応でした。
帰りのロビーでは支配人がさりげなくポーターをしており、宿泊客の感想を聞いていました。一流の料理店では、帰り際に出口で見送りをするスタッフが実はお店で最も偉い人で、客の反応をみていることがあるようですが、こちらもそのような対応をしているようです。宿泊プランには含まれていなかったのですが、帰りの京都駅までのタクシー代は、ホテル側のタクシーチケットによるサービスでした。
京都には老舗の旅館もありますが、ホテルだけで考えれば、ホテルグランヴィア京都、ウェスティン都ホテル京都、ハイアットリージェンシー京都が満足のいくものでした。
評価:★★★★☆