久々にお勧めアイテムを紹介させて頂きます。
最近は、菌糸ビン・菌糸ブロックなどブリードに必要な周辺商材の価格が昔に比べて、随分と値上がりしました。
更には円安による物価上昇で、ブリード周辺商材は高騰の一途てす。
管理頭数が多ければ勿論のこと、ブリードを始めた方にも堪えます。
そこで、私が実践している少しでもコストを抑えるアイテムを2点紹介します。
たまたま気付いて、自分でやり始めた方法です。私は他のブリーダーの方と交流や情報交換をしませんので、既に同じようにしているブリーダーの方もいらっしゃるかも知れません。
また、巷で既に当たり前になっていたらご了承ください。
①成虫の管理用マット
針葉樹マット・ミズゴケ・木材ペレット・ペーバーペレット・小動物用圧縮床材など使用してきた経緯がありますが、いずれもゼリーの食べかすなどでベタベタになり短期間での交換、廃棄となります。管理ケースに沢山入れれば、それなりに持ちますがコストが上がります。で、私が使用しているのがコレ。
市販の昆虫マットですが、素材がヤシガラなんです。しかも、粒の大きさと硬さが丁度良い。
何が丁度良いかと言うと、ある程度の塊感があるので洗って再利用するのに良いんです。
使用前と洗った後の比較画像です。
多少、毛羽立ち感が出ますが最低でも1回は再利用出来ますので経済的です。
②成虫管理ケース
羽化した成虫は、そのまま羽化した菌糸ボトルにマット等を入れて、コンテナに並べて管理している方も多い?(私の場合はそうでした)と思います。
そうすると、新たに菌糸ブロックを詰めるにボトルが必要になります。
必然的に空きボトル管理数も経費も増えます。
そこで、代替容器がコレです。
海苔の容器です。
汎用サイズかどうかは分かりませんが、底の直径が10cm、高さが11.5cmのものです。
一番多いタイプではないでしょうか。
更に背の高いのもあります。
800ccの菌糸ボトルとの比較です。
底の直径が同じで、高さが低い。
コンテナに並べると、見事に並びます。
高さが低いので、多く積み上げれます。
昔からブロー容器というものがありますが、
海苔容器は海苔を食べるご家庭なら、容器は結果として無料で手に入るので経済的です。
メルカリでアクセサリー容器として出品されていますが、送料の関係もあり1個あたり10円換算になるのものが多いようです。
海苔を食べないご家庭内は、友人・知人から分けてもらうのが良いと思います。