Life likes whisky.

20代にしてウイスキーにハマってしまった筆者によるブログ。
Twitter:@Ruud_whisky

某国滞在記(3)

2016-09-17 21:26:50 | Diary

今回はバーボンの国へ行ってきました。


成田から12時間、ほぼ地球の裏側のアメリカへ。
日付変更線をまたぐため、行きは成田発時刻と同じ日、早い時刻に到着し、ちょっとしたタイムトラベル。
もっとも、帰りは1日損するのですが…

日本国内ではようやく一般的になりつつあるクラフトビールですが、アメリカでは非常にメジャー。
バドワイザー、ハイネケンといった大手メーカーのビールも飲むことができますが、
クラフトビールが普通にドラフトで数種類飲むことができる店が多かったです。

こちらでドラフトを飲んでいて気付いたのが、アメリカではほとんど泡を作らないこと。
1パイント(473ml)のグラスになみなみとビールが注がれてきます(笑)。
グラス自体は日本のジョッキとほぼ同サイズのはずが、泡の分お得なような、泡が欲しいような。
作られているビールも非常に個性的で、ペールエールからスタウト、果汁ブレンドまでなんでもありました。

特に面白かったのは、シカゴで飲んだクラフトIPA「ANTI-HERO」



シトラス系の爽やかな香りに反し、日本人好みの潔い苦味とは異なる、
鈍器のような重い苦味が強烈な1本。IPAでも苦味は強い方。
同僚はトラウマになっていましたが、これはこれで私は面白いと思いました
(とはいえ、2本は飲めないかな…)


残念ながらケンタッキーやテネシーではなく、目的地はアイオワ(シカゴ経由)。
さらに残念なのが、Ruudは今回ほぼ毎日D.D.(Designated Driver、ハンドルキーパーですね)だったので
初日と最終日以外、ほとんどお酒を飲めなかったのです。

それじゃ記事になりませんので、大型スーパー「ウォールマート」へお酒を覗きに。
ビール、ワインが日本よりもかなり安いのに対し、ウイスキーが高い!
ジャックダニエルやメーカーズマークが30ドルくらいしました。日本の流通価格より高いですよね。
ビームは白が20ドルでしたが、他の銘柄(ブラック等)が見当たらなかったので、日本の白と全く同じかは不明。
そんな中、1本だけ、日本で買うよりも格安のウイスキーを見つけました。


「テンプルトン ライ」
販売会社はアイオワですが、製造はケンタッキーの隣、インディアナ州にて行われているライウイスキー。
原料の90%以上をライが占めている、アメリカでも稀有なライで、マンハッタンのベースとしての人気が高い。
アマゾンで見たところ、5000円超えが普通のようですが、ウォールマートで35ドルしないくらいでした。
送料を考えれば個人輸入するのはちょっと…ですが、旅行の際に買って帰る分にはお得ですね。

早くレビューしたいところですが、あまりライは経験多くないので、
少し勉強してからにします。お楽しみに。

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