マッサン効果により、ウイスキーに興味を持つ若い人が増えています(希望的観測)。
「これからウイスキーをはじめたい!でもどれから飲んだらいいかわかんない!」
「角、トリス、ブラックニッカしか飲んだことないけどウイスキーって不味い!」
という方へ、自称初級者のRuudが初心者向けの銘柄を紹介していきます。
今回、銘柄選定にあたって考慮したのは以下の点。
・美味しいこと(絶対条件!)
・入手が容易なこと(最低でも大きな酒屋で購入可能)
・手が届く価格(3000円程度まで)
これらを条件に、何度かに分けてオススメ銘柄を紹介していきます。
初回は1000円程度までで入手可能な「Daily」価格帯から。
「ハイニッカ」 (720ml 900円台)
ニッカウイスキー創業者、竹鶴政孝が好んだウイスキーとしても知られている、
ニッカのラインナップでもブラック、スーパーに次ぐ長老銘柄。
特徴的な香りがあるわけではないものの口当たりは柔らかく、
派手さはないが、ウイスキーとしての土台はできており、飲んでいて落ち着く銘柄。
安物に多いアルコールの刺激も比較的少なめなので、飲みにくさを
感じている方にはうってつけではないでしょうか。
オススメは竹鶴氏も好んだ水割りですが、ロックでもハイボールでも悪くありません。
この秋から値上げが予定されているため、今のうちに是非。
「バランタイン ファイネスト」 (700ml 900円台)
安くても本格的な味を楽しみたい方には、スコッチでも特に人気のあるバランタインを。
日本において最も売れているスコッチウイスキーです。
ハイニッカと比較するとややアルコールのパンチは強めですが、
それに負けない程度の香味を併せ持っており、それでいて飲みにくさはない。
若い原酒の粗さを上手く扱っており、飲みやすさと飲み応えを両立。
この価格帯はもちろん、一つ上の価格帯にも負けない、コスパ抜群のスコッチ。
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