北京市郊外の豊台区にある水魔方水上楽園というところに先週家族や親戚大勢で押し掛けました。総額130億円を投じた世界最大級のプールです。残念ながら日本にはこれに匹敵するプールは見当たらないと思う。しかし、日本人を含めた外国人をさっぱり見なかった。外国人に知名度は低いのかな？今回は天津発の専用バスツアーで向かいました。日帰り旅行だったのですが、第一通訳と娘と僕はここで旅行ツアーから脱出して朝陽区の六里屯に向かいました。さすがに小学生から大学生の身内の女性の水着姿はここには晒すことはできません。言わずもがなですが、第一通訳の水着姿なんてご覧になっている方々の気分を害するだけだと思いますので割愛します。外国人がいないせいか、中で売ってるビールが全然冷えてないと言うか常温だったのが残念です。波のプールで水着が外れる人が続出して見物のし甲斐が有った。女性のビキニだけじゃなくて、男性のパンツが無くなる位の限度無しの波も来ますので、相応の覚悟が必要かも知れません。来週43歳になるおやじも滑り台を10種類位試して面白かったな。
話は変わって朝陽区の六里屯の帰りに巨大なものに出会いました。第一運転手さんとの待ち合わせ場所の朝陽公園の駐車場まで歩いているといきなり歩道に何でこんな物がという巨大な電線のリールが現れました。
普通に直径３ｍはあります。本当にいきなり目の前に現れると少し怯みます。すると朝陽公園の南西端にある巨大な建築物が目に入りました。以前から何かを作っているのは知っていたのですが、数か月振りに目にするととにかく巨大に造成されています。
この朝陽公園は軽い気持ちで中に入ると大変なことになる。とにかく大きい。以前2回行きましたが、全部回るのは無理なんじゃないかな？北京の観光地って観光する人の気持ちは考えてないと思う。日本人から見たら規模が常軌を逸している。中国自体大きすぎて全部回るのは絶対に不可能かな。僕は日本の全都道府県に行き終えたときでさえ既に30歳を過ぎていた。でも、百名山すら登り終えずに国を出てしまった。40歳にして中国の全省を電車で制覇した鉄道省の親戚を少し羨ましく思います。
