わるのりしてきました。
ではいきます。
待ち合わせは大角最寄り駅改札。
ついたら
「何よりもまず食事(エネルギー補給)」ということだったので、お店を調べておいた。
リストの中にできたら行きたいと思っていたお店があったので、念のためTELで確認してみた。
すると...
"7/24に閉店しました"...

気になっていたお店だっただけに残念だけど、行く前でよかった。
でも実は13:30を過ぎても連絡がなかったので、調べたお店は全滅。

まあ仕方ない。
さてどこにしようかな。
そのタイミングでお染さんからメール。
「やっと仕事おわったぁ、14時くらいの電車に乗ります。」
駅に戻り、お染さんをまつ。
少し待つと電車が到着し、どんどん人出てくる。
あっ、お染さん発見!
目が合って、お互いが手を振る。
染「おまたせ~、待たせちゃった?」
大「ううん、全然。それよりも、
"ようこそ、○○市へ"

」
染「あはは。じゃぁ今日は色々と案内お願いしますね~」
今日のお染さんは、黄色のノースリープ(ちいさな花がプリントされてた)、ジーンズにスニーカとカジュアルな格好。
「夏って感じでいいですね、似合いますよ。」

「ありがとう。」
では行きましょう!
お店は、地元の人間だったら知らない人はいないお店。
#待っているときピンときた。
安くて美味しくてメニューも豊富、雰囲気もよい。
何よりも、お昼休憩がないのが嬉しい。
#午後お染さんと会うとしたらここが定番になりそうだな。
駅をでて5分くらい、暑いね~なんていいながら
お店に入ると、ちょっとヒンヤリ。
染「おっ、良い感じのお店ですね~」
店は洋風な造り、テーブルも15席くらいあり割りと広い。天井も高いので解放的!
店内は2テーブルくらいが埋ってた。おば様方のティータイム、若いカップル。
メニューをみて、"これも美味しそうだな、うーん..."
結果、
エビピラフ:お染、和風ハンバーグ:大角に決定。
#実はお染さん、お腹が空くと口数が少なくなります。
#会った当初、それが分からなくて
「なんか機嫌悪いのかなぁ?」なんて何度か気を揉んだことがあります。
今回もそれ。
でもエビピラフが到着し、食べ始めると少しずつ回復。
しまいには
染「...でね、口座がさぁ...
あっ、一人でしゃべってるね...ゴメンゴメン

」
「いいよいいよ(ニヤニヤ)」
「なんでニヤニヤ?」
「ううん、ようやく元気がでてきたみたいなので。

」
#お染さん
「食」が結構大事なのです。
このときの話題は「クレジットの引落し」。
どうやら最近クレジットの引落しができないことがあるらしい。
あぶないから早めに確認したほうがいいよ。とは言っておいたけど...
#財布落とした経験者が語る。
一時間くらいたち口さびしくなった。
大「デザートなにか頼む?」
染「駅前にドトールあったよね?飲んでみたいのがあるんだけど。」
大「いいね、いってみよう。」
お店を出て、駅前ドトールへ。
所望のドリンクがみつかった。
「ゼリーイン・カフェラテ」
テイクアウトで、駅から少し行った公園を目指す。
#さっぱりした甘さでちょうどいい、ガムシロップはいらないかも。
大染「それにしても暑いね~」
このとき16時、それでもまだ日差しは強く木陰を見つけて歩く感じ。
ベンチを見つけて、ほっと一息。
#一瞬、このベンチでまた...
(この公園にも魔物が住みついてる?)
#実際のところ、周りでは小さな子供達が普通に遊んでいるのでそれはなかった。
散策で色々コースを考えていたけど、日差しが強いのであきらめた。
#お染さんもバテ気味。
なので、併設されている図書館に涼みに。
ブラブラしているところでお染さん携帯に着信が(マナーモード)。
外にでて話をしている、ちょっと長いかな?
電話を終えて戻ってきた、(表情がかたい)

「おおつのさーん」
「ん?」
「この近くにみずほ銀行ある?」
「駅前にあったとおもうけど...なんで?」
「さっきいってた、引落しNGの件で銀行から連絡があったの。ちょっと残高だけでも確認したいなぁって。」
#切羽詰っているようす、大丈夫?
足早に駅まで戻る。
みずほのATMで残高を確認。
「このカードは現在お取扱いできません。」
染「あー、だめかぁ...ひとまず月曜日窓口に行かないとダメみたい...」
#詳しいことは分らないが、どうやら残高不足らしい...
#メインバンクじゃないところで、イタリア旅行の引落し口座に指定したのがまずかったかなと。
「大丈夫?急場しのぎくらいだったら貸すけど」
「それは大丈夫、別に口座あるから。ありがとう。

」
このとき17時。
時間も頃だし、そろそろ鰻やいきましょうか。
#大角男は電車で行くつもりだった。"メールで駅から歩いていけるから"ともらっていたので。
すると
染「どうする?」
#切符買うんじゃ?
大「えっ?」
染「車でいく?」
大「ええと...じゃ車でいこうか?」
#この判断がのちのサプライズに繋がろうとは...
大角カー駐車場は、駅から10分くらい。
アパートのすぐ近くです。
大角がよく寄るコンビニ→美容院→スーパーを通る。
#生活エリアをお染さんと一緒に歩いていることが信じられなかった。
「緑も適度にあって住みやすそうな場所だね。」

#よければ一緒に住んでみる?(ウソです。

)心の声。
そしていよいよ。
「あちらが大角亭になっております。」

「おー」
「散らかってますけど。もしよければ

」
「どれどれ~」
鍵を開ける。
「どうぞ。」
#サプライズ①「お染参上 in 大角亭」
「おー、わりと広いんだねぇ。

」
#色々みてる。
「あのぉ~、あまりみるとボロがでるのでそこら辺で。

」
#座布団です、どうぞ。合わせて扇風機のスイッチも。
「けっこうキレイにしてるんだ。」
#そりゃ、先週がんばりましたから。
お染さん、横になる。
#やっぱり少し疲れたんだね。
#あのぉ~慣れるのちょっと早すぎませんか?
このとき大角はPCとカーナビで鰻屋までのルートを設定。
少しゆっくりした後出発。
大角カー出動も2回目ですね。
ナビ+お染さんの地元情報で、迷わず到着。
染「何度かきているけど、こんなに空いてるのみたことないよ。」
「いつもは行列覚悟なのに。ラッキーってかんじ。」
車を停めて、店内へ。
こじんまりしてテーブルが3つ、座敷に2人用テーブルが10つくらい。
農作業を終えた風のオヤジさん達2人、ビールと焼き鳥で一杯やってた。

まだ空いている時間帯かな。
驚いたのはメニュー
・ウナギ(松)
・ウナギ(竹)
・ビール
以上、3行。
焼き鳥はどこ?(裏メニュー?)
松を2人前注文。
#お染さんはご家族でよくくるらしい。
30分ほどして配膳。
いただきます。
大「うま~い。」
染「でしょ?渋谷のお店もよかったけど、こっちのもなかなかでしょ?」
甘めのタレだけど、好きな人ははまる感じ。ぼくは好きな味です。
ふぅ~と食べ終わり、落ち着く。
ご馳走様でした。
ご馳走様を告げてお店を後にする。
車に乗り込むとお染さんが
「ねぇねぇ、うちのウサギ見て行かない?」
#こっ、これって、もしかして?
お・宅・訪・問?
「見てみたいね、でも突然で大丈夫?」
#相手側を気にしてるけど、ホントは
"突然で大丈夫?>自分"が正しい。

」
「ちょっとお母さんに聞いてみるよ。」
トゥルルル...トゥルルル...ガチャ
「もしもし、お染だけど。」
「今どこ?」
#エンジンかける前の車中は電話の声が筒抜け。
「○○(お店の名前)。あのさぁ、ブーちゃんのケージ出しておいてくれない?」
「なんで?」
「今から一緒に行こうかと思って?」
「えー、今から?ウチ片付けてないわよ。」
「ウサギだけ見るだけだから...」
「えー、ホントにくるの?」
「うん。」
#まるまる聞こえるのって切ないよね...
...(ガチャン)、ツー、ツー、ツー
「き、切れた...」
#すっごいブルーなんですけど...
大「突然なので、今日でなくてもいいです...ひとまず送り届けますね。」
染「...はい」
サプライズ②歓迎されてない?お宅訪問
鰻屋からお染さん家までは、車で15分くらい。
お染さんのナビでお染邸に到着。
到着と同時に一台車が出て行った...お染パパがどっかに出かけたらしい。
やっぱり歓迎されてない?
お染さんが門を開ける。
大角は門の外で。
お染さんが手招きをする。
えっ、いいの?ドキドキ。
大「コ、コンバンハ~...オジャマシマース...」
入ってすぐ左が台所(お染ママの後姿が見えた)、右側がケージの置かれた部屋。
お染さんに右側の部屋を促される。
今、ブーちゃんつれて来るからまってて。
大角、部屋の入り口そばで正座。
お待たせ~
#お染さんがくるとホッとする。
ブーちゃんは、思っていたより小さい。
#種類でいうと「ネザーランドドワーフ」ピーターラビットのモデル。
大角がなでると気持ちよさそうにするけど、どっかで緊張しているよう。
少しして、お染ママ登場。
染マ「こんばんは~」
大「は、初めまして、大角と申します。今日は突然お邪魔して申し訳ないです。」
染マ「いえいえ。紅茶と麦茶どちらがよいですか?」
大「スミマセン...ええと、麦茶を...でもお気遣いなく。」
#言ってることとやってること違う?
お染さんが麦茶とお茶菓子を運んでくる。
大「どうも、ご馳走様です。」
染「ねぇ、座布団座って。」
#さすがに「お染in大角亭」のようにはくつろげないなぁ...
少ししてお染パパ帰宅。

そのまま台所へ。
麦茶もいただいたので、そろそろお暇しよう。
結局30分弱のお宅訪問。
「どうもお邪魔しました。」
#帰りははっきりした声で。
ご両親が出てくる。
お染パパの目が、一瞬で大角の全身を見る。
#染パの目というカメラでシャッターを押された感じ。
染パ「何のお構いもできませんで。」

大「いいえ、トンでもないです。ご馳走様でした。」
お染邸を出る。
ふぅ~
染「大角さん、駅まで送ってくれるかな?自転車置きっぱなしなんだよね。」
大「いいよ。」
#あれ?駅に自転車があるなら送迎なら「鰻屋→駅」が自然だったはず?
再び車に乗り込み、駅へ。
途中
「今日は急にゴメンね、よかったらまた遊びにきて。

」
「うん、またお邪魔するかも。」
駅に到着。
大染「今日はどうもありがとう、楽しかった。またどっか行こうね。」



別の意味でドット疲れました。
わるのりゴールへの階段、何段か抜かしてません?(笑)