Life likes whisky.

20代にしてウイスキーにハマってしまった筆者によるブログ。
Twitter:@Ruud_whisky

ツインアルプス

2014-08-25 03:27:45 | Japanese-Other

初めて大手2社以外のジャパニーズをご紹介。本日はマルスウイスキーから。


最近は地ビールならぬ、地ウイスキーメーカーも見られるようになりました。
その一つ幾つかがマルスウイスキーでおなじみ、本坊酒造です。
鹿児島で産声を挙げ、山梨時代を経て、現在は長野県駒ヶ岳に蒸溜所があります。
大手と比べ、割高感は否めませんが、毎年バリエーションに富んだ新作をリリースしています。


よくCDで「ジャケ買い」という言葉が使われますが、このツインアルプス、
私が初めてジャケ買いならぬ「ラベル買い」をしてしまった1本。
価格以上に高級感あるラベルデザインですね。
スコッチのシングルモルトにありそうな雰囲気です。





公式HPでは「バニラとクッキーの様な甘い香り」「熟したフルーツの香り」と紹介されていますが、
バニラ香はそこそこで、熟成が進んだまろやかな香りというよりは、若い感じでしょうか。
果実はいくらかバナナっぽい香りもするかな程度。

飲んでは…アルコール感が強め。
あとはバニラ系の風味。結構甘めかもしれません。
他に、柔らかい酸味、干草のような後味。余韻は穏やかで短め。


お値段は750mlで1600円前後。
価格なりといえば価格なりのパフォーマンスですが、近い価格帯に
サントリーにオールド、ニッカにブラックニッカ8年、G&Gといった
「飲ませる」大手ブレンデッドが多いため、現状ではやや力不足な部分を感じます。

本坊酒造は知名度こそ高くありませんが、積極的に商品開発・展開を行っており、
ラインナップも某麒麟麦酒とは異なり(笑)意欲を感じます。
これからも応援していきたいですね。

香りB- 風味C 厚みC 余韻C+ C/P C 総合C

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