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秋田みやび『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』ネタバレ感想!鷹雄光弦の正体判明

秋田みやび著『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』あらすじ・ネタバレ感想。
五巻からの巻またがり決着。
芹たちを廃墟遊園地に閉じ込めた鷹雄光弦(たかおこうげん)の正体判明!

『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』

『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』 著者:秋田みやび/カバーイラスト:しのとうこ/カバーデザイン:岡本歌織(next door design)/発行:株式会社KADOKAWA tataraworks
■著者:秋田みやび
■カバーイラスト:しのとうこ
■カバーデザイン:
   岡本歌織(next door design)
■発行:株式会社KADOKAWA
   (富士見L文庫)



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『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』登場人物

『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』あらすじ・ネタバレ感想




『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』登場人物 

<遊園地に閉じ込められた面々>
●北御門芹(きたみかどせり)旧姓野崎
 20歳の大学生
 アパート焼失で路頭に迷う
 公園で皇臥と出会って契約結婚
●高倉 笑(たかくらえみ)
 北御門のお得意様・高倉家の娘で中学生
●八城真咲(やしろまさき)
 芹の大学の後輩で霊感が強い廃研メンバー
 皇臥のエロ画像退魔術に感動し弟子入り
●本間翔(ほんましょう)
 『廃墟研究会』リーダー
 北御門のお得意様『ほんま門』の坊ちゃん
●護里(まもり)
 皇臥の玄武の式神で亀
 芹の護衛で契約
 人型は黒い振り袖の幼女で常に芹の左側
●祈里(いのり)
 皇臥の玄武の退魔式神で白蛇
 人型は白い髪・白い振り袖の幼女

<遊園地から脱出した人達>
●在原美葉琉(ありわらみはる)
 巻き髪で派手だけど気前がいい先輩
●二階侑吾(にかいゆうご)
 廃研のメンバー

<皇臥と式神>
●北御門皇臥(きたみかどこうが)
 北御門の二十八代目当主の陰陽師
 本名は北御門佳希(よしき)
●錦(にしき)
 皇臥の式神で朱雀だが姿はシナモン文鳥
●珠(たま)
 皇臥の式神で白虎
 人型は大男で皇臥の護衛と門番担当
●伊周(これちか)
 北御門十二天将の貴人
 皇臥が真咲と契約させ、真咲に仕える
 レッサーパンダ型のデッカイ獣

<敵?>
●鷹雄光弦(たかおこうげん)
 小説家で芹の父の知人らしい
 天才陰陽師らしい
 北御門に恨みがあると思ったら……

<北御門家>
●史緒佳(しおか)
 可愛いもの好きの皇臥の母
●テンコ
 皇臥の式神・十二天将の天后
 史緒佳付きでゴスロリファッション



『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』のあらすじ 

【そのまえに】5巻あらすじ
芹の父の知人であり小説家、その上天才陰陽師である鷹雄光弦(たかおこうげん)に廃墟となった遊園地[さばまるファンシーランド]に閉じ込められてしまった芹、笑、本間、八城の4人。
その頃、皇臥は芹たちを助ける為、高速をぶっ飛ばしていた。

六巻はその続き……

とりあえず、芹、笑、本間、八城は、鷹雄光弦がいるであろうお城[さばまるキャッスル]を目指す。
[さばまるファンシーランド]の外は無数の良くない物が群がっている状態。
遊園地内の方がが安全なのだが、それでも遊園地の観覧車のゴンドラが、何かの拍子にゴンゴンと落ちてしまう。
何度も皇臥と連絡を取ろうとするが、外に電話はかけられない。

その頃、皇臥は式神の錦を連れて、まだ高速をぶっ飛ばしていた。
『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』 著者:秋田みやび/カバーイラスト:しのとうこ/カバーデザイン:岡本歌織(next door design)/発行:株式会社KADOKAWA tataraworks



『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』ネタバレ感想 

五巻がいい所で終わり、続きが気になって仕方がなかった。
正直、芹と廃研のみんなを助けにやって来るカッコイイ皇臥を期待していた。
ところがどっこい話が進まない進まない。


[さばまるファンシーランド]という遊園地に閉じ込められ、行動に制限がかかっているせいかもしれないが、あまりにもストーリーが動かなすぎる。
皇臥は随分離れた場所に居た為、どんなに車をぶっ飛ばしても現場に着くのには何時間もかかってしまう、というのは頭じゃ分かってるんだけど。
半分まで読み進めても、皇臥が全然出てこないし、やっと皇臥が出てきたと思ったら、まだ高速走行中で終わる。
まさか、このまま皇臥が遊園地に到着しないまま巻またがりで7巻に続く…になったりしないよね?と不安になったわ。


だが、皇臥が到着した途端にストーリーが急加速!
主人公は芹なんだけど、芹では物語が動かないってことが分かったわ。
やっぱり『ぼんくら陰陽師の鬼嫁』は皇臥がいないとダメだよ~。
ほんとは皇臥はぼんくらじゃないと思うんだよね。
次男が家出?するまでは銀行員の内定をもらってたし。
芹も思わずエントリーシートの書き方を教えてもらいたいと思っちゃう。


さて、ずっと怪しい行動をとっていた鷹雄光弦(たかおこうげん)だが、皇臥が到着した頃にはヘロヘロに弱りきっていた。
実は、鷹雄光弦というのは小説家としてのペンネームであり本名ではない。
本名は貴緒(たかお)と言う。
皇臥の本名は佳希(よしき)。
皇臥の母は史緒佳(しおか)。
ほーん、そういう関係ね、紛らわしいわね。


鷹雄が芹たちを「さばまるファンシーランド」に閉じ込めたのは、芹が護里と祈里を連れてきてしまったことが原因だった。
実は呪詛返しをしようとしていたのに、予定外のことが起きて、術が崩れたらしい。
でも、誰に対して呪詛返しをしようとしていたのかは不明。
しかも、芹はいつの間にか呪詛をかけられているようで……。


私の中では、廃研の顧問で本間が恋心を抱いている高橋沙菜のオジサン・守矢公人先生がこれまで登場した人物の中で一番あやしい人のような気がするんだよね。
三枝大典に暗示をかけられる立場だし。
だけど、六巻の最後の方で珠が相手にしていたのは2人のようなので、うーん、守矢先生じゃないかな?
それとも、新キャラとして悪役が2人、七巻に出るのかな?
できればもうちょっと芹と皇臥のイチャイチャ感がほしい。
『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六』 著者:秋田みやび/カバーイラスト:しのとうこ/カバーデザイン:岡本歌織(next door design)/発行:株式会社KADOKAWA tataraworks

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ありがとうございました(人´∀`*)

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