コーラに合うウイスキーを探して2年目、第5回となりました。
前回は竹鶴NAが香り、味ともに良いコークハイになることが分かりましたが、いかんせん値段がJD以上。
せっかくのピュアモルト、できればそのままいただきたいので、王座は以前JDのままです。
エントリーNo.1「ジャックダニエル」(暫定王者)
前回レビューより…
濃いバニラ、柑橘系の香りはコーラで割ってもかき消されず。
コーラの甘みが加わることで香りと風味がマッチ。ビター感もより引き出される。
改めて、ジャック・コークって美味しいですね。
結構ガッツリした味わいですが、マッハで飲み干しました。
今回は竹鶴よりも安価で、コークハイに合いそうな銘柄を選んでみました。
エントリーNo.10「ジムビーム ライ」
未レビューですが、フライングでコークハイを先に。
バーボン(テネシー含む)特有のフレーバーとコーラの相性は言わずもがなですが、
風味の基となるライの比率が高まり、個性が強まるライウイスキーは
コーラとの相性に関しては間違いないはず。
結果的に間違いない1杯になりました。
やや値段なりの荒々しさが残りますが、悪影響になるとまではいかず、
ライ由来のスパイス感、ほのかな酸味がコーラの甘みと混じり合い後を引きます。
ジャックとの値段差を踏まえれば、互角以上と言えるコークハイだと思います。
エントリーNo.11「デュワーズ ホワイトラベル」
ハイボールとしてはライトですが、ナッティなフレーバーと
最低限のボトムを持つデュワーズを選んでみました。
甘いコーラフレーバーと、デュワーズの甘みとが良くマッチしています。
コークハイでもバーボン並の甘いものができあがりますが、
もともとライトな銘柄なだけに、嫌な甘みにはならない。
うん、これも良いですね!
と言うわけで、今回はどちらもコストパフォーマンスの良い銘柄でした。
特にビーム・ライとコーラの相性は素晴らしいです。
価格帯もジャックより安く、双璧と言っていいでしょう。
第5回を迎え、一定の成果を達成できたので、そろそろコークハイ選手権はお開きに。
暑さが残っているうちに、皆さんも自分だけのコークハイ用ウイスキーを見つけてみてはいかがでしょうか。
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